ぐい呑み、酒器、抹茶茶碗、湯のみ、片口鉢、作家 萩原啓蔵 の陶芸作品をご紹介しています。
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Archive for 4月, 2011

【お客様のご感想】【湯のみ】縞

湯のみ 縞

湯のみ 縞



お世話になります。
先ほど、無事「縞」が届きました。
梱包の件、おまけの小皿の件など、細やかにご連絡いただきましてありがとうございました。

好みまで考えて選んでくださった様子、感激です。
たしかに「縞」と「息吹」を色、質感だけで並べてみると、だんぜん「息吹」のほうが好みなんですよね。
しかし、選んでくださった「縞」は、とても気に入りました!
渋い色合いに、白苔のような白緑色のアクセント(素人なので、何と呼ぶのかわかりませんが)がいいですね。見飽きません。
きっと長くつき合っていけると思います。

大きさも、着く前は「お寿司屋さんの湯のみみたいに、かなり大きい感じかも」と思っていたのですが、実際は大きすぎることもなく、案外、女性の両手でほこりと持つのにもいい形で、嬉しくなりました。

小皿もいい色合いで、気軽に使うのによさそうです。
手ぬぐいはよく使いますので、とても嬉しいです。
ありがとうございました。

今まだお米のとぎ汁につけておりますので、使い始めてなにか気がついたことがあればお
知らせするかもしれません。

まずは無事到着の御礼まで。

 (広島県 S様)


(店長)
実はS様は、息吹を注文されていました。
でも、湯のみとしてお使いになりたい、ということを伺い、息吹では少々小さすぎるのではとお知らせしたところ、縞へ変更された、という経緯でした。

(確かに煎茶の小ぶりの湯飲みとしても使えないことはないのですが、でもやはり、心持ち小さいのではないかと思います。)

そのとき、S様から
『お皿であれば、寸と深さで決めてあまり失敗はないのですが、飲み物を入れるものは、どうしても「どのくらい入るかな?」と考えますので、容量がわかるととても嬉しいのです。』
というメールを頂いて、本当に目からウロコというのでしょうか、気がつかなかったことを教えて頂きました。本当にありがとうございました。
少しずつですが、ぐい呑みや湯のみには容量表示をしていきたいと思います。
S様、このたびは本当にありがとうございました。
   
    *販売する作品は当然ながら使用をいたしません。
     たとえ水であっても作品には入れませんので
     容量をはかるときには、「作品にビニール袋をかぶせその上から水を注入し、
     ビニール袋の水を計量カップではかる」というようにしました。
     ですので多少誤差はあるかと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

息吹のような渋いぐい呑みがお好みだということでしたので、「縞」の在庫の中から少しでも息吹にテイストが似ているものを..と選びました。ですので気に入って頂けてほっといたしました。
いつの日かまたご機会があれば、息吹をご注文頂けるとうれしいです。^_^

何年もWebショップを運営していておりますが、いまだにお客様に教えて頂くことも多く、本当に感謝しております。
今後共、どうぞよろしくお願いいたします。


——————–

その後、あらためてS様より、実際にお使いになったご感想を頂きました。本当にありがとうございます!

『その後、毎日使っております(^^)
お茶をていねいに淹れる、貴重なひと時となっております。
「縞」は、渋い見た目に比べて軽いので、女性にもとても持ちやすいと思います。
(少し薄めに作ってあるのでしょうか)

夜はお茶はあまり飲まないので、朝専用みたいになっていたのですが、ある冷える晩ふと思いついて、温かいお湯を注ぎ、そこに焼酎を少し足して飲んでみました。
旨~い(爆)
ぐいのみは小ぶりなので、日本酒その他ストレートで飲むものによさそうですが、お湯のみを、焼酎のお湯割りに使うという隠れ技も、見つけてしまいました。
かなりオヤジくさいですが(笑)

釉薬が、同じ茶色でも、濃さや手触りがお湯のみの上のほう(光沢)と下のほう(マット)で全然違うのを、指でふれて楽しんだりしております。
湯のみの胴の「縞」がちょうど指にフィットして、すべらず持ちやすいのも気に入っています。』

なんと!焼酎カップとしてもお使い頂いているとのこと。
たくさんお使い頂ける機会があると、湯のみ冥利!?に尽きます。
ご愛用くださって本当にありがとうございます。





「ぐいのみ」「ゆのみ」をまとめてご紹介

NAVERのまとめ紹介で

陶芸家 萩原啓蔵 ぐい呑み 陶芸作品集
陶芸家 萩原啓蔵 湯のみ 陶芸作品集


を作りました。

啓蔵作品を、たくさんの方に、違った切り口でご紹介できればと思います。
ぜひどうぞよろしくお願いいたします。






【ぐい呑みの風景】「蒼乳濁」の青い釉薬

【ぐい呑みの風景】「蒼乳濁」の青い釉薬

【ぐい呑みの風景】「蒼乳濁」の青い釉薬

蒼乳濁


青い釉薬は面白味があります。なによりも綺麗。
日本酒でも黄色がかった日本酒に合うかもしれませんね。

お客様から、作品の容量をお知りになりたい、というご意見を頂き、なるほどなあと思いました。
ですので、、これから少しずつ測っていこうと思います。
「蒼乳濁」については
ふるふる入れて(口元ぎりぎりまで入れて)だいたい90ccくらいでした。
実際お使いになる時には、8分目くらいまで、かもしれませんし
また、多少誤差があるかとは思いますので、あくまで目安にして頂けると幸いです。


販売する作品は当然ながら使用をいたしません。たとえ水であっても作品には入れませんので
容量をはかるときには、「作品にビニール袋をかぶせその上から水を注入し、ビニール袋の水を計量カップではかる」というようにしました。



蒼乳濁

黒い地に蒼の釉薬、そしてその上からさらに青みがかった乳濁の釉薬がかけられています。乳濁の中には、青い点が広がり、とてもおもしろい「景色」です。

こちらで販売しています。 | 蒼乳濁の記事をまとめて読む

【ぐい呑みの風景】「茶雪釉」を眺める

【ぐい呑みの風景】「茶雪釉」を眺める

【ぐい呑みの風景】「茶雪釉」を眺める

茶雪釉

赤色が混ざったような、黄色がかったような地に、雪の流れのようなもったりとした釉薬がかかっています。
この白い釉薬には、貫入や気泡があって、なんとも面白いのです。

もしかするとこれは「お酒を飲む」というより
ずっと掌でつつんで眺めて楽しむうつわかもしれない。
個性的なうつわの好きな方に。






『めで鯛鍋 』 料理とぐい呑み(64)

いろいろと辛いニュースが流れているなかで、うれしい話題というのは、本当に気持ちがほんわかします。

貴族さんのお子様の志望校合格おめでとうございます。
(もう4月なので、ご入学おめでとうございます、と申し上げた方がよろしいかもしれません。)

めでたいときにはやっぱり『めで鯛鍋 』
鯛を焼いて香ばしくなった皮も含めてアラを潮汁にすると本当においしいですよね。
今回はぜいたくに、アラを出汁にした鍋だそうです。



『めで鯛鍋 』 料理とぐい呑み(64)

『めで鯛鍋 』 料理とぐい呑み(64)

『めで鯛鍋 』 料理とぐい呑み(64)

『めで鯛鍋 』 料理とぐい呑み(64) 陶器

めで鯛鍋 赤飯
『めで鯛鍋 』
  (from 貴族鍋


私もお赤飯大好きなのです。おいしそう~。
ところで上記の一番下の写真。梅の箸置きが、なんだか春らしくて素敵。
(もちろん言うまでもなく、これは啓蔵作品ではありませんが…)


啓蔵作品の酒器やぐい呑みもこんなふうに使って頂けると、本当に幸せです。

*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)


啓蔵酒器 釉の酒器

販売終了いたしました。 | 啓蔵酒器 釉の酒器の記事をまとめて読む

楕円小皿

こちらで販売しています。 | 楕円小皿の記事をまとめて読む




『若ごぼう鍋 』 料理とぐい呑み(63)

八尾若ごぼうといのを知らなかったのですが、どんな味がするのでしょう?
首都圏ではみかけたことが無い(と思います。)野菜です。
「セリ + 根ミツバ」 みたいな感じなのかしら? と想像しています。

貴族さんいわく
『ごぼうは、根っこは包丁の背で細い根と皮を削ぎ落として、切ってから水につけて灰汁抜きをしておく。軸も適当な長さに切って水につけて灰汁抜き。 
っで、葉っぱも食べられるらしんやけど、ちょっと味見したら、この世の物とは思えないぐらい苦くて青臭かったのでスルーすることに。』

わたくし、苦いのが嫌いじゃないです。
ですので「この世の物とは思えないぐらい苦い」というのに逆にかなり惹かれます。
青汁だって苦ければ苦いほど好き(へんな甘味料なんて言語道断!)、ゴーヤもさっとごま油で炒めるシンプルなものが好き!
なので、ますます「若ごぼう」なるものを実際に食してみたいな、などと思うのでした。



『若ごぼう鍋 』 料理とぐい呑み(63) 太刀魚の塩焼き

『若ごぼう鍋 』 料理とぐい呑み(63) 釉の酒器 青濁垂

『若ごぼう鍋 』 料理とぐい呑み(63) 青濁垂

『若ごぼう鍋 』 料理とぐい呑み(63) 青濁垂

『若ごぼう鍋』
   (from 貴族鍋

太刀魚の塩焼きもおいしそうです。
酒の肴というのは、お酒が好きでお料理が好きな方のセンスがひかるものですね~。


ところで、ぐい呑み「 青濁垂」ですが、今でもお問い合わせがよく来ます。
写真には啓蔵作品の、「青濁垂」(ぐい呑み)、釉の酒器(注器が写っております。
いつもありがとうございます。


*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)

青濁垂

お取り扱い終了しています。 | 青濁垂の記事をまとめて読む

啓蔵酒器 釉の酒器

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『飛魚のしゃぶしゃぶ鍋 』 料理とぐい呑み(62)

飛魚というのは「アゴ」とも呼びますね。長崎の方から「そうめんの出汁ならアゴ出汁しか考えられん。」という話を伺って、初めてアゴという呼び方を知ったのですが。
いずれにせよ、おいしい魚であることは間違いないようです。

ここの飛魚ちゃん(ちゃん付け??)のキュートなこと!
でも薄切りにするのは大変のようです。
『身が柔らかくてボロボロになっちゃうんだよね、鱗もデカイし、自慢のヒレとかも・・・。』
あぁ、私にはとてもできません。
(なお、我が家では、夫が魚の捌き担当です。一家に何人も魚をさばく人がいなくてもいいのよ、と言ってます。私が、ですが。:笑)










『飛魚のしゃぶしゃぶ鍋 』
  (from 貴族鍋


ぷりぷりしている切り身を、たっぷりのおろし生姜で頂くなんて!
うわーーもう、おいしそう。
と感心していたわけですが、さすが貴族さんのひとこと
『飛魚って、身が鰯や秋刀魚に似てるんだけど、味は生臭さもなく本当に美味しくいただけた。 でも、やっぱ身が脆いので、薄造りより叩いてつみれにした方がいいかもね。』
なるほど。
お魚が大好きなので、どちらもおいしそうで、うらやましく画像を眺めてしまったのでした。

もちろん、お酒のぐい呑みは、萩原啓蔵作品でどうぞ。
(と、取ってつけたような文章で申し訳ありません。)


*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)


【啓蔵ギャラリーWebショップ】


啓蔵酒器 釉の酒器

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