今回は「ぐい呑みの風景」ということでご紹介します。
いつもいつも充実しているとか、100%本調子、ということはなくて
時には、ふっと気を抜いたりしたくなりますよね。
のんびり、ゆっくり。ご自分のペースで。おいしいお酒をどうぞ。
本日の名言
「呑まなくなった時は死ぬときー!」
それにしても、半額とか値引きとか…そんなシールに弱いです。
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・ぐい呑み「紋跡」 (販売中)
・酒器 啓蔵酒器 釉の酒器(販売中終了)
2011.01.23 日曜日
貴族の方の料理で感心するのは、割合手にはいりやすい素材を使っているという点。
でも目のつけどころが違うのでしょう。いつも斬新さというか、アイディアにびっくりさせられてしまいます。
今回の「納豆のうす揚げさん包み焼き」、これはおもしろいアイディアですね。
いかにもお酒呑み!という感じがします。(いい意味で!)
『まあ、読んで字の如くの料理で、うす揚げさんに納豆をいれてフライパンで焼いただけ。
これを生姜醤油で食べるんだけど、パリパリに焼けたうす揚げさんとネットリした納豆の食感と味わいが実に旨い!超簡単メニューだけど納豆好きにはオススメだよ~ん。』
とのことです。
そして、今回の鍋のダシにもびっくり!
鍋のダシは、昆布&鰹&煮干しの和風出汁に牛乳を加えて、酒、昆布茶、海塩、醤油で味つけ、ニンニクと韓国唐辛子を入れる。
ぜひこちらをご覧ください。↓
『辛子明太子もつ鍋』 (from 貴族鍋 )
牛乳を使った出汁にも合いそうな、白釉 のぐい呑み。
いつも書いていますが、もったりとした釉薬がかかっているところが大好きです。
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・ぐい呑み「 白釉」(販売終了しました。)
2011.01.17 月曜日
「乳濁釉虫喰い」は湯のみとして販売しておりますが、実はおおぶりのぐい呑みとしてお使い頂けます。
実はこの作品、店長も個人的に好みなのです。おもしろい作品だと思います。
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・「乳濁釉虫喰い」 (販売中)
2011.01.05 水曜日
東京都のY様より、新年のご挨拶を頂戴いたしました。
とても素晴らしいのでこちらでご紹介いたします。
本当にありがとうございました。
啓蔵作の抹茶茶碗はこちらで販売いたしております。
2011.01.04 火曜日
千葉県W様から、お正月の風景の画像を頂きました。
すごく豪華でおいしそうなお料理がたくさんですね~。
啓蔵作品がいくつか使われていて、とても光栄です。
・ぐい呑み 涌雲 (画像一番上左側) 販売終了
・片口鉢 心の葉 (画像中央付近:中央) 販売中
・楕円皿ころんころん(中) (画像中央下側:中央) 販売中
・片口鉢 薄霞 (画像中央付近:右) 販売終了
・片口鉢 光沢茶 (画像中央付近:左) 販売終了
2011.01.04 火曜日
ぐい呑み 蒼雲
静岡のKです。
その節は大変ありがとうございました。
ホームページで拝見して、伯父への還暦祝にぴったりだと思いました。
多趣味で目の肥えた伯父になにかプレゼントをしたいと思いつつも、なかなかこれだというものが見つからず困っていましたが、この青というか深い青色と雲がわきあがるようなぐい呑みをみてこれだ!と思いました。
ラッピングも丁寧にして頂き本当に感謝です。
伯父は大変喜んでくれ、選んだ私も趣味がいいとほめてくれました。少し鼻が高かったです。ありがとうございました。
次回はぜひ自分のためになにかひとつ選んでみたいと思います。
(静岡県 K様)
(店長)
K様、伯父様の還暦祝に喜んで頂けて本当にうれしく存じます。
蒼雲は、本当に深い空と雲の景色が広がるようで、趣がある作品ですね。
なにより品があり、ご年配の方や大切な上司様への贈り物に喜んで頂けるのではないかと思います。
もったいない言葉を頂戴し、私まで鼻が高いような、光栄な気持ちになりました。
今後共どうぞよろしくお願いいたします。
2010.12.28 火曜日
千葉県W様から、【楕円鉢】 薄紫雲
を使ったお料理の画像を頂きました。
冷やしあごうどんに素揚げ野菜添えとのことです。
(店長より)
ありがとうございます。おいしそうです~。楕円鉢は大きくて深さもあるので、汁がおおくても使えますよね。
また機会があれば画像をお送り頂けるとうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・ 楕円鉢「薄紫雲」 (販売中)
2010.12.27 月曜日
千葉県W様から、画像を頂きました。
『お世辞抜きで、本当にこの器は活躍していますよ~!少々小ぶりだけど深さも有るので、汁物もOKですしね。』
(店長より)
ありがとうございます。どんどん使って頂けるとうれしいです。今後共どうぞよろしくお願いいたします。
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・楕円皿「 楕円皿ころんころん(中)」(販売中)
2010.12.26 日曜日
またもやご無沙汰してしまいました。
師走の忙しい毎日みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第四十五弾です。
いかゲソの写真についついくぎ付けになってしまいます。そしてついつい八代亜紀の演歌を口ずさんだりしてしまいます。。。
『ささがきゴボウと鰯つみれ鍋』 (from 貴族鍋 )
貴族の方は
『鍋のダシは、昆布&カツオ&煮干しの和風出汁に軽く日本酒をいれただけのシンプルな味わいにして』と書かれていますが、ダシをこれだけとる、というだけでも、かなりのこだわりを感じます。
「お味噌汁のダシはカツオ出汁だけでじゅうぶん。だって結構、カツオ節って高いのだもの。もったいないわ。」などという主婦根性を出しては料理道(!)は語れない、と思ったのでした。
ともかく想像するだけでいいにおいがしてきそうです!(おなかすきました!)
ぐい呑みですが、個人的に、白釉 のもったりとした釉薬がかかっているところが大好きな私です。
この釉薬は、(何度も書いていますが)鹿児島のシラス(火山灰の堆積したもの)を利用して、萩原啓蔵がオリジナルで作ったものです。
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・ぐい呑み 白釉 販売終了しました。
2010.12.14 火曜日
ぐい呑み「嵐」
お世話になります。
さきほど、出張からもどり到着しておりまして、啓蔵先生の作品を開封いたしました。
ぐい呑が好きで、いろいろ集めているのですが今回、初めて啓蔵先生の作品を手にしました。
そのなかでも、「嵐」の作風には驚愕しました。
虫食いや白釉の流れの美しさ、そして、土色と青色という
大地と海・空を表すような劇的な色のコントラスト。
まさに、荒れ狂う地球の自然表現を「嵐」として作品に閉じ込めたような
啓蔵先生の「魔術性」を感じてしまいます。
焼き物という脈々と受け継がれてきた伝統にある技術、
一方で、修正のきかない一瞬・偶然の芸術。
デジタルの時代にあって、
これほどまでに、アナログであることが重要なことを知るには
こうした焼き物の作品を見るときだと思います。
そして、啓蔵先生には、
その「技術と芸術」を常に真摯に高めようとする人間性を感じます。
今回の「嵐」には、
「技術・芸術」、それを操ろうとする「人間性」、そして、その作品には
人間性と対象美をなす「自然」を感じました。
以上を、私の感想と致します。
ありがとうございました。
(埼玉県 N様)
(店長)
N様、ご感想をお送りくださいまして本当にありがとうございました。
「嵐」は啓蔵の新境地を感じるような作品です。いくつもの釉薬のかけあわせ。発色。景色。
N様の書かれた
『「技術・芸術」、それを操ろうとする「人間性」、そして、その作品には
人間性と対象美をなす「自然」を感じました。』
というご感想は、啓蔵もきっと励みになるのではないでしょうか。本当にうれしいご感想です。ありがとうございました。
N様は、いろいろな作品をコレクションされていらっしゃるとのことで、大変目が肥えていらっしゃるのではないかと思います。
それだけに大変光栄です。そして啓蔵作品を選んでくださって本当にありがとうございました。
啓蔵は釉薬の研究には本当に熱心です。啓蔵が日々それに取組みながら「作品という形で表現する」プロセスを想像しながらあらためて作品を眺めてみると、本当に趣深い、驚くような「景色」が広がってきます。
N様とそれを共有できて店長としてもうれしいです。本当にありがとうございました。
2010.11.14 日曜日