ぐい呑み、酒器、抹茶茶碗、湯のみ、片口鉢、作家 萩原啓蔵 の陶芸作品をご紹介しています。
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Archive for 1月, 2013

ぐい呑み「涌雲」 貫入の美しさ

ぐい呑み「涌雲」 白が強い
ぐい呑み「涌雲」 天女の雲のよう
涌雲


ぐい呑み「涌雲」を撮影しなおしました。

黄と緑がまざりあったような「地」は虫食いが出ています。

そしてさらに上から釉薬が流れるようにうっすらと重ねてかかっています。その薄青白の釉薬は、薄青緑が強かったり、白が強かったり…と(同じ釉薬のものでありながら)作品によって全然雰囲気が違います。貫入も綺麗です。やさしいぐい呑みです。


涌雲

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ぐい呑み 黒白



ぐい呑み 黒白
ぐい呑み 黒白
黒白





【ぐい呑み】土蒼景色 着物の重ね合わせのイメージの陶芸作品

【ぐい呑み】土蒼景色 撮影しなおしました。

ぐい呑み 土蒼景色

釉薬が重ね掛けされていて、まるで着物の重ね合わせのイメージのぐい呑みです。絵巻を彷彿させます。
青地の虫食い、乳濁釉の貫入、陶芸作品の趣、をお楽しみください。






お取扱い終了いたしました。 | 土蒼景色の記事をまとめて読む

土色の釉薬のぐい呑み 

土色の釉薬のぐい呑み

土色の釉薬のぐい呑みたちを、iphoneで撮影しました。

実はまだ分類していないものもあって、あらためて後日撮影しなおそうと思っています。
釉薬の「粒がもったりと、ぎりぎりのところで溜まっている」ところなど、本当におもしろいです。


独特。(K様)

桜色のぐい呑み 「桜乳濁ぐい呑み」


ぐい呑み「桜乳濁ぐい呑み」
桜乳濁ぐい呑み



沖縄では桜が咲いたというニュースを聞いたので、あらためて桜色のぐい呑み 「桜乳濁ぐい呑み」をご紹介します。
ベースの土の色が赤いので、「白濁釉薬が桜色に見える」というのがおもしろいところです。とても優しい感じがします。

春が待ち遠しいですね。


ぐい呑みに桜溶け込み春兆す// 窯だしに春溶け込みて桜色// 花見をしながら日本酒で乾杯したくなる色です。花に浮かれているとぐい呑みに花吹雪の一片が、、。飲めない妹には幸福堂のきんつばで濃茶淹れましょうか。(magnolia様)

桜色。いいですね。(K様)

やわらかな色合いが素敵♪恋しい春、早く来てほしいです。(W様)

素敵な桜色!沖縄の桜もウットリしそうですね。。(Z様)

Bella!(M様)

やわらかな色合いが素敵♪恋しい春、早く来てほしいです。(W様)

いつ拝見しても、はんなりとした、白粉に薄く頬紅をさしたような可愛らしさですね(*^^*) 優しい色のぐい呑みに、花びらのような唇を寄せている女性をイメージしますよ。 (H様)



【抹茶茶碗】 茶  カイラギの筒茶碗


【抹茶茶碗】 茶
【抹茶茶碗】 茶
【抹茶茶碗】 茶

萩原啓蔵陶芸作品 : 抹茶茶碗(筒) 茶


撮影しなおしました。

カイラギの変化が面白い作品です。
うっすらと艶があって、筒状になっている抹茶茶碗(筒茶碗)。
ずっしりとした、男性的な風格のある作品です。


土をもって 宝玉と成す (A様)

ッ~マッチ!too much (I様)

カイラギと言う表現も魅力的です(^_^.) (K様)

お抹茶の緑が鮮やかに映えそう!素敵です(*^^*) すすっとすすると、緑がカイラギに入り、残ってゆく様が美しい、そんな景色を想像しちゃいます。 (H様)




抹茶茶碗(筒) 茶

こちらで販売しています。   |   抹茶茶碗(筒) 茶の記事をまとめて読む

ぐい呑み 紬紋釉 重厚なぐい呑み カイラギと釉薬 陶器の美しさ

ぐい呑み 紬紋釉 重厚なぐい呑み

ぐい呑み 紬紋釉





個人的な好みですが、今回の画像(正面中央)のように
「ぽちょんと釉薬がかかっている」
ものが、実は、特に好みです。

「たまたま」だと思うのですが、作品の中で、この「ぽちょんとした釉薬」のものを特に愛おしく思ってしまうのはなぜでしょうか。
でも不思議な魅力があるのですよね。

以前、まったく違う作品(その作品は販売終了となりましたが)ですが、ある購入をご希望される方が、
「画像写真で、底の方に、ぽつんと白い釉薬が少しかかっているもの」
をと、わざわざご指定されたことがあります。
その時、同じ好みの方がいらっしゃる、と少し驚いたのですが、もしかすると、意外と多いのかもしれません。
なにか心を掴まれてしまう魅力。


本日撮影した作品は、紬紋釉の中でも、灰色がかかった白い釉薬部分の掛かりが多いものです。
カイラギの部分、そして白い釉薬の取り合わせは、まるで岩山の残雪の風景のよう。


「紬紋釉」には、いろいろな景色(釉薬の掛かり方によって見た目が違います。)があります。
必ずご希望に沿えるとはお約束できかねますが、ご注文される際には、写真(上から何番目等)をご指定頂ければ幸いです。


余談ですが、本日、「紬紋釉」の作品をいろいろと撮影している時に、ちょうどラジオからラフマニノフの交響曲が流れていました。
ラフマニノフの重厚でエネルギーに満ち溢れた交響曲と「紬紋釉」のイメージが、なんと似合うこと!びっくりしました。
ぐい呑みを手にしながら、音楽に浸り、作品に浸り…撮影する者だけが許される至福の時間かもしれません。
そういう気持ちを含めて、作品の素晴らしさをお伝えしていけたら…と感じました。



それにしても、ぐい呑み作品は奥が深いです。
同じ釉薬の作品でもひとつひとつ景色が違います。何度撮影しても、まだまだ撮影し切れていなような気になります。
これからも少しずつでもご紹介していきたいと思っています。


コントラストが美しく、水墨画の様でもあり まるで自然の中から生まれたてのような感じがして…生きてるようです。感動です!(K様)


本年もどうぞよろしくお願いいたします。 【啓蔵の近況】2013年1月

【啓蔵の近況】2013年1月
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

2013年お正月に、パソコンの前で。
皆様からの感想などを見て「励みになる」と喜んでいる啓蔵の様子です。





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