ぐい呑み 息吹 内側の色
ぐい呑み 息吹はとても個性的な作品です。
息吹の中でも
『お酒を注いだとき内側に深い蒼の出るぐいのみ』
色の違いを写真だけでお伝えするのは難しいのですが、内側が碧や蒼の色合いが強いものをセレクトしてみました。
(作品1)
(作品2)
(作品3)
(作品4)
(作品を比べてみる)
息吹
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ぐい呑み「白乳濁」「白ゆず肌」の色の違い
ぐい呑み「白乳濁」「白ゆず肌」の色の違いについて、ご質問を頂きましたので、取り急ぎ、作品を撮影いたしました。
前列 右:ぐい呑み「白ゆず肌」
前列 左:ぐい呑み「白乳濁」
中列 右:ぐい呑み「桜乳濁ぐい呑み」よりピンクが強いです。
中列 左:ぐい呑み「土息吹」
後列 右:ぐい呑み「白釉」
後列 右:ぐい呑み「乳濁釉虫喰い」
前列 右:ぐい呑み「白乳濁」
前列 左:ぐい呑み「白ゆず肌」
中列 右:ぐい呑み「土息吹」
中列 左:ぐい呑み「桜乳濁ぐい呑み」よりピンクが強いです。
後列 ぐい呑み「乳濁釉虫喰い」
「白ゆず肌」は「桜乳濁ぐい呑み」より、桜色(ピンク)はうすいですが、うっすらとピンク色です。
「白乳濁」は(作品にもよりますが)薄い土色に近いクリーム色と白色がまざったような発色です。
(ついしん)
こうして比べてみると本当におもしろいですね。
それにしても「桜乳濁ぐい呑み」の貫入の美しいこと!
ぐい呑み 蒼乳濁カイラギ
蒼乳濁カイラギ
ぐい呑み「蒼乳濁カイラギ」を撮影しなおしました。
このこぶりのぐい呑みは、釉薬の縮れは、躍動感のあって面白味があります。
比べてみると、同じ釉薬でも、作品ごとに個性がることがよくわかります。
土色の釉薬のぐい呑み
土色の釉薬のぐい呑みたちを、iphoneで撮影しました。
実はまだ分類していないものもあって、あらためて後日撮影しなおそうと思っています。
釉薬の「粒がもったりと、ぎりぎりのところで溜まっている」ところなど、本当におもしろいです。
独特。(K様)
【作品を比較して味わってみる】白い釉薬のぐい呑み 「白釉」 「乳濁釉虫喰い」「乳濁雲」
白い釉薬(乳濁)がかかっているぐい呑みを比べてみました。
「白釉」 は重厚でなにか優しさを感じるよう
「乳濁雲」は地の茶色とまざってやわらかな感じ
「乳濁釉虫喰い」は激しい釉薬の虫食いが青白い乳濁釉でさらに個性を主張している感じ
と、違う面白さがあります。
比較してみると本当に面白いものですね。
白釉
乳濁雲
乳濁釉虫喰い
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【作品を比較して味わってみる】ぐい呑み「白乳濁」 と「白ゆず肌」
雰囲気が似ているぐい呑みを比べてみました。
横に並べてみると、ぐい呑み「白乳濁」は、男性的、「白ゆず肌」は女性的に感じます。
「白ゆず肌」の色合いが、よりうっすらとピンクに染まっているからでしょうか。
作品比較は、比べることで、作品の個性をはっきりと認識できますね。
この個性の違いがとても面白く感じます。
見れば見るほど、白ゆず肌の滑らかな質感に憧れます(*^^*) こんな、きめが細やかでしっとりとしたふぜいになってみたいものです…。 (H様)
白ゆず肌…。素敵(*^^*) なんて、きめの細かい…!滑らかなお肌の女性のようですね。しっとりとした風情がとても女性らしい。器に憧れをもつのは、桜乳濁とこの白ゆず肌のふたつに増えました(*^^*) (H様)
白乳濁
白ゆず肌
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【作品を比較して味わってみる】ぐい呑み「啓蔵虫食い」と「宇宙の蒼」
重ね掛けされた釉薬は、わずかな蒼の発色も出ている部分はありますが、
どちらのぐい呑みも、黒と白を基調としています。
そしてそれぞれの「虫食い」に作者の強い思いを感じます。
「啓蔵虫食い」(画像左)は「宇宙の蒼」(画像右)に比べる小ぶりのぐい呑みです。
啓蔵自身も非常に気に入っていて、虫食い、釉薬のバランスの美しさ、が際立ちます。
ぐい呑みの作品としても円熟度が高いです。
「宇宙の蒼」は「啓蔵虫食い」よりひとまわり大きく男性的です。
こちらは、一番上にかかっている白い釉薬のかかりかたがダイナミックで、
啓蔵作品らしい個性的な力強さ、勢いを感じる作品です。
両作品を比較うすると、それぞれの個性、発する空気(のようなもの)の違いが感じ取られて
大変面白いです。そしてどちらも素敵です。
素敵ですね…蒼が深く深く幾重にも重なったかのような色。ほとんど黒に近い深さが宇宙の奥深くを見つめているような。一方は銀河を彷彿とするような虫喰い、また、一方は、無数にあるあまたの星がまたたいているような。お酒を注いで揺れる景色を見て見たいです…素敵ー。 (H様)
ぐい呑み 啓蔵虫食い
ぐい呑み 宇宙の蒼
【作品を比較して味わってみる】ぐい呑み「青波」と「蒼乳濁」
ぐい呑み「青波」と「蒼乳濁」 は、同じブルーの釉薬を使いながら、
「静と動」「優しさと力強さ」「粒と岩」
というような、相反したイメージを感じます。
いろいろと見比べてみると、表現の違いの面白さがあり、またそれが陶芸作品を鑑賞する楽しみでもあるような気がします。
青波は、まるで抱擁されるような優しい、大海原。白い波しぶきも美しい…。蒼乳濁は、岸壁の岩に当たり砕け散る波のように感じます。強い印象の海ですね。(H様)
青波
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蒼乳濁
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【作品を比較して味わってみる】ぐい呑み「紬紋釉」と「艶カイラギ」
ぐい呑み「紬紋釉」と「艶カイラギ」を比較してみました。
どちらもカイラギの渋い作品ですが、それぞれの個性が光っています。
もうこれは「好み」としかいいようがありません。
いろいろな作品をうみだす啓蔵のパワーに驚くばかりです。