「ぐい呑み」 萩原啓蔵 陶芸作品一覧
啓蔵自身が釉薬の研究にも長年打ちこんでいることもあり、そこからうまれた独自の釉薬は、数多い種類だけでなく、個性的な発色、趣きのある景色が作品に広がっています。
来春3月には87歳になるのですが、高齢とは思えないエネルギッシュで勢いのある作品には、本当に驚きすら覚えます。
作品ひとつひとつから、啓蔵イズムをぜひ感じ取ってください。
写真は、啓蔵作品の一部ですが、ぐい呑みの作品をいろいろお楽しみください。画像をクリックすると該当作品の記事が読めます。
2013.12.24 火曜日
ぐい呑み「嵐」
画像をみて、思わず「ハンサム」だなと思ってしまいました。
色の深みと強さがあって、思わず見とれてしまいます。
(Keyword)guinomi
2013.12.10 火曜日
ぐい呑み 「泡紋様」
虫食いの地の上側にかかった、泡のような釉薬。
淡い青色や緑色がまざった紋様を眺めるのはなんて面白いのでしょうか。
(Keyword)guinomi
2013.12.03 火曜日
ぐい呑み 紬紋釉(小)
紬紋釉と同じ釉薬ですが、このぐい呑みは小ぶりで縦長の形状です。
虫食いや貫入の面白さを楽しみながら味わいください。
上からかかる灰色がかった白い釉薬に、ほんのりと青い色が混ざるところがとても趣があります。この偶然の発色(景色)が、陶芸作品ならではのおもしろさかもしれません。
2013.12.01 日曜日