【ぐい呑み】宇宙 幾重にもかさなった青の釉薬。
幾重にもかさなった青の釉薬。
陶芸家 萩原啓蔵からのこの作品「宇宙」に対するメッセージはこちらです。
幾重にもかさなった青の釉薬。
陶芸家 萩原啓蔵からのこの作品「宇宙」に対するメッセージはこちらです。
迅速な対応有難う御座います。
「啓蔵虫喰いぐい呑み 宇宙」は名前どうりまさに小さな宇宙で、この小さな宇宙を自分の物に出来たことを嬉しく思います。
(東京都 S様)
(店長)S様、ありがとうございました。喜んで頂けて本当にうれしく存じます。
宇宙を彷彿させる青(蒼)の釉薬がとてもきれいだと私も思います。啓蔵のぐい呑みをこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
こんばんは。Aです。商品のほう無事に届きました。ありがとうございます。
ホームページの写真の撮り方が上手なのか、イメージどうりのぐい呑みでした!
それぞれの色も形もすばらしく、しばらく見とれてしまいました。
ほんとは一輪挿しを探していたのですが、「宇宙」にいっぱつで一目惚れし、見れば見るほどほしいものが・・・。
今回は三つで我慢しましたが(笑)まだほしいものがあるため、ちょくちょく利用させて頂きたいと思います。
(中略)
一輪挿しのラインナップも、増やしていただけると良いのですが・・。
もし、いいのがありましたらUPをお願いします(笑)
では。(愛知県 A様)
(店長)
A様には、「宇宙」のほかに「白ゆず肌」「新緑」もお買い上げ頂きました。
本当にありがとうございました。
ご注文された3点は、形もそれぞれ個性的で、しかも「青」「白」「緑」と独自の釉薬の発色があります。
きっとそれぞれにお楽しみ頂けたのではないかと思います。
一輪挿しは、もしかすると啓蔵の手元にあるかもしれませんので、問い合わせてみます。
(ただ、ほんのたまに気が向いたときにしか作らないと思いますのでお時間がかかるかもしれません。)
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。Mです。 今、「啓蔵虫喰いぐい呑み 宇宙」が届きましたので御連絡致します。
早速、宇宙に出掛ける事にします。
まずは、器のアウトサイドゾーンを一周。
この空間は、“地球を出発して間もない景色”と“宇宙空間に入った直後”の景色が楽しめますね~。
ついに宇宙まで来たんだな、という事を実感します。
さて、いよいよ宇宙のインサイドゾーンに突入します。
こ、これは・・青い!青過ぎます!
とにかく、目の中に広がるのは、青の中の無数の点です。
まるで夜空に浮かび上がる星のように見えます。
この“点々”が星に見えるとは・・これが“萩原啓蔵マジック”でしょうか?ここが真の宇宙空間だったんですね。
そして・・この器の説明文にもあった“「濃い藍と青」の釉薬の流れとか強さ”、今伝わりました。
この「啓蔵虫喰いぐい呑み 宇宙」を眺めていると想像力豊かになりそうです。
ちょっと面白い事を思い付きました。このぐい呑みを暗闇に持っていって・・懐中電灯で照らしてみる
と・・あっ!また新たな発見をしました。
この景色を言葉で表現するのは難しいので私の心の中に留めておきます。
そろそろ、宇宙の旅も終わりに近づいてきたようです。でも、これで気が向いた時に、毎日宇宙に出掛ける事ができますね。
本日は、私を素敵な宇宙の旅へ御招待頂きましてありがとうございました。(熊本県 M様)
(店長) 素敵なコメントをありがとうございます。M様のご感想を拝見して、小さいころに読んだ宇宙旅行(SF)の小説を思い出してしまいました。確かにこの「宇宙」の作品は、深みがあって眺めていると、たくさんの想像力をかきたてられる気がいたします。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
*この作品の販売は終了いたしております。
本日、ぐい呑み「虫喰いぐい呑み宇宙」がとどきました。
いろいろな青の釉薬が流れる中に、 虫喰いの穴が無数に広がる星のようにも思え まさに、宇宙という作品名がぴったりです。
また、部分的にきらきら光る青の部分も神秘てきです。
また、どんな作品が出るか楽しみです。
どうもありがとうございます。
(東京都 Y様)
(店長)青色の釉薬の発色の変化がとても綺麗なぐい呑みだと私も思います。気に入って頂けて本当にうれしく、光栄です。
これからも啓蔵作品をどうぞよろしくお願いいたします。
■2007/08
(東京都 Y様)
(店長)すばらしいレポートをありがとうございました。
わざわざpdfにしてお送り頂き、本当にありがたく恐縮しています。
※pdfをそのままリンクしようかとも思いましたが、画像にしてページにお載せいたしております。
Y様のコレクションを拝見して、啓蔵作品をこんなにも所有して頂いていることにびっくりすると同時に、ありがたく思っております。
今はウルトラマンが大好きなお子様と(なんだかとってもほほえましいです。)とご一緒にお酒を酌み交わす日が待ち遠しいですね。ずっとずっと大事にして頂ける作品は幸せだと思います。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。
最近の作品を並べてみました。
啓蔵カイラギぐい呑み 蒼龍
啓蔵・虫喰釉湯のみ
啓蔵虫喰いぐい呑み 宇宙
啓蔵ぐい呑み 蒼岩肌
啓蔵カイラギぐい呑み 蒼だるま
「宇宙」で使っている釉薬は、鹿児島のシラスをベースにしています。
また、青色の微妙な発色や変化を出すために、配合を変えた釉薬を3種類を使っています。
用意した釉薬は3回にわけてかけるのですが、1種類目の釉薬をかけた後、まる一日くらいかけてしっかり乾かし、そして次の釉薬をかけ、またしっかり乾かして、最後の釉薬をかける、作業をします。
この丁寧な作業が、深みのある発色を生み出すもとでもあります。
ところが、釉薬は(特に冬場は)なかなかしっかり乾きにくい、というのが難点です。
乾かすのが不十分だと、はがれおちてしまいます。
また発色のイメージを考えながら釉薬をかけても、窯出しするまではどんなふうに発色するのか、虫喰いができるのか、わかりません。
でもこの「宇宙」は窯から出した瞬間に「手ごたえ」を感じました。
深みのある青、そんな色を出せたことに非常に満足しています。
昨年は野口さんのスペースシャトルで宇宙へ行きましたが、その時の「宇宙」を思い描いた作品です。
実は今、私も「宇宙」を手にとりながら話をしています。
この同じ「宇宙」を実際に手にとってご覧になった皆さんは、この「青」と「虫喰い」の肌をどんな風に感じるのだろう?と思います。
作家の思いが伝わるとうれしいのだが…とも思います。
私自身、何回も作品を眺めながらあらためて釉薬のパワーのようなものや発色の不思議を感じています。
今年は野口さんのスペースシャトルで宇宙へ行きましたが、啓蔵が「宇宙」をイメージした作品とのことです。
確かにハッブル宇宙望遠鏡でとらえた宇宙みたいです。
濃い藍と青のずっしりとした釉薬。それが織り成す紋様。
そして、虫喰い(釉薬の穴ぼこ)も美しいものです。