蒼波 それぞれに違う個性
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湯のみ「蒼波」
この蒼色は撮影するのが難しいです。ほんの少し、蒼に赤みがあるというのか紫が混ざっているようにも見えますが、なかなかそのものの「色」は何度撮影しても、うまく出ません。
また個体差もあります。
雰囲気だけでもお伝えできればうれしいです。
湯のみの作品を5点ほどいっしょに撮影しました。
それぞれに雰囲気の違いをお伝えできればと思います。
[前列左から]
・虫喰釉湯のみ(だるま) 販売終了いたしました。 淡い青と乳濁に炎の加減で、乳濁に濃淡があります。
・蒼波 発色の青は、青、蒼、白濁のかかった青が、幾重にもかかっています。
・青緑湯のみ(だるま) 赤っぽい茶色の地に光沢のある青緑の釉薬がかかっています。
[後ろ列左から]
・虫喰釉湯のみ(筒) 淡い青と乳濁に炎の加減で、乳濁に濃淡があります。筒型
・虫喰釉碧衣湯のみ 湯のみの上部に、淡い乳濁の碧の釉薬が、かかっています。だるま型
啓蔵・湯のみ・蒼波
撮影をしなおしました。とは言え、この「青」の色を正確に伝えるには、難しいです。
少しでも、作品のよさをお伝えできればうれしいです。
萩原啓蔵陶芸作品 「湯のみ」 販売
雪釉
雪釉の魅力は「黒と白のコントラスト」と「分厚い、もったりとした釉薬」が「ダイナミックで大胆に」かけられているところです。
素朴な味わいでありながら、なんとも言えない魅力 を感じます。
特に、あのもったりとした釉薬の「滴り(したたり)」は「命」をも感じさせる気がします。
そして同時にその滴りがあるところで「ぐっととまっている(溜まっている)」ところが不思議でなりません。 いったいどうやってあのような分厚い釉薬ができるのか?
そしてどうやって(下まで流すことなく)を勢いをもったまま垂れさせたりすることができるのか?
見れば見るほど魅力的なぐい呑みだと思います。
しかも地肌の黒い深い色もすばらしいです。
啓蔵作品を何点か購入した上で、一番雪釉が気に入りました。
「惚れた」というのが正確かもしれません。
客用にも使いたいので、どうしても「5つ」揃えたく、追加で4つ購入しました。
ちょうど私の購入で終了となったようです。
雪釉のようなすばらしい作品を独り占めにできたような気持ちでうれしいのですが、他の啓蔵ファンの皆様には少し申し訳ない気持ちにもなります。
届いてから、焼酎を入れて呑んでみました。
もうそれはそれは「極上の味わい」でした。
やっぱりぐい呑みがすばらしいと、焼酎の味まで違ってきます。
本当に気に入りました。
ところで、これまでに啓蔵のぐい呑みをいろいろ
(雪釉、茶雪釉、巌、水青流、蒼波、水青玉)
と購入して作品を実際に手にしてみたのですが、 その「斬新さ」「釉薬の美しさ」「作品の力強さ」 から私はてっきり (萩原啓蔵氏は)
「新進気鋭の30歳代の陶芸家」
であろう、と想像していました。
ところが、80歳を越えられているということを伺って本当にびっくりしています。
あの斬新な釉薬の使い方からどうしてもその年齢が想像できないくらいです。
(神奈川県 W様)
(店長)
W様に、雪釉他、啓蔵作品を大変気に入って頂けて本当に光栄でうれしく存じます。
雪釉につきましては、個人的にも好きな作品でしたので、さすがに最後の作品を手元から送り出すときには正直とてもさびしい気持ちになりました。(お嫁に出すような気持ち、とはこんな感じでしょうか。)
けれども、とても気に入って頂き、そして感動されたとのご感想を頂き、私までうれしく感じております。
ぜひ、ご愛用頂ければうれしく存じます。
※W様から(しばらくメールが使えない環境とのことで)わざわざお礼のお電話を頂きました。ご本人のご了承を頂き、聞き書きと言う形で、ご感想をお載せいたしました。
これまでに啓蔵のぐい呑みをいろいろ
(雪釉、茶雪釉、巌、水青流、蒼波、水青玉)
と購入して作品を実際に手にしてみたのですが、その「斬新さ」「釉薬の美しさ」「作品の力強さ」 から私はてっきり (萩原啓蔵氏は)
「新進気鋭の30歳代の陶芸家」
であろう、と想像していました。
ところが、80歳を越えられているということを伺って本当にびっくりしています。
あの斬新な釉薬の使い方からどうしてもその年齢が想像できないくらいです。
(神奈川県 W様)
(店長)W様に、雪釉他、啓蔵作品を大変気に入って頂けて本当に光栄でうれしく存じます。
※W様から(しばらくメールが使えない環境とのことで)わざわざお礼のお電話を頂きました。ご本人のご了承を頂き、聞き書きと言う形で、ご感想をお載せいたしました。