Archive for 2月, 2014
【 作品ご感想】白釉
ぐい呑み 白釉
先月白釉を購入させて頂きましたIです。到着後からさっそく使用させて頂いておりますが、期待以上のものでした。ありがとうございます。
酒を注げば湧水と、湧水のところだけ解けている雪のようであるし、それを飲むと内側の釉薬の穴の中の空気が弾け、パチッパチッと音がして、また泡が上がってくる様子は春を待つ冬山の風景を切り取ったように感じました。五感で楽しめる珍しい逸品でございました。
また、写真では一見白と黒のコントラストがはっきりしている作品に見えますが、実際にはもっと柔らかい印象を受けました。地の部分が紫がかっていると言えばよいのでしょうか。
(鹿児島県 I様)
(店長)
I様、ご感想をありがとうございました。
『酒を注げば湧水と、湧水のところだけ解けている雪のようであるし、それを飲むと内側の釉薬の穴の中の空気が弾け、パチッパチッと音がして、また泡が上がってくる様子は春を待つ冬山の風景を切り取ったように感じました。』
こんなふうに表現して頂いて、本当にうれしく光栄です。
あのもこもことした釉薬の流れは見ていても、触っても、そして使っても飽きないことと思います。
ぜひ今後とも、ご愛用を頂ければ幸いです。本当にありがとうございました。
白釉
ぐい呑み 雪雲 もったりとした釉薬と豪快な穴ぼこ
ぐい呑み 艶岩壁 ひび割れの美しさ
艶岩壁 ひび割れの美しさ
カイラギが生み出すひび割れ紋様は、時に、石垣のようであり、時にはじけ散る花のようでもあります。
それぞれに個性的です。
(作品1)
(作品2)
(作品3)
ぐい呑み 息吹 内側の色
ぐい呑み 息吹はとても個性的な作品です。
息吹の中でも
『お酒を注いだとき内側に深い蒼の出るぐいのみ』
色の違いを写真だけでお伝えするのは難しいのですが、内側が碧や蒼の色合いが強いものをセレクトしてみました。
(作品1)
(作品2)
(作品3)
(作品4)
(作品を比べてみる)