ぐい呑み 白釉
先月白釉を購入させて頂きましたIです。到着後からさっそく使用させて頂いておりますが、期待以上のものでした。ありがとうございます。
酒を注げば湧水と、湧水のところだけ解けている雪のようであるし、それを飲むと内側の釉薬の穴の中の空気が弾け、パチッパチッと音がして、また泡が上がってくる様子は春を待つ冬山の風景を切り取ったように感じました。五感で楽しめる珍しい逸品でございました。
また、写真では一見白と黒のコントラストがはっきりしている作品に見えますが、実際にはもっと柔らかい印象を受けました。地の部分が紫がかっていると言えばよいのでしょうか。
(鹿児島県 I様)
(店長)
I様、ご感想をありがとうございました。
『酒を注げば湧水と、湧水のところだけ解けている雪のようであるし、それを飲むと内側の釉薬の穴の中の空気が弾け、パチッパチッと音がして、また泡が上がってくる様子は春を待つ冬山の風景を切り取ったように感じました。』
こんなふうに表現して頂いて、本当にうれしく光栄です。
あのもこもことした釉薬の流れは見ていても、触っても、そして使っても飽きないことと思います。
ぜひ今後とも、ご愛用を頂ければ幸いです。本当にありがとうございました。
2014.02.11 火曜日
漆黒も赤みがこれほど強いとは、思いませんでした。
白とのコントラストももう少しあるのかと思っておりました。
写真画像と実際とは、違うものだと実感しました。
直観的には好きなデザインだったので、じわじわ好きになってくると思っています。
漆黒のデビューのため、善知鳥の大吟醸買いました。
何かと、高くつきます。
WEBにもありましたが、徳利があればいいと思います。
個性が強く、なかなか会うものがありません。
(神奈川県 M様)
(店長より)
M様、ご感想をありがとうございました。
漆黒は、キリリとした釉薬の躍動感がすばらしいぐい呑みだと思います。
M様は、日本酒にもお好きだと伺っておりますが、すばらしいお酒とぐい呑みで至福の時間を過ごす…というのは、なんて素敵なことでしょうか!
(啓蔵は徳利はたぶん作らないと思いますが、機会がありましたら話てみます。)
本当にありがとうございました。
2014.01.26 日曜日
ぐい呑み 「宇宙の蒼」
蒼といっても、かなり黒に近いものがあります。ところどころに浮かぶような黒い蒼。
趣があるぐい呑みは、見て楽しむのも楽しいですね。虫食いも美しいです。
2014.01.25 土曜日

新年明けましておめでとうございます。
2014年も啓蔵陶芸ギャラリーをどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとりまして、良い一年になりますようお祈りいたします。
写真は大晦日に、小雪釉(萩原啓蔵作 個人所有)でお酒を頂いたときのものです。
白と黒の釉薬でキリリとしたこのぐい呑みは、とても味わい深いです。
虫食いも面白味があります。
(あまり呑めませんが、めずらしくほろ酔いでした。)
2014.01.02 木曜日
ぐい呑み「嵐」
画像をみて、思わず「ハンサム」だなと思ってしまいました。
色の深みと強さがあって、思わず見とれてしまいます。
(Keyword)guinomi
2013.12.10 火曜日
ぐい呑み 「泡紋様」
虫食いの地の上側にかかった、泡のような釉薬。
淡い青色や緑色がまざった紋様を眺めるのはなんて面白いのでしょうか。
(Keyword)guinomi
2013.12.03 火曜日
ぐい呑み 「啓蔵虫食い」
啓蔵が「これだ!」と思わずうなったというこのぐい呑みは、本当にそれぞれが「なにかを持っている」ような魅力的な個性を放っています。
他の作品もいろいろと撮影をしているところですが、ついついこの「啓蔵虫食い」 をあらためて撮影したくなるのは、やはり惹きつけられるものがあるからでしょうか。
手に取って眺める幸せ、そんな言葉がぴったりのぐい呑みです。
黒と白、虫食い、ほんのわずかにまざる青、眺めているとそのかすかな色(表情)の変化が面白くてたまりません。
2013.11.17 日曜日