【動画】啓蔵の新作 ぐい呑み 「宇宙の蒼」(3)
写真の撮影にトライをしているのですが、黒い地のところどころにうっすらと広がる蒼を、何度撮ってもまだまだうまく撮影できません。
動画で、雰囲気だけでもお伝えできれば、と思います。
写真の撮影にトライをしているのですが、黒い地のところどころにうっすらと広がる蒼を、何度撮ってもまだまだうまく撮影できません。
動画で、雰囲気だけでもお伝えできれば、と思います。
【楕円皿】ころんころん・土碧
土色と緑色の混じったような釉薬に、ほんの少し水色が見えたりもします。落ち着いた色調のうつわなので、逆に料理が引き立ちます。
ですので「はなやかな料理をお作りになる方」に向いています。
艶カイラギ
カイラギの上に水色の光沢釉薬がうっすらとかかっています。
このうっすらとした光沢や、ところどころのおもしろい水色の発色をなかなか言葉ではお伝えしにくいです。動画で雰囲気をお伝えできれば幸いです。
ところどころピントがずれてしまっています。(申し訳ありません。)
蒼ぐい呑み
紫がかった蒼のカイラギの部分。グレーに青がまざったような肌の部分。
そしてその上からかかるしろい釉薬。
少しでも作品の雰囲気をお伝えしたいと、動画の撮影をしています。
撮影しているときの気持ちは…
「啓蔵作品って素敵ですよね。ほらほら!!こんなところも、こんなところも魅力的でしょう?」
「この発色が素敵でしょう?」
そういう想いで撮影しています。
動画をご覧いただいて、少しでもそういう気持ちが伝わるとうれしいです。
ぐい呑み「紬紋釉」と「艶カイラギ」を比較してみました。
どちらもカイラギの渋い作品ですが、それぞれの個性が光っています。
もうこれは「好み」としかいいようがありません。
いろいろな作品をうみだす啓蔵のパワーに驚くばかりです。
土色のぐい呑みを集めてみました。
こうしていっしょに撮影し、比べてみると、土色のカイラギといっても、たくさんの表情があるものだと改めて思います。
撮影は大変なのですが、それぞれに趣があり、どれもすばらしいなあと、ファインダーをのぞきながらわくわくしてしまいます。
少しでもその思いが伝わりますように。
ぐい呑み「土縞跡」 : 色も重なりあって深みがありますが、微妙な起伏の陰影が、お酒を注いだら七色にも反射してきらめきそう…。さらに深みが増したり。景色の愉しみが、存分に味わえそうです。(H様)
萩原啓蔵の釉薬の中でも、青(ブルー)の釉薬がとても個性的です。
同じ青でも青、蒼、藍…そして碧青、紫青…と、微妙な色の違いがあります。
以前もお取り扱いをしていましたが、あらたに個数限定で販売いたします。
ぐい呑み「漆黒」
鈍く光沢のある黒地にはじける華のような白の釉薬。
釉薬のはじけた紋様が美しいです。
ぐい呑み 土蒼景色
ぐい呑み「土蒼景色」を撮影しなおしました。
重ね掛けされた釉薬の景色が、まるで錦絵のような、流れているのか、湧きだすのか、いろいろな想像をかきたてられる景色です。
『もしかして、作品名もこんな所から『土蒼景色』と名付けられたのでは?などと想像してしまいました。
とても落ち着いた風景で、どんな日本酒にも会いそうなぐい呑みですね。
“あっ”、今 ”土蒼景色”をパソコンの隣に置いて感想を書いていましたが、かんにゅうが入る音が聞こえました! なんとも小さな風鈴のような音でした。
ぐい呑みが、何か語りかけてきているような一瞬でした。大切にさせていただきます。
』
(頂いたご感想より)
【新作】【ぐい呑み】蒼雲
蒼い雲というのも変ですが、大気圏の外から青い地球をみたとき、こんな風景がひろがるのではないかと想像します。
釉薬のながれ、貫入が、いっけんあらあらしくもみえるのですが、眺めているととても優しい気持ちになります。
淡くて静かでやさしい作品です。
また釉薬がはじけてところどころ「下の釉薬の地」が見えるのですが、それが、まるでちいさな泡のようだったり、小さな魚にもみえたり…本当に眺めていてあきないおもしろみもあります。
作品はひとつひとつ違いますので、どれをとっても同じものはございません。世界にたったひとつのぐい呑みの景色をどうぞお楽しみください。
ぐい呑み 嵐
啓蔵は釉薬の研究を長くしてきましたが、最近、特に、釉薬の重ねがけだけではなく、その上に、虫喰いを出す。しかも釉薬の表面にだけ孔があくような微妙な虫喰いに朝鮮していたようです。
何度も失敗を繰り返しながら、勢いをもったまま、それでいて釉薬の雰囲気を虫喰いが、消してしまわない、新たな境地をめざしているようです。
丁寧に何層も重ね掛けをした釉薬。ところどころみえる景色からも何層にもわたって釉薬が掛けられているのが感じ取られます。
嵐の強さ、激しさ、激しさ。
そして雨の音、風の音、木々が揺れる音が、感じ取れるようなそんな作品です。
【ぐい呑み】青のしぶき
撮影しなおしました。
このぐい呑みは、外側と内側の風景が、まるで「動と静」のような、激しさと静かさをあわせもっているような作品です。
釉薬が重ねてかかっており、それが、また激しさを表現しています。
乳濁釉虫喰い
啓蔵は、釉薬研究も大変熱心な作家ですが、なかでも、鹿児島のシラス(火山灰)を使った乳濁釉は、すばらしいものがあります。
この作品は、青色を帯びた乳濁色の釉薬が、ところどころ豪快にはがれおち、虫喰いをつくりながら「景色」を生み出しています。
作品からエネルギーが沸いてくるようにも見えます。
上からかかっているうす碧の乳濁釉薬は同じものですが、
まったく違う個性を放つ、2作品です。
・淡碧 販売中
・涌雲 お取扱い終了
青のしぶき
届きました。ありがとうございました。
写真でみたときは、とても荒々しいのかなと思いましたが、実際は思っていた以上にしっくりとくる感じ。
この青のしぶきは、内側がうっすらと青いのですがクリーム色のやわらかな色合いで、辛口の日本酒を入れると非常においしくみえる。(もちろん酒も旨いのだが)
一献献上。
(埼玉県 T様)
(店長)
T様ありがとうございました。
青のしぶきの「青」色は、どちらかというと地味ながらじんわりと趣きを感じるような青ですよね。
本当にお酒がお好きで、ぐい呑みもお好きで…という方に啓蔵作品を使って頂けて、とてもうれしく感じております。
ぜひこれからも、ご愛用を頂けると幸いです。