0809081



小さなぐい呑みも、粘土から整形し、乾かして素焼き、そして釉薬をかけ本焼…と

ひとつひとつ手間と時間をかけて作られる。

釉薬の流れひとつにしても、長年研究してきた技がそこに生きている。

作者のぐい呑みにかける思いが込められているのだ。

だからこそ、啓蔵ぐい呑みを、この値段で手に入れていいものだろうかと、

申し訳無く思うことすらある。
そんな気持ちにさせる作品なのだ。   (撮影・文:た)

                     



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