ぐい呑み、酒器、抹茶茶碗、湯のみ、片口鉢、作家 萩原啓蔵 の陶芸作品をご紹介しています。
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「 作品を比べてみる 」 に関する記事一覧

【作品を比較して味わってみる】ぐい呑み「嵐」と「紬紋釉」

【作品を比較して味わってみる】ぐい呑み「嵐」と「紬紋釉」

どちらも、渋いです。そしてユニークなぐい呑みです。
けれども、ただ単に渋いだけではなくて、どこか、強い意志をもった凛とした端正さが光る作品です。




嵐の強さ、激しさ、激しさ。三姉妹の中では次女のイメージ。
激しいけれど、知性的な凛とした美しさがあります。

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紬紋釉

温かみや優しさのようなものを感じます。地はうっすらと緑が混ざった茶色です。
落ち着いて渋い作品です。男性の方にお勧めいたします。


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【渦紋様を比較】「青渦釉」「墨渦釉」

【渦紋様を比べてみる】「青渦釉」「墨渦釉」



釉薬の斑点の紋様のおもしろい作品を比較してみました。
青渦釉を初めてみたとき、墨渦釉と比べてみると、色合いも、紋様も、形も違います。
自然の織りなす偶然の美、とともに、啓蔵の釉薬の研究の賜物だとも感じます。

啓蔵作品は、ぐい呑みとして使う、と同時に、観賞して愉しむ、といういろいろな味わいかたがあるのではないかと思っています。



個人的には、磁界の画像を想像してしまいます。
物理学などに興味にある方にぜひご覧になって頂きたい気もしました。





【桜色(ピンク色)のぐい呑み】「桜乳濁ぐい呑み」「土息吹」「白乳濁」

【桜色(ピンク色)のぐい呑み】「桜乳濁ぐい呑み」「土息吹」「白乳濁」

桜色(ピンク色)がはいっている啓蔵作品を集めてみました。
少しずつ違う色合いと、個性をご覧ください。
どの作品も釉薬の色も、そして貫入もきれいです。


「桜乳濁ぐい呑み」
粘土自体が赤いのでより桜色が強いです。そしていちばん優しい感じがします。

「土息吹」
比べると、赤色が混ざっています。そして光沢があるせいか、艶っぽいです。サイズとしてはこの中ではいちばん小ぶりです。

「白乳濁」
うっすらとピンクが混ざっていますが、3つ比べると桜色(ピンク色)はかなり淡く、乳濁がしっかりでています。作りとしてはがっちりとした男性的な印象です。








【みどりいろを基調にしている釉薬】「淡碧(筒)」「海底」



緑色を基調にした釉薬を使った作品です。

淡いおだやかな「淡碧(筒)」
個性的である種のこだわりを主張しているかのような「海底」

並べてみると、とてもおもしろい景色です。





【ぐい呑みの風景】土色のぐい呑みたち

土色のぐい呑みたち


土色のぐい呑みを集めてみました。
こうしていっしょに撮影し、比べてみると、土色のカイラギといっても、たくさんの表情があるものだと改めて思います。

撮影は大変なのですが、それぞれに趣があり、どれもすばらしいなあと、ファインダーをのぞきながらわくわくしてしまいます。
少しでもその思いが伝わりますように。

ぐい呑み「土縞跡」 : 色も重なりあって深みがありますが、微妙な起伏の陰影が、お酒を注いだら七色にも反射してきらめきそう…。さらに深みが増したり。景色の愉しみが、存分に味わえそうです。(H様)


巌飛翔

重厚な釉薬が、ものすごいエネルギーで勢いよく飛び散り、そしておもいおもいに主張しているようなぐい呑みです。
焼き締めのぐい呑みで、かつ、躍動感を感じる。
小ぶりなぐい呑みですが存在感があり、とても渋い作品です。

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土縞跡

外側のカイラギ、内側は縞の跡があります。カイラギの淵の黒さに力強さを感じます。
まるでなにかのうろこのようにも見えますし、流れの跡のようにも見えます。お酒を映してみるとまた違う景色になるのでしょう。
とても個性的なぐい呑みです。

販売終了となりました。 | 土縞跡の記事をまとめて読む


他の啓蔵カイラギぐい呑みに比べると、小さめです。 「焼きしめ」られていますが、小ぶりながら、重厚で趣きのあるぐい呑みに感じます。
ひびの紋様も、自由で力強いイメージです。
また手作りらしく多少いびつで、正円でないところが、味わいがあります。

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土水跡

茶色の地に、カイラギ。
単なる茶色ではなくて、見る方向によっては黒っぽく見えたり、明るく見えたりします。

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豊土華2

カイラギと、それから、ときどき側面に釉薬がたまっているところがある作品です。
豪快でエネルギーがあふれるような、ぐい呑みです。

『大胆で荒々しいカイラギにとても惹かれました。
このはっきりしたカイラギ模様を見ていると、流れや動きあり、窯の中で絶え間ない炎が、火柱となり渦を巻き、ようやく耐え出来た様な強さを感じます。
また、大自然の大地を感じるような土色釉薬も、とても気に入っています。
』(ご感想より)

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土色のぐい呑みたち 




*商品の紹介をあらためて付加しましたので再掲いたします。



【湯のみ】淡乳濁 、淡青炎


【湯のみ】淡乳濁 、淡青炎


この2つの湯のみは、湯のみとしては小ぶり、ぐい呑みとしては大ぶり、というサイズです。
側面の部分が八角形の形は、女性の手にも持ちやすくモダンです。


淡青炎 (画像左側)

淡い青が炎で変化して、その上から乳濁の釉薬がかかっています。優しく深い味わいのある「景色」です。
茶色にうっすらと変化する様子が、なんとも言えない趣きがあります。
そしてこの淡い青、茶色、白の変化が美しいです。
虫喰いの妙、貫入(ひびわれ)もぜひお楽しみください。

お取り扱い終了となりました。 | 淡青炎の記事をまとめて読む

淡乳濁 (画像右側)

乳濁の釉薬が何層かにかかっています。
釉薬や火の加減で、どちらかというとクリーム色が多くでているもの、薄いピンク色が多く出ているもの、など個性があります。
まるで羽衣を重ねたような微妙な変化がみられます。
虫食いや貫入(ひびわれ)も趣き深いです。

お取扱い終了いたしました。 | 淡乳濁の記事をまとめて読む


 その他の販売中の湯のみ



【ぐい呑み】艶岩壁、嵐、淡水釉・虫喰い




【ぐい呑み】艶岩壁、嵐、淡水釉・虫喰いを撮影しなおしました。
それぞれに匠の技を感じさせるような、釉薬の表現。重厚な絵巻のようです。
と同時に、三姉妹のようにも感じました。


艶岩壁

落ち着きがありながら秘めたる情熱というかエネルギーを感じる作品。

カイラギの釉薬のかかりが、まるで龍の絵にも見えます。
趣のあるひびは、艶のある光沢の肌です。そしてその上から白濁の釉薬が、流れるようにまるで思い思いに流れる川のような跡になっています。

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嵐の強さ、激しさ、激しさ。三姉妹の中では次女のイメージ。
激しいけれど、知性的な凛とした美しさがあります。
雨の音、風の音、木々が揺れる音が、感じ取れるようなそんな作品です。

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淡水釉・虫喰い

まだまだこれからどう進化するかわからない、三作品の中ではいちばん幼い三女のイメージ。
おとなしくみえますが、実は虫喰いと貫入の美しい作品です。
啓蔵作品を初めて購入される方にお勧めです。 

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【ぐい呑み】乳濁雲、蒼カイラギ、蒼乳濁カイラギ

ぐい呑み 萩原啓蔵 陶芸作品


【ぐい呑み】乳濁雲、蒼カイラギ、蒼乳濁カイラギを撮影しなおしました。
個性的でありながら、どちらかというと渋い三作品です。


どれもみんな、個性的で、本当に見ていると楽しいです〜(H様)

「蒼乳濁カイラギ」は、個性的ですね。とがっている、というか。渋いのが「蒼カイラギ」。そして、「乳濁雲」は、水墨画の雲の広がりを見るようです(*^^*)(H様)


乳濁雲

薄茶色のシックな地に、乳濁の釉薬がたっぷりかけられています。
掌で持った感じは「重厚」というイメージですが、まろやかであたたかい懐の深さを感じるような作品です。

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蒼カイラギ

薄く光沢がかかった蒼のカイラギです。派手さを押さえた渋い雰囲気があります。
『実際に手にしてみると思った以上に重量感のある青色で、落ち着いたカイラギ部分、岩のようなゴツゴツしたカイラギの部分があり、そのときの気分で飲み口を変え、いろいろな風景が楽しめます。(お客様のご感想より)』

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蒼乳濁カイラギ

焼き締めの地に、豪快なひび割れ。きっとこれは好みがわかれるところですが、個性的なぐい呑みがお好きな方にはぜひお勧めいたします。釉薬の溜りなどもおもしろいです。 

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青(ブルー)の釉薬 陶芸作品 蒼・青のぐい呑みたち 

萩原啓蔵の釉薬の中でも、青(ブルー)の釉薬がとても個性的です。
同じ青でも青、蒼、藍…そして碧青、紫青…と、微妙な色の違いがあります。



ブルーの釉薬 萩原啓蔵 ぐい呑み


蒼カイラギ

薄く光沢がかかった蒼のカイラギです。派手さを押さえた渋い雰囲気があります。
『実際に手にしてみると思った以上に重量感のある青色で、落ち着いたカイラギ部分、岩のようなゴツゴツしたカイラギの部分があり、そのときの気分で飲み口を変え、いろいろな風景が楽しめます。(お客様のご感想より)』

こちらで販売しています。 | 蒼カイラギの記事をまとめて読む


蒼乳濁

黒い地に蒼の釉薬、そしてその上からさらに青みがかった乳濁の釉薬がかけられています。乳濁の中には、青い点が広がり、とてもおもしろい「景色」です。

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蒼釉

紫がかった蒼い地に、乳濁の混ざった明るいブルーの釉薬がかかっています。
とても色彩が変わっている作品で(青いぐい呑みというのがそもそも少ないのではないかと思いますが)その中でも不思議な魅力がありますね。

こちらで販売しています。 | 蒼釉の記事をまとめて読む


淡青泡

黒いカイラギに、淡く明るい青が、泡のように流れている、というのでしょうか。もしくは雲が立ち込めている、という表現がいいのでしょうか。
青と表現しましたが、なんともロマンティックな青、(碧がまざったような)ふんわりした青です。
幻想的な作品です。同時に、力強さを感じます。

販売終了となりました。 | 淡青泡の記事をまとめて読む


青のしぶき

この作品で一番注目して頂きたいのは、釉薬で表現している、青いしぶきの勢いです。
このぐい呑みは、外側と内側の風景が、まるで「動と静」のような、激しさと静かさをあわせもっているような作品です。釉薬で表現している、青いしぶきの勢いがすばらしいです。

こちらで販売しています。 | 青のしぶきの記事をまとめて読む



ブルーの釉薬 萩原啓蔵 ぐい呑み

ブルーの釉薬 萩原啓蔵 ぐい呑み

青い釉薬を使った作品の特集をしています。 



ぜひご堪能ください。

ぐい呑み 小雪釉(虫喰い)

小雪釉(虫喰い)


小雪釉と、釉薬はいっしょですが、小雪釉は、地肌にひび割れがありますが、
この小雪釉(虫喰い)は「地肌は光沢があり地肌にも虫喰いがある」ところに特徴があります。
上からかかる白い釉薬がさまざまな景色をみせてくれます。
白い釉薬は、鹿児島のシラス(火山灰の堆積したもの)から作った、啓蔵のオリジナルの釉薬で、この尺皿と同じ釉薬を使っています。 












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