鹿児島産本格焼酎が今や大ブームとなり県外への焼酎人気は益々市場を広げています。

「いずれ本格焼酎が日本を代表する酒として”日本酒”と呼ばれる日もくるかもしれない」とすら地元新聞には嬉しいニュースとして報じられていました。

 当県の焼酎は県本土の芋焼酎、奄美大島の黒糖焼酎と共に消費が南九州中心だったものが今では県外出荷量がいずれも過去最高を記録したとのことです。
この原料の芋と黒糖はいずれも鹿児島県の特産品ですが、これからもこだわりの焼酎としての地域ブランドを確立していく必要があるでしょう。

 ところでこの焼酎人気に伴い、鹿児島県産の芋は今年五万トンもの超不足だとか。しかも農家の高齢化などで人手不足により栽培面積は年々減少しているようです。遊休農地を活用していかに栽培面積を増やしていくか、など課題も残されています。
 同時に新聞には鹿児島県の日本一企業も報道されていました。わが県にも日本一企業が16社も存在することにびっくりしました。
身近なものを一部ご紹介すると

・芋焼酎
・黒糖焼酎
・大島紬等の製造販売
・よろいかぶとの製造
・フリージア球根の生産量および販売数量
・切葉用アイビー

などです。
郷土の企業が活躍をしてことを聞くと、とてもうれしい気持ちになります。
これまでの伝統的な産業に加え新しい商品開発に知恵ど努力重ねて、鹿児島県の産業がより発展していくことを願っております。