みどり色を含んだ青色のぐい呑み 「淡青波」と「碧淡青」
みどり色を含んだ青色のぐい呑み 「淡青波」と「碧淡青」
青色でもみどり色を含んだ青は、空のようでもあり海の色のようでもあります。
とくに、釉薬を幾重にも重ねた発色の面白さは、陶芸作品として鑑賞するだけでも楽しいのではないでしょうか。
みどり色を含んだ青色のぐい呑み 「淡青波」と「碧淡青」
青色でもみどり色を含んだ青は、空のようでもあり海の色のようでもあります。
とくに、釉薬を幾重にも重ねた発色の面白さは、陶芸作品として鑑賞するだけでも楽しいのではないでしょうか。
【ぐい呑みの風景】新作を並べて比べてみました。
(写真上段左から) 淡光水色 | 墨土虫喰い | 蒼釉波
(写真下段左から) 蒼釉波 | 淡青波 | 淡光水色
啓蔵作品はひとつひとつ個性的な作品ばかりです。
虫喰い、カイラギ、釉薬のかかりかた、発色、形、その他いろいろ
それぞれ少しずつ違います。
作品を並べて比べることによって、それらの違いや特色が少しでもお伝えできれば、と思います。
萩原啓蔵 陶芸作品 ぐい呑み 淡青波
淡青泡と色調が似ていますが、この「淡青波」の方がどちらかというとやさしい感じがします。
とはいえ、この啓蔵ならではの、青い発色!
青の釉薬の重ね掛けされた発色は、とてもきれいです。こんな青の発色は珍しいと思いませんか?
青と表現しましたが、なんともロマンティックな青、(碧がまざったような)ふんわりした青です。