【ぐい呑み】土水跡
このたびは誠にありがとうございました。
以前から、小生は先生の抹茶茶碗を拝見してあこがれておりました。とくに、口の広がった形のカイラギ抹茶茶碗は渋い。
販売を開始予定とのことを伺って、抹茶茶碗貯金をしようと思いたったところです。
この土水跡は、大きさが違いますが抹茶茶碗をちいさくした感じがとてもよいです。
どなたかの感想にも書いてありましたが、これで実際に酒を飲むというより、鑑賞して楽しむ用にとっておこうと思います。
(追伸)
最近、種類の違ったぐい呑みをいろいろ集めて撮影されていますが、あれは非常にありがたいです。
HPを見る楽しみが増えました。
できれば小生の好みのぐい呑みなども撮影して頂きたくお願いいたします。
(土色のカイラギの作品などが好みです。)
(東京都 S様)
(店長)
S様ありがとうございました。
抹茶茶碗につきましては現在撮影中です。近々、少しずつではありますが、販売できるよう準備したいと思っています。
土水跡は確かに抹茶茶碗の井戸茶碗(口が広がった形のことをこう呼びます。)を、小さくしたようですね。本当に地味ではありますが、カイラギが美しい渋い作品だと思います。
違った種類のぐい呑みを撮影する、というのは、あるお客様からのご提案ではじめたものです。
今までは気づきませんでしたが、確かに違う種類のぐい呑みを並べて撮影すると、個性の差がわかりやすく、そしてまたそれぞれのおもしろみが際立ってきます。
店長だけの視点では気づきにくいことも、皆様に教えて頂いて、本当にありがたく思っております。
まだまだ撮影が追いつきませんが、少しでも、作品のすばらしさをお伝えできるよう、がんばりたいと思っておりますので、今後共どうぞよろしくお願いいたします。
2010.03.30 火曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十三弾です。
3月の末というのに寒い日が続いていて風邪をひいている方も多いです。
(我が家にも、風邪を長引かせている者がおります…。)
体調が悪いときこそ、体をあっためてたくさん食べて、がっと寝る…
それが一番ですね。
『鍋焼きうろん』 (from 貴族鍋 )
うどんがおいしそうです。(値段は関係ないですよね。やっぱりうどんはこしが一番。)
個人的には生姜が大好きなので(生姜をたっぷりかけて、はふはふ頂くのが好きなのです。)
画像に思わず…唾が~。
おいしそうな画像は幸せな気分になりつつも、おなかがすきます。(笑)
うどんと、鶏と、力水(啓蔵作品の酒器と紋跡で呑む!)
元気の源ですね!
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・ぐい呑み「紋跡」 (販売中)
・酒器「啓蔵酒器 釉の酒器 (販売終了しました。)
2010.03.29 月曜日
啓蔵カイラギぐい呑み 土水跡
撮影しなおしました。
いびつな形ながら、たくさんのひびの跡がきれい、という不思議な趣のあるぐい呑みです。
渋い作品です。
2010.03.29 月曜日
ぐい呑みを並べてみると、個性の違いがわかります。
「雲の名前がついているもの」として、ぐい呑みの「雪雲」と「星雲」 です。
ぐい呑みも少しずつ、こんな切り口でも、ご紹介をしていきたいと思います。
雪雲は、黒と白をベースにしたシックで重厚な作品。
星雲は、黒と蒼。まるで銀河のような斬新な発色の作品です。
*こちらで販売しています。
・雪雲
・星雲
2010.03.29 月曜日
皆様からのご要望におこたえして、近々抹茶茶碗の販売をはじめる予定です。
まだ、どの抹茶茶碗を販売用にするか、等は未定ですが、
萩原啓蔵の個性的な陶芸作品を、ぜひお楽しみにお待ちください。
【参考】
萩原啓蔵 抹茶茶碗ギャラリー
(*画像には、非売品も含まれております。)
2010.03.27 土曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十二弾です。
それにしてもおいしそうな天ぷら!
『天ぷらとぶりかまの貴族夕食(勝手につけました。)』 (from 貴族鍋 )
片口の酒器、そしてその日の気分に合わせてぐい呑みをいろいろ選ぶ、というのも楽しいですね。
ランチョンマットとの色の取り合わせもセンスがよく、さすがだなあと思いました。
おいしそうです。(この画像はおなかがすいているときには見てはいけませぬ。)
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「 青濁垂」(販売終了)
・ぐい呑み「 小雪釉」(販売中)
2010.03.26 金曜日
ぐい呑み 土息吹
撮影しなおしました。
明るい土色に乳濁の釉薬がかかり、とてもやさしい感じです。
冬から春へむけての土の息吹のような力強さとやさしさがあります。
そして貫入もとても趣きがあり、綺麗です。
2010.03.26 金曜日
土蒼景色
釉薬の変化は、場所によっては勢いがあり、
また場所によっては溜めがあり、
ひとつひとつなにかを表現しているようであり、
じっとエネルギーを蓄えているようでもあります。
ずっと眺めていたい、作品です。
蒼色の地に土色の釉薬、乳濁の釉薬がかかり、まるで古典絵巻を見ているような景色です。
2010.03.25 木曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十一弾です。
季節の変わり目で体調をくずしやすい時期ですが、おいしそうな鍋のご紹介です。
軟骨入りの鶏ひき肉(鶏ミンチ)というのを初めて知りました。さすが食通の関西ならでは、の具材かもしれません。
『鶏なんこつ団子の梅鍋』 (from 貴族鍋 )
梅ということで、大根とニンジンを紅白の梅に模してあるところなど、芸が細かいです。(写真左下)
それから、さすがに料理のお上手な方だなあと思います。大根とニンジンの花形に抜いた残りをちゃんと団子に入れるなんて!
個人的に、大根おろしが大好きなので、「新子の釜揚げと大根おろし」というのは、ぐっときます。
きっとお酒がおいしいことでしょう。(私はほとんど呑めないのですが、それでも日本酒を少しだけ頂くのは大好きなのです。)
それにしても紫蘇入りの鶏団子の本当においしそうなこと。
おいしい料理に啓蔵ぐい呑みを使って頂いて本当に光栄です。
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「 白乳濁」(販売中)
2010.03.21 日曜日
「蒼雫」は、私が啓蔵先生の作品に出会った時には売り切れていた酒器セットのぐい呑み単体作品だけあって、非常に完成度の高い作品だと思います。
ぐい呑みの側面に帯のように展開する虫食い、蒼というか碧というか非常に繊細な色のうえに漂うように広がる乳濁色の釉薬、形は基本的な低重心のぐい呑み様なのに作り手の優しさを感じさせる微妙な歪み。画像で見た感じでは造りが薄いのかと思ったのですが手に持った時に暖かさを感じる生地の厚さなどなど全体的に深い安らぎを感じさせるぐい呑みだと思いました。
店長殿も書かれているように日本酒か焼酎良く合う感じがしました。
一方、啓蔵先生が作品の考察に使ったという手書きの記述がある一品(他の方が書かれている記事を見て何時かは欲しいと思っていたので感動です!)については、販売されている作品だと「艶岩壁」の習作だと推察するのですが如何でしょうか。
形が違うのは画像を見ても分かるのですが、釉薬の色が販売の作品と違うように見えるのですが・・・。
店長殿は、この作品を握ってみたことはありますか?私の手に吸い付くような感触で、非常に握り心地が良かったです。
こちらは啓蔵先生の文字が薄れてしまったら困るのと、貫入に万が一、色が付いて景色が変わってしまったらと思うと怖くって使用できません。
いつも啓蔵ギャラリーWebショップの丁寧さ、迅速さには感服していましたが、今回の取り合わせには鳥肌が立ちました。
端正な佇まいで完成度の高い「蒼雫」と、試作品とあって荒々しい中に艶のある「大蛇(オロチ)」(すいません、作品を一目見たイメージで勝手に命名してしまいましたm(__)m)とを一緒にお譲りいただけるとは。本当に感謝しております。
(大分県 N様)
(店長)
N様本当にありがとうございました。
「蒼雫」はエメラルドグリーンがまざったような蒼、そしてぬくもりのある、すばらしい作品だと思います。
乳濁の色が、ふんわりと変化していく景色は、見ていて飽きないというか、ご堪能頂けるのではないかと存じます。それだけに本当に気に入って大事にしてくださる方のお手元にお届けできたことが本当にうれしいです。
おまけでおつけしましたぐい呑みは、仰るように「艶岩壁」の「もと」になった試作品です。
が「艶岩壁」そのものではございません。艶岩壁の作品が完成するまでのまるで過程がのぞけるようなものです。
しかも、啓蔵が、釉薬を確認するために底に文字を書いているという、啓蔵ファンにとってはレアもの(笑)ではないでしょうか。
販売している「艶岩壁」はとてもずっしりとくる作品です。(重さが重いということではなくて)
側面の艶、そして白濁の釉薬が、仰るようにまるで龍か大蛇の動き、流れのように見える気がいたします。
この作品の釉薬、勢いの表現を出すために、どれだけたくさんの試作を繰り返したのか…ということが、よくわかります。
N様が、啓蔵作品を気に入ってくださりいつも熱く語ってくださる思いに、感謝いたしております。
少しでもその思いにお応えできればと思いました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
艶岩壁
落ち着きがありながら秘めたる情熱というかエネルギーを感じる作品。
カイラギの釉薬のかかりが、まるで龍の絵にも見えます。
趣のあるひびは、艶のある光沢の肌です。そしてその上から白濁の釉薬が、流れるようにまるで思い思いに流れる川のような跡になっています。
*「蒼雫」 販売終了いたしました。
2010.03.21 日曜日
東京都 YM様から画像を頂きました。
ころんころん皿は、おかずのうつわとしてではなく、花を生けるうつわとしてもお使い頂けます。
春らしい花を生けて、気持ちもなんだかふわふわ楽しくなりますね。
YM様、本当にありがとうございました。
楕円皿ころんころん はこちらで販売いたしております。
2010.03.21 日曜日
「釉の酒器」(販売終了いたしました。)
先日はありがとうございました。
世話になった恩師への贈答品として注文しましたが、大変喜ばれました。
酒が好きな方なのでいろいろ迷いましたが、こちらで選んでよかったです。
次回は、自家用にぜひなにか購入したく思っています。
とりいそぎ。
(埼玉県 T様)
(店長)
酒器はご贈答品としてご注文されることが多いのですが、喜んで頂けてうれしいです。
ご贈答のご感想を頂く機会が少ないため、T様からのご感想は本当にありがたく存じます。
今後とも、啓蔵ギャラリー、啓蔵ギャラリーWebショップをどうぞよろしくお願いいたします。
2010.03.21 日曜日
淡碧(筒)
新作の湯のみです。
サイズとしては「こぶりの湯のみ」としても「おおぶりのぐい呑み」としてもどちらとしてもお使い頂けます。
2010.03.18 木曜日