窯出の風景(7月)
ぐい呑みや、壷の素焼き。
窯を出すときは、喜びと発見があります。
今回はどんな釉薬をかけようか、といろいろ考えているところです。
ぐい呑みや、壷の素焼き。
窯を出すときは、喜びと発見があります。
今回はどんな釉薬をかけようか、といろいろ考えているところです。
艶消しの柚子肌の酒器。エネルギー(のようなもの)を少し押さえた感じのシックな色合いです。
派手さはないかもしれませんが、渋く落ち着いた、趣のある酒器揃いだと思います。
啓蔵片口鉢 炎
土色に赤い炎がかかったような発色です。
ところどころの渋い赤みが力強さを感じます。
*販売終了となりました。
啓蔵・楕円皿・乳濁
淡い乳濁がまざっているので、真っ白ではなくうすいクリーム色がまざったようにみえます。
それがまた、まろやかでとても優しい感じの色あいで、おかずが映えるような気がします。
深さがありますので、たっぷりはいりますし、汁物にも使えます。
啓蔵・片口鉢黒(小)
色は黒と表記してありますが、どちらかというと緑色とまざった、褪せたようなこげ茶色です。
側面には細かい釉跡があります。
「磁器の端正な器」がお好きな方には不向きです。けれども「あたたかい手触り」や「ざっくりとした味わい」がお好きな陶器ファンならたまらない魅力でしょう。
釉のはがれが、かえって炎の勢いの「力強さ」を感じます。
*販売終了となりました。
啓蔵片口鉢 青霞
薄い淡い乳濁がまざっているので「緑がかったまろやかな薄い青い色」です。それがとても優しく見えます。 珍しい発色の片口鉢です。
炎のあたり具合では、同じ色合いでも濃淡ができています。
啓蔵・片口鉢・青乳濁(大)
前回の啓蔵・片口鉢・青乳濁(大) とテイストは同じですが、少し発色が違うので新商品としてあらためてご紹介いたします。
男性に人気のある、ダイナミックな片口鉢です。