先日「ビール酵母菌を求めて」というテレビ番組を観ました。
200回に及ぶ実験で、もう駄目だと諦めていた時、最後の物に僅かな泡を発見する…それが成功に繋がったという映像が写されていました。

 やきものの釉薬作りも同じことで、何回も実験を繰り返し、もうこれでやめようと諦めた頃に偶然よいものが出るものです。思い出しては作り、やめてはまた作り、失敗を繰り返しながらも「諦めないこと」が成功に繋がるように思います。

 また、別の番組で観た「猿の知恵」の創造性にも感服しました。
空中に釣らされたバナナをなんとか得ようと工夫をこらしながら挑戦する姿にもしかして猿は人間よりはるかに創造性があるのではないかとも思った次第です。

 不可能と思ったことでも諦めずに、なんとか工夫して手に入れようと努力したり、どうしたらいいのか?と知恵を出したりすること、それが創造性につながるのかもしれません。