ぐい呑みの風景 新作スナップ(4)
黒地に白い釉薬、というのは、啓蔵作品の中ではひとつのモチーフのようでもあります。
同じ取り合わせでも、ひとつひとつ雰囲気が違うのが不思議です。
この作品を見たイメージは「きりりとした端正さ」です。
私はピアノ曲を聴くのが好きなのですが、ピアノの音でたとえるならば、硬質なピアノの音、でしょうか。
よく見ると、地味なようで、実は、白い釉薬は動きがあって力強く、表現がおもしろいです。(ここが啓蔵作品らしいところでしょうか。)
ひとつひとつ同じものがない、というのは、啓蔵がひとつひとつ手作業で釉薬をかけて、うみだした作品だからこそ。
その面白みがお伝えできればいいなと思っております。
































