【ぐい呑み】土蒼景色 着物の重ね合わせのイメージの陶芸作品
ぐい呑み 土蒼景色
釉薬が重ね掛けされていて、まるで着物の重ね合わせのイメージのぐい呑みです。絵巻を彷彿させます。
青地の虫食い、乳濁釉の貫入、陶芸作品の趣、をお楽しみください。
ぐい呑み 土蒼景色
釉薬が重ね掛けされていて、まるで着物の重ね合わせのイメージのぐい呑みです。絵巻を彷彿させます。
青地の虫食い、乳濁釉の貫入、陶芸作品の趣、をお楽しみください。
「虫喰釉湯のみ」撮影をしなおしました。
虫喰釉湯のみ
虫喰釉湯のみの、微妙なブルーの色は、何回撮影してもうまく撮れません。
いったい何回目の挑戦かとも思いますが、少しでも色合いや雰囲気をお伝えするべく、撮影を続けていきたいと思います。
この「虫喰釉湯のみ」は虫食いの景色も趣があります。
だるま型で、男性の掌にちょうどよく合うようなおおぶりの湯のみです。焼酎カップとしてお使い頂くこともできます。
乳濁色の光沢とやさしい感じ、同時に個性的な虫食いの景色の雰囲気を少しでもお伝えできれば、と思います。
釉薬がはじけて、ときどきハート型のような穴ぼこができているのがおもしろいです。
(0:40あたり左下側に見えます。)
釉薬がすごく主張していて、力強くもあり、優しくもあり…。いつもながら、個性的でしたー(*^^*) (H様)
重ね掛けされた釉薬は、わずかな蒼の発色も出ている部分はありますが、
どちらのぐい呑みも、黒と白を基調としています。
そしてそれぞれの「虫食い」に作者の強い思いを感じます。
「啓蔵虫食い」(画像左)は「宇宙の蒼」(画像右)に比べる小ぶりのぐい呑みです。
啓蔵自身も非常に気に入っていて、虫食い、釉薬のバランスの美しさ、が際立ちます。
ぐい呑みの作品としても円熟度が高いです。
「宇宙の蒼」は「啓蔵虫食い」よりひとまわり大きく男性的です。
こちらは、一番上にかかっている白い釉薬のかかりかたがダイナミックで、
啓蔵作品らしい個性的な力強さ、勢いを感じる作品です。
両作品を比較うすると、それぞれの個性、発する空気(のようなもの)の違いが感じ取られて
大変面白いです。そしてどちらも素敵です。
素敵ですね…蒼が深く深く幾重にも重なったかのような色。ほとんど黒に近い深さが宇宙の奥深くを見つめているような。一方は銀河を彷彿とするような虫喰い、また、一方は、無数にあるあまたの星がまたたいているような。お酒を注いで揺れる景色を見て見たいです…素敵ー。 (H様)
写真の撮影にトライをしているのですが、黒い地のところどころにうっすらと広がる蒼を、何度撮ってもまだまだうまく撮影できません。
動画で、雰囲気だけでもお伝えできれば、と思います。
ぐい呑みとして使われている「乳濁釉虫喰い」は、湯のみとして販売しています。
でも、たぶん、酒豪の方には、ぐい呑みとしてお使いになることが多いのではないでしょうか。
『「とらふぐの皮湯引き鍋」をヤラカスことにしてん。 いやね、トラフグっというても“てっちり”とちゃうでぇ~ 皮のほうやでぇ~。』
とのことですが、フグってよくわからないです~。(高級品なんですもの!)
でもともかく身じゃなくて皮の方ですね。
それにしても、なんたる偶然!
白と黒のコントラストが、まるでぐい呑み「乳濁釉虫喰い」の釉薬の対比ではないですか!
(無理無理ですが)
「とらふぐの皮湯引き鍋」 (from 貴族鍋 )
それにしても、(日記の中に掲載されている)うどんがおいしそうなこと!
でも、やっぱり讃岐の(高松駅のホーム沿いにある)うどん屋さんに「うどんを食べるためだけに出かけてみたい」と思う、私なのでした。
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
【ぐい呑み】 「 乳濁釉虫喰い」(湯のみとして販売しています)