ぐい呑み、酒器、抹茶茶碗、湯のみ、片口鉢、作家 萩原啓蔵 の陶芸作品をご紹介しています。
オンラインショップ | sitemap



「 陶芸作品 」 に関する記事一覧

スマホで撮影 【抹茶茶碗】 カイラギ 薄白

【抹茶茶碗】 カイラギ薄白

【抹茶茶碗】 カイラギ薄白

スマホで撮影しました。
(申し訳ありません。ぶれてしまっていますが、少しでも雰囲気をお伝えできれば、と思います。)

井戸茶碗の形状。美しいひび割れ。やわらかな色は、抹茶がよく映えるのではないでしょうか。


【抹茶茶碗】 カイラギ薄白

釉薬の試験サンプル皿(3)

22
11

啓蔵がオリジナルの釉薬の研究のために、試験サンプルとして作った皿をこれまでにもご紹介してきました。
今回ご紹介する釉薬サンプルの皿は、とっておきの釉薬です。


実はこの釉薬のサンプルを初めて見たとき、既視感のようなものを感じました。
いつかご紹介しよう、と思いつつずいぶん遅くなってしまいましたが..。


音楽を聴いたとき、人それぞれに感じ方は違うことでしょう。
私の場合は、すばらしい演奏を聴いたとき、目の前に色彩が広がるような気がします。
既視感と書きましたが、この釉薬の色の変化の印象が、ある若手ピアニストの演奏と重なったからでしょうか。
そしてこの夏、実際に彼の演奏を生で聴き確信しました。
苦悩の表現を音にのせて、深く心に沁みるようなピアノの演奏。そこここに広がる演奏家が醸し出す色彩。
何度もこの釉薬の発色のイメージを思い浮かべました。

小さなモチーフを繋いでひとつの作品を作り上げる。それは音楽であっても、陶芸であっても、なにか通ずるところがあるような気がします。


ぐい呑み 「宇宙の蒼」  もったりと流れるような景色



ぐい呑み 「宇宙の蒼」  もったりと流れるような景色

ぐい呑み 「宇宙の蒼」 



個性のある作品の、いろいろな景色をご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのは、ぐい呑み 「宇宙の蒼」でも釉薬がもったりと流れるような景色になっている作品。
もったりとした質感たっぷりのものも美しいですね。



ぐい呑み 「宇宙の蒼」  蒼い釉薬



ぐい呑み 「宇宙の蒼」



ぐい呑み 「宇宙の蒼」 



個性のある作品の、いろいろな景色をご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのは、ぐい呑み 「宇宙の蒼」でも青色が多くでているもの。
黒と青と白の釉薬の激しいぶつかり合いのような勢いが感じられます。



ぐい呑み 「青波」 虫食い と青の釉薬

ぐい呑み 「青波」 虫食い と青の釉薬


ぐい呑み 「青波」 虫食い と青の釉薬


ぐい呑み 「青波」



ぐい呑み 「青波」を撮影しなおしました。
いつも書いていることですが、同じ釉薬を使った作品でも、ひとつひとつの作品ごとに発色も雰囲気も違います。

この作品は、青波の中でも、静と動がはっきりしている作品です。
暗い部分は虫食いも出て、落ち着いた「静」
白波がたつような勢いのある「動」
そして、よく観察してみると、内側の青がリズムを刻むような発色です。日本酒を入れたとき、青色が映えることでしょう。
個人的には、写真上、側面の上部(飲み口あたり)正面の、ぽちっと少し釉薬が溜まった部分が、好みです。



ぐい呑み 黒白 (スマホで撮影)

作品をスマホで撮影しました。
画像の隅々まできれいに撮影できないかもしれませんが、雰囲気はお伝えできるのではないかと思います。

本日は「ぐい呑み 黒白」
釉薬のかかり方は、同じ作品のシリーズでもひとつひとつ違います。
この「黒白」の、白い猫のしっぽのようにみえる画面右下の「釉薬のはね」が、躍動感があって個人的に好みです。
眺めていると、さかながおよいでいたり、黒い猫の影のようだったり、いろいろと妄想が広がります。
(わかりにくいのですが、白い釉薬の部分には貫入がみえます。)



ぐい呑み 黒白 (スマホで撮影)2
ぐい呑み 黒白 (スマホで撮影)




ぐい呑み 碧淡青  碧と青と白の釉薬の融合

ぐい呑み 碧淡青  碧と青と白の釉薬の融合

ぐい呑み 碧淡青



毎回書いているような気がしますが、同じ釉薬を使いながら、ひとつひとつの作品の表情が違います。
こちらでぜひ見比べてください。

碧の釉薬の上に虫食い、流れる白い釉薬、青みがかった釉薬…、ぐるぐると回しながら側面の景色を眺めているだけでもさまざまな表情を発見するような気がします。



【ぐい呑み】蒼雲 蒼と白の釉薬の流れ

【ぐい呑み】蒼雲 蒼と白の釉薬の流れ




ぐい呑み 蒼雲 



蒼と白の釉薬が融合して流れをつくっています。釉薬を重ねたうえで新しい表現。
個人的には、ゴッホの絵の(筆致)ようにも思えます。

【抹茶茶碗】 カイラギ 薄白  ひび割れの美しさ

【抹茶茶碗】 カイラギ 薄白  ひびわれの美しさ
【抹茶茶碗】 カイラギ 薄白
【抹茶茶碗】 カイラギ 薄白  鑑賞


【抹茶茶碗】 カイラギ薄白

撮影しなおしました。
やわらかな薄いクリーム色の地の、カイラギ井戸茶碗です。
ひび割れの美しさを鑑賞して楽しむ、なんて幸せな時間でしょうか。



【抹茶茶碗】 カイラギ薄白

虫喰釉碧衣湯のみ 虫食いと釉薬の妙

虫喰釉碧衣湯のみ 虫食いと釉薬の妙
虫喰釉碧衣湯のみ

撮影しなおしました。
(釉薬の発色の微妙な色加減をお伝えするためには、何回も何回も撮影して、少しでも雰囲気をお伝えできるようにしようと思っています。でも正直なところとても難しいのですが)


だるま型の形状に、虫食いのおもしろさ、釉薬の色合いを愉しむ、湯のみです。
新茶を入れて頂くのもよし、陶芸作品として楽しむのもよし、です。


虫喰釉碧衣湯のみ











Copyright © 2024 keizogallery (陶芸家 陶芸作家 萩原啓蔵)


トップへ戻る