ぐい呑み、酒器、抹茶茶碗、湯のみ、片口鉢、作家 萩原啓蔵 の陶芸作品をご紹介しています。
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Archive for 7月, 2007

窯出の風景(7月)

窯出し

ぐい呑みや、壷の素焼き。

窯を出すときは、喜びと発見があります。


今回はどんな釉薬をかけようか、といろいろ考えているところです。

【酒器】柚子肌酒器

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艶消しの柚子肌の酒器。エネルギー(のようなもの)を少し押さえた感じのシックな色合いです。
派手さはないかもしれませんが、渋く落ち着いた、趣のある酒器揃いだと思います。

【片口鉢】炎

【片口鉢】炎


啓蔵片口鉢 炎


土色に赤い炎がかかったような発色です。

ところどころの渋い赤みが力強さを感じます。

*販売終了となりました。


【楕円皿】乳濁

【楕円皿】乳濁



啓蔵・楕円皿・乳濁


淡い乳濁がまざっているので、真っ白ではなくうすいクリーム色がまざったようにみえます。

それがまた、まろやかでとても優しい感じの色あいで、おかずが映えるような気がします。

深さがありますので、たっぷりはいりますし、汁物にも使えます。

【片口鉢】黒(小)

【片口鉢】黒(小)
啓蔵・片口鉢黒(小)


色は黒と表記してありますが、どちらかというと緑色とまざった、褪せたようなこげ茶色です。

側面には細かい釉跡があります。

「磁器の端正な器」がお好きな方には不向きです。けれども「あたたかい手触り」や「ざっくりとした味わい」がお好きな陶器ファンならたまらない魅力でしょう。

釉のはがれが、かえって炎の勢いの「力強さ」を感じます。

*販売終了となりました。

【片口鉢】 青霞

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啓蔵片口鉢 青霞

薄い淡い乳濁がまざっているので「緑がかったまろやかな薄い青い色」です。それがとても優しく見えます。 珍しい発色の片口鉢です。

炎のあたり具合では、同じ色合いでも濃淡ができています。

【片口鉢】青乳濁(大)


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啓蔵・片口鉢・青乳濁(大)








前回の啓蔵・片口鉢・青乳濁(大) とテイストは同じですが、少し発色が違うので新商品としてあらためてご紹介いたします。

男性に人気のある、ダイナミックな片口鉢です。



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