「天の川2」の初見の感想ですが、私のイメ-ジどおりの素晴らしい作品でした。
剰りにも頻繁にHPで鑑賞させていただいてからかもしれませんが・・・。
店長殿が「天の川」と比較して少々おもしろみがないと感じた部分を是非教えていただきたい、是非「天の川」を生で拝見してみたい気分です。
ゆったりした白釉、白土ベースに黒い釉薬、茶色の虫喰い、私は十二分に堪能致しました。
(大分県)N様
(店長)
以前に天の川という作品があったのですが、天の川2はそれに比べておもしろみが無い、ということで価格を下げた経緯がございます。
N様からご質問を頂きましたので、どんな違いがあっただろうと思い返してみるのですが、天の川も天の川2も全て、売り切れてしまい比較のしようがありませんでした。思い返してみると、それぞれにおもしろい個性があり、どれが劣っている、といものでもなかったような気もいたします。
実は、以前にも触れたことがございますが、いろいろな種類のぐい呑みを並べて比較して撮影したらわかりやすいのでは…とご提案くださったのがN様です。
とてもすばらしいご提案を頂き本当に感謝しております。
それだけに、もっとはやく私がこれに気づき、天の川と天の川2の違いを(実際に並べて)撮影しておけばよかった…と今更ながら反省をいたしております。
とは言え、たぶん天の川2は、N様のお手元でご愛用頂く運命(のようなもの)というかご縁があったのかもしれません。本当にありがとうございました。
*天の川2はお取り扱い終了となりました。
2010.04.26 月曜日
萩原啓蔵陶芸作品 : 抹茶茶碗(筒) 茶
艶のあるこまかいカイラギが美しい、筒茶碗です。
内側や、側面の下方に、釉薬のたまりがあって、それもまた個性的です。
カイラギが細かくて、唇を触れたときに優しい触りだと思います。工芸は触れるときの醸す世界も愉しみですね。唇に、がさがさ当たる感じがなくて、やさしい感じです。(H様)
抹茶茶碗(筒) 茶 (販売中)
2010.04.23 金曜日
【湯のみ】虫喰釉湯のみ(筒)
撮影しなおしました。
この作品は何度撮影しても、どうしてもうまく撮れません。
紫がかったうすい青色の発色を伝えることができればよいのですが。
【湯のみ】虫喰釉湯のみ(筒) 販売終了いたしました。
2010.04.18 日曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十七弾です。
全然関係ないのですが、はながたみつる、と言ってすぐぴんとくるのは、何歳くらいからなんでしょうか…。
というか、絵を見て、巨人の星のはながたみつるだ、ってすぐわかってしまう私です。
『真ゴチ鍋』 (from 貴族鍋 )
真ゴチという魚はよくわからないのですが、メゴチは天ぷらにするとおいしいですよね。
いずれにしても、加熱したら身が白いふわっとしておいしい魚なんでしょう。しかもぜったいに日本酒と合うと思います。
想像するだけでもおいしそう。(かなりうらやましいです。)
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「 青濁垂」(販売終了)
2010.04.18 日曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十六弾です。
あたりまえですが、食材は季節を映していますね。
木の芽味噌のおいしそうなこと!
ところで、お醤油のウンチクもおもしろいです。
確かに薄口醤油は、他の種類の醤油に比べて塩分が多いので、私もあまり買いません。煮込み料理を美しく鮮やかに仕上げるには、薄口醤油なんですが…。
『桜鯛と筍鍋』 (from 貴族鍋 )
ところで、ぐい呑み「白乳濁」で召し上がったという日本酒が写っていましたが、なんて呼ぶのかわかりませんでした。
調べたら、楽々鶴(ささつる)でした。
グーグルで「らくらくつる」と入力したら(すみませんすみません)、なぜだか「楽々鶴」と候補が出てきて、すぐに検索できました。
不思議ですが、これは魔法みたいにすばらしいことですね!(汗…………)
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「 白乳濁」(販売中)
2010.04.18 日曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十五弾です。
フキ、たけのこ……春ですね~。
『
それにしても、フキって長げぇ~よね。 チャリンコで持って帰るの一苦労しちゃったよ。(汗)
』
には、情景を想像して笑ってしまいました。(申し訳ありません。)
長いと自転車では本当に持って帰るのが大変そうです。
『フキの鍋』 (from 貴族鍋 )
フキと茶そばの「みどり」がきれいです。ええ。
食卓の色彩的にも、みどり(フキ、茶そば)、きいろ(たけのこ、油揚げ、釉の酒器)、白(白釉ぐい呑み)と統一されていて、ちょっと絵になる感じです~。
それから油揚げ(関西ではうすあげと言いますね。)を焼いた画像がおいしそう。香ばしさが伝わってきそうです!
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・ぐい呑み 白釉 販売終了しました。
・酒器「啓蔵酒器 釉の酒器 (販売終了しました。)
2010.04.18 日曜日
淡碧(筒)
淡碧(筒) の掛けられている釉薬が淡碧、涌雲が同じ釉薬とは知りませんでしたが、淡碧(筒)は丁度、この両方の面影をも持っていますね。
ぐい呑みより多少大きいため、焼酎ロックにもいけますし、夏場はアイスをこれで頂いてもとても涼しげでいいかもしれません。
大切にさせていただきます。
(東京都 Y様)
(店長)
淡碧(筒)は、上記画像からもわかるように、淡碧、涌雲と同じ釉薬です。
とは言いながら、(同じ釉薬でありながら)それぞれ個性がある、というのは本当に面白いと思います。
この湯のみは、大きさが湯のみにしてはこぶり、ぐい呑みにしては大きい、ので、どちらに分類しようかと迷いました。
Y様が書かれているように、焼酎ロックにも涼やかでぴったりかもしれません。
ぜひ、ご愛用ください。本当にありがとうございます。
2010.04.13 火曜日
到着が楽しみで、手にして見ますと、なんとも心が和む素朴で温かみのある優しい桜色でした。
緑りかかった鶯茶の流れや、濁トルコブルーの風景がとても印象的です。
日本ならでは色彩があるようで、私は 桜、枝葉、鶯などをイメージしました。とても優しさを感じるいい風景で、大変に気に入っています。
啓蔵さんの作品は、力強さや、迫力、勢いなが印象的なものが多いですが、桜釉のようにやさしい作品もとてもいいものですね。
この薄い桜色の色合は残しておきたいので、観賞用にしたいと思います。大切させていただきます!
これからも新作を、とても楽しみにしております。
(東京都 Y様)
(店長)
あわい桜の色(モスピンクと言いましょうか)は、啓蔵作品にしてはとても珍しい発色だと思います。
貫入と虫喰いが、逆に優しい感じをもりたてているような不思議な作品でもあります。
Y様が書かれた
『 この薄い桜色の色合は残しておきたいので、観賞用にしたいと思います。』
というところ、Y様の思いが伝わるようで、ほんわかした気持ちになりました。
本当にありがとうございました。
*桜釉はお取り扱い終了となりました。
2010.04.13 火曜日
本日はお客様からのメールをご紹介いたします。(許可を頂いております。)
『
お久しぶりです。
毎日、HPを訪問させていただくのを楽しみにしている大分県のNです。
先日は、「雲」シリーズを取り上げていただき、感謝しております。
店長殿の撮影の腕もぐんぐん上がっているようで、最近は更新頻度も上がって本当に嬉しい限りです。
また、私と同じように参考にされている方がいらっしゃるようで、良かったです。
本日は、「桜釉」をお譲りいただこうと思っていたのですが、ちょっと悩んでいたところ逃してしまいました。 先般の先生が満足できたのが2個しか無かった作品って「桜釉」だったのでしょうか?
それとも、まだまだ新作があるのですか?
狙っていた「茶白」も完売と、啓蔵先生のファンとしては嬉しいのか悲しいのか微妙なところです。
抹茶茶碗も販売再開するようですし、先生は本当に精力的に創造されているようで嬉しい限りです。
まだまだ新作があるようでしたら、どんどん掲載して下さい。
私が、休肝日を1日しか設定していない関係で、お譲りいただいた作品を週2回ペースで使用させていただいてますが本当に飽きないです。
そのうえ、先生が凄いと思うのは、入門作品と位置づけられている「紋跡」の素晴らしさです。
使えば使うたびに新たな感動をいただける作品です(勿論他の作品も素晴らしいですが)。
今度の抹茶茶碗のイメージも湧きますし、この作品がこのような値段でお譲りいただけるとは、兎に角先生の作品を購入しようか悩んでいる方には手に取っていただきたい一品ですね。
久しぶりのメールで、こんなに語らせていただいているのは全て「桜釉」を逃してしまった悔しさからです。 先生にはますます熱く陶芸に励んでいただけるようにお伝え下さい。
また、店長殿もご自愛いただきますよう・・・。
』
(店長より)
N様いつも本当にありがとうございます。
啓蔵からの新作はいろいろと送られてきました。
ところが事前に「中でも2個だけ会心の作ができた。」と連絡を受けていた作品については「手元に残した」ようで送られてきませんでした。
(N様とメールのやりとりをさせて頂いた際、2個のお話をちょうど聞いたところだったので、私も楽しみです、とご連絡を差し上げたのですが、結局私もまだその作品を見ていません。)
桜釉は、本当にめずらしい作品でしたが、ご注文に間に合わなかった皆様、大変申し訳ございません。
2010.04.12 月曜日
啓蔵ギャラリー、啓蔵ギャラリーWebショップの、作品のお知らせや情報などを「ツイート」します。
まだ慣れませんが、新鮮な情報を「twitter」という形でも発信したいと思います。
皆様からのフォローをお待ちいたしております。
ぜひよろしくお願いいたします。
http://twitter.com/keizogallery
2010.04.07 水曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十四弾です。
ほたるいかは好きなんです。ええ。
でもひとつひとつ目をとったりいろいろと準備するのが……とてもとても考えられません。
なんてマメなんでしょう! さすが貴族の鍋です。
『ホタルイカのしゃぶしゃぶ』 (from 貴族鍋 )
上記の画像をクリックすると、『ホタルイカのしゃぶしゃぶ』について詳しい記事がご覧頂けます。
題名はホタルイカなのですが、やっぱり「たけのこグリル」がすごいですね。
サラダ油を表面につけて「サラダ油を回しかけ塩をして下味をつけてしばらく置く」といのがポイントかもしれません。(そのまま焼いたらぱさぱさしますものね。)
それにしても木の芽、たけのこ、というと春ですねえ。
おいしい料理においしい酒。
ここでも啓蔵作品のぐい呑みと、酒器が、料理の脇役としていい感じです。
ご愛用頂けて、うれしいです。
本当にありがとうございました。
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「 小雪釉」(販売中)
2010.04.07 水曜日