【みどりの日:みどりいろの作品紹介】 (2) 抹茶茶碗 薄草緑
【抹茶茶碗】 薄草緑
薄い緑色の地にカイラギや白い釉薬がひろがっています。
筒茶碗なのですが、だるま型のようにすこし口周りが(底に比べて)小さくなっている形です。
やさしい感じの抹茶茶碗です。
【抹茶茶碗】 薄草緑
薄い緑色の地にカイラギや白い釉薬がひろがっています。
筒茶碗なのですが、だるま型のようにすこし口周りが(底に比べて)小さくなっている形です。
やさしい感じの抹茶茶碗です。
萩原啓蔵作 抹茶茶碗
シンプルながら美しい作品です。
非売品
青色のカイラギ抹茶茶碗。
(撮影がむずかしいです。)
*販売は未定です。(販売しない可能性が高いです。)
抹茶茶碗の内側。
釉薬のかかり具合といい、その景色といい、渋いです。
自然のおりなすものとはいえ、
啓蔵が想像したとおりに釉薬が発色し、紋様を作品として表現できた時
作家として一番の満足感を得られる至福の時だと思います。
*販売は未定です。(販売しない可能性が高いです。)
最近では抹茶茶碗をよく作るようで、いくつか気に入った作品も何点かできあがりました。
失敗をくりかえしながらも、そのなかで会心の作ができると本当にうれしい、とのことです。
(店長より)
「今」啓蔵が気に入っている釉薬が、画像からもみてわかりますね。
独自の釉薬を作って、まずはぐい呑みで試す。
ぐい呑みで、独自の釉薬を使い、思い通りに表現する。
そして、次にに今度は、同じ釉薬を使って抹茶茶碗を作る。
絶え間ない努力が、味のある、啓蔵らしい作品につながっていくような気がします。
*なお、今回新作は販売するかどうかは未定です。
NAVERのまとめ、で「抹茶茶碗」作品一覧を作っています。
(順次追加していきたいと思います)
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「抹茶茶碗」陶芸作品 画像一覧
啓蔵の「抹茶茶碗の画像一覧」です。
リンク先で、個々の画像をクリックすると、作品についての記事をご覧になれます。
【こちらで販売しております。】
・抹茶茶碗
東京都のY様より、新年のご挨拶を頂戴いたしました。
とても素晴らしいのでこちらでご紹介いたします。
本当にありがとうございました。
啓蔵作の抹茶茶碗はこちらで販売いたしております。
先日、啓蔵からの新作の中に、抹茶碗(深鉢)もはいっていました。
啓蔵から「あれは試作品」とのこと。
啓蔵作品を1万円以上お買い上げの方、先着1名様に「もれなくプレゼント」いたします。
直径12.8cm、高さ7.8cmの抹茶碗です。深鉢としても使えます。
*先着順となりますので予めご了承ください。
プレゼントは終了いたしました。
【ぐい呑み】土色、土色指跡と 【抹茶茶碗】カイラギ土色は、とても似ています。が、よくみると、それぞれ個性があり、カイラギのひびの形状、色、景色などはかなり違います。
今回は、比較しやすいように並べて撮影してみました。
ぐい呑み「土色」:
ひび割れをしたあと、釉薬が凝縮したちいさいかたまりとなってまるびをおびたようなかけらが集まったような形状です。
色は3つの中では、一番土色(黄土色)が、強く出ています。内側は外側とは違い直線的なひび割れになっていて、その差がおもしろいです。
こちらで販売しています。
ぐい呑み「土色指跡」:
側面にろくろでまわした指の跡がついています。(指跡があまりはっきり出ていないものもあります。ご希望の方はご注文の際にご指定ください。)
土色よりも、彩度が低いというのでしょうか、色目が淡くほんのりと、光線のかげんではみどりがかかって見えます。
こちらで販売しています。
抹茶茶碗「カイラギ土色」:
商品販売ページでは、ぐい呑み「土色指跡」と同じ作り、と説明をしていますが、ひび割れの大きさ、ひびの深さが違うので、景色はそれぞれ違います。
カイラギのひびの大きさなどは、簡単に操作できるものではなく、釉薬や焼成温度やその他の条件で変わるものですので、作品ごとの「差」は当然のことと思いつつも、それぞれの「景色」の差に、あらためておもしろさを感じます。
こちらで販売しています。
【抹茶茶碗】 焼締
筒茶碗ですが、どちらかというと、だるま型です。
窯の中で温度の違いによって発色が違ってくるのでしょうか。場所によっては、黒、渋い朱色、土色…と変化にとんでいます。個性的で、男性的な印象を受けます。渋い陶芸作品です。
【抹茶茶碗】 焼締 (販売中)
萩原啓蔵陶芸作品 : 抹茶茶碗(筒) 茶
艶のあるこまかいカイラギが美しい、筒茶碗です。
内側や、側面の下方に、釉薬のたまりがあって、それもまた個性的です。
カイラギが細かくて、唇を触れたときに優しい触りだと思います。工芸は触れるときの醸す世界も愉しみですね。唇に、がさがさ当たる感じがなくて、やさしい感じです。(H様)
【抹茶茶碗】 繭カイラギ
やわらかな薄いクリーム色で、ほんの少しですが、ころんとした丸みをおびた感じのでカイラギ井戸茶碗です。
【抹茶茶碗】 繭カイラギ (販売中)
【抹茶茶碗】薄草緑
薄い緑色の地にカイラギや白い釉薬がひろがっています。
筒茶碗なのですが、だるま型のようにすこし口周りが(底に比べて)小さくなっている形です。
やさしい感じの抹茶茶碗です。
【抹茶茶碗】薄草緑 (販売終了いたしました。)
【抹茶茶碗】茶カイラギ
非売品です。
カイラギもさることながら、釉薬が溜まりになったところ、ぽつんとできた穴、突起、本当に素晴らしいです。
皆様からのご要望におこたえして、近々抹茶茶碗の販売をはじめる予定です。
まだ、どの抹茶茶碗を販売用にするか、等は未定ですが、
萩原啓蔵の個性的な陶芸作品を、ぜひお楽しみにお待ちください。
【参考】
萩原啓蔵 抹茶茶碗ギャラリー
(*画像には、非売品も含まれております。)
料理とぐい呑みシリーズ 第二十弾です。
正確に書きますと、抹茶茶碗をお料理に使う、ということですが、シリーズに入れました。
ともかくおいしそうなお料理 + 啓蔵作品 ということでご紹介いたします。
鰆というのは、春の魚ということで、春の鍋だそうです~。
『春鍋』 (from 貴族鍋 )
カイラギの抹茶茶碗には「菜の花と山うどの酢味噌和え」を。
私は、大人になってからうどやみょうがを食べるようになりました。(子供のころは良さがわからなかったのかもしれません。)
こういう一品を、カイラギ抹茶茶碗に盛り付けるというのは、なかなか渋いですね。
(まるで小料理屋さんの料理のように見えます。)
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・抹茶茶碗
『
カイラギとは「梅華皮」とも書き、釉のちぢれのことをこう呼びます。
ホームページでも説明してありますが、収縮しにくい粘土を使い、それで素焼きしたあとに、一番収縮しやすい釉薬を使って1250度で焼き、両者の収縮度の違いを利用してこまかい「ひび割れ」が出たもののことを言います。
』
【017】カイラギ抹茶茶碗 (陶芸家雑感:萩原啓蔵エッセイより)