過去の記事のコメントに、貴族さんの料理は「池波正太郎」の世界にいるようだ、ということが書かれていましたが、私もまさしくそのように感じます。個人的に池波作品が大好きですし、池波正太郎の小説に出てくる料理、池波先生の好んだ料理、などには非常に興味があります。

家族団欒の料理、というより、渋くひとりで楽しむ貴族鍋

さて本日の鍋ですが「塩鮭とイクラの親子か焼きみぞれ鍋」
なぜ親子なのか?
それは塩鮭とイクラだから。なーるほど!

おろしを鍋にいれてみぞれ鍋にする、というところもいいですね。
併せて生姜のすりおろしも入れるとまさに風邪にも効きそうです。



白乳濁 ぐい呑み 萩原啓蔵

陶芸作品 萩原啓蔵

白乳濁 ぐい呑み 萩原啓蔵

『塩鮭とイクラの親子か焼きみぞれ鍋』
   (from 貴族鍋

いくらとか酒盗とか。。。肴としては、本当にぴったり!




*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)

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