これまでに啓蔵のぐい呑みをいろいろ
(雪釉、茶雪釉、巌、水青流、蒼波、水青玉)
と購入して作品を実際に手にしてみたのですが、その「斬新さ」「釉薬の美しさ」「作品の力強さ」 から私はてっきり (萩原啓蔵氏は)
「新進気鋭の30歳代の陶芸家」
であろう、と想像していました。
ところが、80歳を越えられているということを伺って本当にびっくりしています。
あの斬新な釉薬の使い方からどうしてもその年齢が想像できないくらいです。
(神奈川県 W様)
(店長)W様に、雪釉他、啓蔵作品を大変気に入って頂けて本当に光栄でうれしく存じます。
※W様から(しばらくメールが使えない環境とのことで)わざわざお礼のお電話を頂きました。ご本人のご了承を頂き、聞き書きと言う形で、ご感想をお載せいたしました。
2008.02.22 金曜日
先日、母の日用に「啓蔵・湯のみ・想」を注文させていただきましたSと申します。
依頼の通り、無事母の日の前日に商品が届きまして、1日早い母の日の贈り物としてプレゼントしました。
とても気に入っていたようで、翌日からお湯呑みがプレゼントしたものに変わっていました。
どうもありがとうございました。
これで、我が家は私を除いて全員(祖父、祖母、父、母)が啓蔵の湯呑みを使っていることになります。
また機会がありましたらお願いしたいと思います。
末尾ながら到着のご連絡が遅くなりましたことお詫びいたします。
(静岡県 S様)
(店長)S様、母の日の贈り物を喜んで頂けて本当にうれしいです。なにより、次の日から使っていただいたなんて、とても光栄です。
またご家族で啓蔵の湯呑みをお使い頂いているとのこと、本当にありがとうございます。これからもぜひ啓蔵作品をどうぞよろしくお願いいたします。
2008.02.22 金曜日
啓蔵・湯のみ・白濁を購入。
たいへん気に入りました。
湯のみを探していたのでとても良い湯呑みに出会えました。
鹿児島出身の私としては<鹿児島>ということでより応援もしたいと思います。
これから萩原啓蔵さんの作品に注目します。
(東京都 Y様)
(店長)ありがとうございます。大変心強いお言葉を頂きまして本当に光栄です。
「鹿児島」というキーワードで、これからもぜひよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
※販売終了いたしました。
2008.02.22 金曜日
こんにちは。Mです。
今、「啓蔵白泡湯呑み」が到着しました。
まず最初に感じたのが「意外と重い」という事です。
写真を見た時も存在感を感じましたがまさかこんなにどっしりしていたとは・・。
この湯呑みで一番魅力を感じたところは塩を吹いたような模様です。
また、写真では分かりませんでしたが、湯呑みの中を見てみると底の部分に円を描いたように白い模様がついていました。触ってみるとその部分だけがザラッとしていました。
ついつい触ってみたくなる・・そんな手触り感でした。
前回購入した「啓蔵カイラギぐい呑み」と見比べてみましたが全く異なる模様で、改めて萩原啓蔵さんの作品がバラエティーに富んでいる事を実感しました。
私はお茶が好きで、1日に10杯位飲んでいますが、これでますますお茶好きになりそうです。
最後に、「有が田や」さんのお心遣いに、この場を借りてお礼申し上げます。
本日はありがとうございました。(熊本県 M様)
(店長)M様、いつも丁寧に感想を送って頂きましてありがとうございます。(前回のご感想も早速啓蔵に送りましたが大変喜んでおりました。励みになるとのことです。ありがとうございました。)
この啓蔵白泡湯呑みは、使えば使うほど「味がでる」ような湯のみだと思います。ぜひぜひお茶のたびにお使いください。使って頂けるのが本当にうれしいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2008.01.22 火曜日
きめ細かいサービスありがとうございます!
母から色といい手触りといい、とても気に入ったとのメールがきました。
実はお正月に帰郷した時に母のお気に入りの湯のみを割ってしまい、誕生日には湯のみと決めていたのですが、インターネットでこんなに良い物に出会えると思ってませんでした。
また、インターネット通販だと品物の到着まで1週間なんてのはザラなので、それも仕方ないと思っていたところ、誕生日に間に合わせて頂いて本当に感謝しています!本当にありがとうございました!!!!
お風邪などひかぬよう。。。(東京都 Y様)
(店長)お母さまのお誕生日プレゼントとして承りました。気に入って頂けてうれしく存じます。
貫入(かんにゅう:ひびわれのこと)は、使えば使うほと、また味わいが出てまいりますので、それも楽しみかと存じます。
有が田やをご利用頂きまして本当にありがとうございます。
これからもご贔屓にして頂けるとうれしく存じます。
2008.01.22 火曜日
青霞
今回の、トルコ石のように美しいブルーのお湯のみで、大好きな中国茶をいただくのが楽しみです。
この青はなぜかとても懐かしい感じがいたします。
(中略)
煮物にパスタにカレーに時には花器にと、啓蔵さんの器は毎日大活躍です。
(神奈川県 M様)
(店長)とても素敵なメールを頂きました。今回はその中の一部をご紹介させて頂きました
M様には啓蔵作品をこれまでにもいくつもお買い上げ頂いております。啓蔵のよさをわかってくださり、本当にありがたいことだと感謝いたしております。
これからもM様の食卓で啓蔵作品がどんどん使われることを願っております。
不思議なご縁ですがこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
2008.01.22 火曜日
先日啓蔵の湯のみ(青霞)を注文させていただきましたSと申します。
本日、父の日ということでプレゼントいたしましたが、大変喜んでおりました。
(静岡県 S様)
(店長)お父さまに喜んで頂けて大変光栄です。これからも末永く有が田やをご贔屓にして頂けると幸いでございます。本当にありがとうございました。
2008.01.22 火曜日
お湯のみ(啓蔵青霞湯のみ)はうれしい大ぶり、グレーのフランネルのようにこれも温かみのある色合いと手触りですね。
形も底のほうが少しぽってりとして、それが何とも掌に心地よいです。
ようやく気に入る湯飲みに出会いました。
(神奈川県 M様)
(店長)おおぶりのお湯のみであったかいお茶を召し上がってください。
掌につつんで、ふーふー言いながら飲むお茶もまた、おいしくてあったかいことでしょう。(^_-)
本当にありがとうございました。
2008.01.22 火曜日
啓蔵作の湯のみにしては小ぶりです。私の掌でも、しっくりするような大きさ。
発色の青は、青、蒼、白濁のかかった青が、幾重にも…まるで波のように見えます。
ところどころに、焼成の時にできた「ひび」も、それはそれでまた個性的で魅力的です。
2006.08.10 木曜日
最近の作品を並べてみました。
啓蔵カイラギぐい呑み 蒼龍
啓蔵・虫喰釉湯のみ
啓蔵虫喰いぐい呑み 宇宙
啓蔵ぐい呑み 蒼岩肌
啓蔵カイラギぐい呑み 蒼だるま
2006.06.10 土曜日
虫喰釉湯のみ
淡い青と乳濁に「虫喰」(穴ぼこ)」ができた作品。
炎の加減で、乳濁に濃淡がある。
2005.12.08 木曜日
艶消しの地に何層かにわけた茶の釉が、おもしろい発色をしています。
2005.02.19 土曜日
啓蔵・湯のみ・白濁
白濁と表現しながらも、地色の濃い色が浮き出して、とても味わい深い湯のみです。
※販売終了いたしました。
2005.01.21 金曜日
カメラ付き携帯を初めて使ってみました。
これから、陶芸作品だけでなく「目にうつったもの」という意味でも近況などをお伝えできれば、と思っています。
先ずは、記念撮影などを…。(静枝撮影)
写真手前は、作陶後の湯のみです。
まだ素焼きもしていない状態ですが、これらにひとつひとつ釉薬をかけ「啓蔵作品」となっていきます。
*カメラ付き携帯の場合、多少広角気味でしょうか。手前の湯のみがかなり大きく見えますが、実際はいつもの大きさです。
2004.09.21 火曜日
手にとるとしっとりとなじむ感じもします。
釉薬をかけた時も自然の流れにまかせたような豪快さとかんにゅうの繊細さが合わさったような湯のみです。
2004.06.15 火曜日
期待に胸を躍らせる窯出し。
窯の蓋を開けると熱気が顔に吹きかかってきます。窯の中の作品が生き物のように”ピンピン”と音をたてています。
これは作品が冷たい外気に急に触れ、素地と釉薬の膨張の差が起きて貫入(かんにゅう)が出始めた時の音なのです。
窯出し後も、数日(長いときにはもっと)わたってその貫入音が続きます。初めて経験なさる方はびっくりされることと思います。
薩摩焼、栗田焼、相馬焼など亀裂がはいっていますが、この亀裂釉、柚子肌釉、カイラギ虫喰い…等、釉薬によって特殊な紋様となります。欠点転じて美点となす、と言ったところでしょうか。
この亀裂、貫入を創り出すのには実は様々の工夫があります。
第一に縮まない土を使用する、第二に釉薬を厚掛けする、ことですが、実際には、私の体験から申し上げると「耐火性が大きく、収縮の少ない素地」「ソーダ長石を釉薬に使用する」という点がポイントになると思います。
ちなみにカイラギ釉については、私自身も毎回苦労しています。幾度か試験焼を繰り返し確認していても、いざ本番(本焼)では結果は全滅という事もたびたびです。それだけに思い通りに焼けたときには最高の喜びを味わいますが次に「同じ釉薬を同じ条件」で焼成してもうまくいかず失敗する…この繰り返しです。そのたびに何故?原因は?と考え、いろいろと分析をしています。
そしてこれが私の一生涯の研究課題なのだ、とも思っています。
同時に、私の思いを込めた「カイラギ作品」を実際に購入したり使ってくださっているたくさんの方々からの感想は、本当に励みになります。
(いつもFAXで拝見しています。)
最後に今回は「陶芸初心者の方でも楽しめる亀裂釉」をご紹介しましょう。
家庭での使用済みの空ビンのガラス破片を使って皿に装飾を施す手法です。
ビール瓶の「茶」、酒ウィスキー瓶の「緑」「青」、その他の色のガラスを別々に割砕いておき、水平の皿に模様に合わせて置くだけです。
この場合、必ず「乳濁釉」をかけた上にガラスを置きます。
(ただし立体の作品の場合は流れるためにできません。)
1100度で溶けますので、普通の窯の下段でも綺麗に焼けます。一度、試験をしてみてはいかがでしょうか。
2004.06.10 木曜日