石割釉 大胆で荒々しく、まるで裂いたようなひび割れ模様に圧巻です。
厚みのあるエナメル質の様な釉薬がとても綺麗で、所々にある虫食いも気に入っております。
それにしても釉薬ってこんなにも縮むものかと、不思議でたまりません。
また、大胆な釉薬の隙間から垣間見える、1本1本 手で書いた様な葦簀模様と、深みの有る色合がとても魅力的です。
力強く、生き生きとした風景はいくら見ていても飽きません。
本当に素晴らしい作品を手に入れる事ができ、嬉しいです。
ありがとうございました。
(東京都 Y様)
(店長)
実はY様からは、ご感想とは別に、メールで「実際にぐい呑みを開封したとき」のことが書かれておりました。
とても感激してくださって、夕飯そっちのけで見入ってしまわれた…とのこと。
その姿をご覧になった奥様のコメントが…おもしろくて笑ってしまいました。
とてもほのぼのとした風景が目に浮かびました。
ご紹介したいくらいなのですが、あまりにもリアルで申し訳ないかなあと思いましたので。(^^)
同時に、それほどまでに啓蔵作品に感動してくださること、大事にしてくださることに、本当に心から感謝いたしたいと存じます。
ありがとうございました。
2009.02.27 金曜日
雪雲
それにしても、この空気を含んで膨らんだ釉薬はすごいです。
沢山の大小の穴ぼこ、勢いのある釉薬の流れそれぞれに表情があり、見る方向により色々な変化が楽しめます。
ホームページに
『勢いをつけて表現する、という点に非常に苦労』
された旨が書かれておりましたが、ぐい呑みの様に小さな作品に、どうやって表情のある流れをつけたのか、いろいろ想像を掻き立てられます。
『雪雲』 を『雪釉』、 『天の川』と並べてみると3兄弟のようで、それぞれもったりした釉薬にも、違った個性があり見比べていても面白いです。
(東京都 Y様)
(店長)
雪雲は、Y様から、どんなふうなご感想を頂けるだろう?と実は、とても楽しみにいたしておりました。
この釉薬の流れ、勢いは、本当にすばらしいです。そしてほかのご感想にもあるように、使うときにまた釉薬が映えるような作品だと思います。
ぜひご愛用頂けるとうれしいです。
このたびは本当にありがとうございました。
今後共、どうぞよろしくお願いいたします。
2009.02.27 金曜日
(略)
もう、日本酒がおいしくてたまりません。
本当にいいぐい呑みに出会えたなあ、という気持ちでいっぱいです。
写真を送ります。日本酒を入れると、中の釉薬が、これまたきれいに「映り」ます。
まったくすごいです。
ありがとうございました。
(山形県 K様)
(店長)
K様、本当にありがとうございました。
本当にお酒がおいしそうに見えます。(私も熱燗を頂きたくなってきました。)※あまり呑めないのですが。
本当にありがとうございました。
今後共、どうぞよろしくお願いいたします。
2009.02.27 金曜日
啓蔵ぐい呑み 雪雲 10,500円(税込)
地は黒というか碧というか、丁寧に何層も重ね掛けをした釉薬がかもし出す不思議な肌をしています。
実際に使ってみると「白い釉薬が厚くもったりとかかって、つるつるしたところ」が、持つ指に心地よいです。
雪雲
地は黒というか碧というか、丁寧に何層も重ね掛けをした釉薬がかもし出す不思議な肌をしています。
おおきく釉薬がはじけているのも勢いを感じます。
2009.02.23 月曜日
日本酒を飲む時にくちあたりがよく 手になじむ淡雪のようなぐいのみ。
豪快でかつ繊細な気風が感じられる。
最高級の辛口の日本酒を飲みたい。 後世に残したい逸品です。(非売品)
2009.02.08 日曜日
【ぐい呑み】息吹
啓蔵ギャラリーの感想の「息吹」も読んだ上で購入しました。釉薬の感想が多かったのですが、私は、このぐい呑みは
「実際に使ってみて感動するぐい呑み」
だと実感しました。
日本酒を入れたとき、中の碧色がまるで、湖畔から湖をみているようです。(写真をおくります。)
感動しました。ありがとうございました。
(埼玉県 T様)
(店長)
T様、お写真とご感想をありがとうございました。
作品には「見て楽しむもの」「使って楽しむもの」と2種類あるように思います。
きっと、息吹は使って楽しむぐい呑み、だと私も確信いたしました。
それにしても、日本酒のおいしそうなこと!!
このたびは本当にありがとうございました。今後共、どうぞよろしくお願いいたします。
2009.02.08 日曜日
先日購入いたしました、ぐい呑み『天の川』は クリスマスに開封し、おまけに頂いたものは お正月に開封いたしました。いずれも開封が待ち遠しく、我ながらよく1ヶ月も開封をせず我慢ができたものだと思っています。
遅くなりましたが感想をお送りします。
■天の川
ホームページで見た時には白土作品の肌に、こげ茶色の釉薬がかかり虫食いが出ているのかと思っていましたが、実際に作品を手にしてよく見ると、白土作品の肌に乳色釉薬(クリーム色?)がかかり、その上に茶色の釉薬がかけてある事に気がつきました。(本当の所は分かりませんが、私にはその様に見えました。)
こげ茶色にも濃淡があり、奥深く落着きある色合いが気に入っております。
また、大きな気泡が入った泡のような乳濁は見れば見るほど不思議で、この勢いある流れの乳濁と、無数の虫食いの組み合わせも気に入っております。
■おまけ作品
たっぷりかかった鮮やかな青の発色!虫食いというよりも点カイラギを思わせる風景が素晴らしいです。私は啓蔵さんのカイラギも好きですが、この様な大胆な虫食いも大好きです。
それにしても作品全体にこんなに厚く釉薬をかけ、なぜ流れ落ちてしまわないのかが不思議でたまりません。
本当にすばらしい作品をありがとうございました。大切に利用させていただきます。
(東京都 Y様)
(店長)
いつも本当にありがとうございます。
Y様のご感想を拝見して、あらたに作品の違う側面からの味わい方を知る、そんな気がいたします。
釉薬のかけかたや種類などは、啓蔵の企業秘密(?)だそうなので、実際のところは私にもわかりません。
でも「何層にも釉薬を重ねて深い味わいを出したい」と常々言っておりますので、たぶん複数種類の釉薬がかかっているのだと思います。
でもそこが一番むずかしいところのようで、釉薬と重ね合わせる釉薬との相性で、はがれたり、虫食いが出なかったり…の場合がある、とも申しておりました。
だからこそ、「天の川」をみていると、本当に自然の織り成す不思議のような、すばらしいもののように思えます。
このたびは本当にありがとうございました。
今後共、どうぞよろしくお願いいたします。
(販売は終了いたしました。)
2009.02.01 日曜日