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「 土色 」 に関する記事一覧


土色の釉薬のぐい呑み 

土色の釉薬のぐい呑み

土色の釉薬のぐい呑みたちを、iphoneで撮影しました。

実はまだ分類していないものもあって、あらためて後日撮影しなおそうと思っています。
釉薬の「粒がもったりと、ぎりぎりのところで溜まっている」ところなど、本当におもしろいです。


独特。(K様)

【ぐい呑みの風景】土色のぐい呑みたち

土色のぐい呑みたち


土色のぐい呑みを集めてみました。
こうしていっしょに撮影し、比べてみると、土色のカイラギといっても、たくさんの表情があるものだと改めて思います。

撮影は大変なのですが、それぞれに趣があり、どれもすばらしいなあと、ファインダーをのぞきながらわくわくしてしまいます。
少しでもその思いが伝わりますように。

ぐい呑み「土縞跡」 : 色も重なりあって深みがありますが、微妙な起伏の陰影が、お酒を注いだら七色にも反射してきらめきそう…。さらに深みが増したり。景色の愉しみが、存分に味わえそうです。(H様)


巌飛翔

重厚な釉薬が、ものすごいエネルギーで勢いよく飛び散り、そしておもいおもいに主張しているようなぐい呑みです。
焼き締めのぐい呑みで、かつ、躍動感を感じる。
小ぶりなぐい呑みですが存在感があり、とても渋い作品です。

こちらで販売しています。 | 巌飛翔の記事をまとめて読む


土縞跡

外側のカイラギ、内側は縞の跡があります。カイラギの淵の黒さに力強さを感じます。
まるでなにかのうろこのようにも見えますし、流れの跡のようにも見えます。お酒を映してみるとまた違う景色になるのでしょう。
とても個性的なぐい呑みです。

販売終了となりました。 | 土縞跡の記事をまとめて読む


他の啓蔵カイラギぐい呑みに比べると、小さめです。 「焼きしめ」られていますが、小ぶりながら、重厚で趣きのあるぐい呑みに感じます。
ひびの紋様も、自由で力強いイメージです。
また手作りらしく多少いびつで、正円でないところが、味わいがあります。

こちらで販売しています。 | 巌の記事をまとめて読む


土水跡

茶色の地に、カイラギ。
単なる茶色ではなくて、見る方向によっては黒っぽく見えたり、明るく見えたりします。

こちらで販売しています。 | 土水跡の記事をまとめて読む


豊土華2

カイラギと、それから、ときどき側面に釉薬がたまっているところがある作品です。
豪快でエネルギーがあふれるような、ぐい呑みです。

『大胆で荒々しいカイラギにとても惹かれました。
このはっきりしたカイラギ模様を見ていると、流れや動きあり、窯の中で絶え間ない炎が、火柱となり渦を巻き、ようやく耐え出来た様な強さを感じます。
また、大自然の大地を感じるような土色釉薬も、とても気に入っています。
』(ご感想より)

販売終了となりました。 | 豊土華の記事をまとめて読む



土色のぐい呑みたち 




*商品の紹介をあらためて付加しましたので再掲いたします。



【ぐい呑み】土色  ご感想

ぐい呑み 土色 萩原啓蔵
■土色
きめの細かいカイラギが美しく本当に“素晴らしい”です。

数年前に、たまたま啓蔵さんのHPを見つけ、啓蔵さんの作品に引き込まれるきっかけとなった作品でもあり、私の中ではカイラギというと『土色』や『紋跡』の風景が真っ先に思い浮びます。

作品の紹介にも書かれてありましたが、側面は曲線模様のカイラギで、内側は直線的な表情、口元は大きめで縦に流れたカイラギの風景がとても綺麗で、土の色の釉薬と一体感があり不思議とずっと見ていても飽きずカイラギが堪能できます。

啓蔵さんのHPに『世の中に無いものを作りたい』との言葉がありました。
ネットや、陶器店、美術館などでもカイガラギの作品を意識して観ますが、未だ同じような作風に出会った事がなく独創的で素晴らしい事だと思います。この様な作品を手にすることが出来本当にうれしい限りです。
大切にさせていただきます。



■おまけ作品
側面は沢山の小さい虫食い、内側は釉薬が裂けたような大胆な線状のひび割れ模様。
これは、まさに私好みでツボにはまりました。しかしなぜこの様に釉薬が裂けるのか不思議でたまりません。
この様な作品を手にする度に、窯の中で一体どの様な変化がお気、このような作品が出来上がっていくのだろう?と、出来る過程の釜の中をのぞき見て見たい気持ちになります。

雪を連想させる白地の作品ですが、よく見ると所々に全体で10個程のブルーインクが跳ねたような青い点模様があり、これも不思議です。とても気にいっています。大切にいたします。
これからも、すばらしい新作を楽しみにしています。



(追記)

作品 以前にサービスでいただいた、鹿児島のシラスを使った茶碗が焼きあがりました。
シラスの効果かどうかは定かではないのですが(まったくもってわかりませんが)、所々に”ぽっこり”虫食いが出ました!
基礎が同じ釉薬で、シラスを混ぜていない方には虫食いは1つも出ていないので、やはりシラスが何らかの影響をしているのだと、勝手な解釈をして喜んでいる次第です。!!

写真を添付します。

東京都 Y様


(店長)
Y様、ご感想をありがとうございました。
土色は、カイラギ作品のいちばん根幹となるような作品です。
啓蔵作品を販売した初期から取り扱っていた作品ですが、このぐい呑み土色は、今回のY様のご購入でお取り扱い終了となりました。
ですので別な意味でも感慨深く感じています。

土色のおもしろいところは、Y様も書かれているように内側と外側(側面)とで表情が違うところです。
そんなおもしろいカイラギが、偶然なのか必然なのか、ともかく出ているところに驚いてしまいます。
ぜひ、末永くご愛用を頂ければ幸いです。

Y様はご自身も陶芸をされるのですよね。
画像をありがとうございました。私は専門的なことはわかりませんが、もしかすると、Y様の推理は当たっているかもしれません。
ともかく、ぽっこりと出た虫食いに乾杯!ですね。

本当にあたたかな気持ちにさせて頂きましてありがとうございました。
今後共どうぞよろしくお願いいたします。


*ぐい呑み 「土色」お取り扱い終了となりました。

【ぐい呑み】土色、土色指跡 【抹茶茶碗】カイラギ土色 撮影しなおしました。

【ぐい呑み】土色、土色指跡と 【抹茶茶碗】カイラギ土色は、とても似ています。が、よくみると、それぞれ個性があり、カイラギのひびの形状、色、景色などはかなり違います。
今回は、比較しやすいように並べて撮影してみました。

【ぐい呑み】土色、土色指跡 【抹茶茶碗】カイラギ土色

【ぐい呑み】土色、土色指跡 紋跡

ぐい呑み「土色」: 
ひび割れをしたあと、釉薬が凝縮したちいさいかたまりとなってまるびをおびたようなかけらが集まったような形状です。 
色は3つの中では、一番土色(黄土色)が、強く出ています。内側は外側とは違い直線的なひび割れになっていて、その差がおもしろいです。
こちらで販売しています。


ぐい呑み「土色指跡」: 
側面にろくろでまわした指の跡がついています。(指跡があまりはっきり出ていないものもあります。ご希望の方はご注文の際にご指定ください。)
土色よりも、彩度が低いというのでしょうか、色目が淡くほんのりと、光線のかげんではみどりがかかって見えます。
こちらで販売しています。


抹茶茶碗「カイラギ土色」: 
商品販売ページでは、ぐい呑み「土色指跡」と同じ作り、と説明をしていますが、ひび割れの大きさ、ひびの深さが違うので、景色はそれぞれ違います。
カイラギのひびの大きさなどは、簡単に操作できるものではなく、釉薬や焼成温度やその他の条件で変わるものですので、作品ごとの「差」は当然のことと思いつつも、それぞれの「景色」の差に、あらためておもしろさを感じます。
こちらで販売しています。




【ぐい呑みの風景】土色のぐい呑みたち


土色のぐい呑みたち



土色のぐい呑みを集めてみました。
こうしていっしょに撮影し、比べてみると、土色のカイラギといっても、たくさんの表情があるものだと改めて思います。

撮影は大変なのですが、それぞれに趣があり、どれもすばらしいなあと、ファインダーをのぞきながらわくわくしてしまいます。
少しでもその思いが伝わりますように。

巌飛翔

重厚な釉薬が、ものすごいエネルギーで勢いよく飛び散り、そしておもいおもいに主張しているようなぐい呑みです。
焼き締めのぐい呑みで、かつ、躍動感を感じる。
小ぶりなぐい呑みですが存在感があり、とても渋い作品です。

こちらで販売しています。 | 巌飛翔の記事をまとめて読む


土縞跡

外側のカイラギ、内側は縞の跡があります。カイラギの淵の黒さに力強さを感じます。
まるでなにかのうろこのようにも見えますし、流れの跡のようにも見えます。お酒を映してみるとまた違う景色になるのでしょう。
とても個性的なぐい呑みです。

こちらで販売しています。 | 土縞跡の記事をまとめて読む


他の啓蔵カイラギぐい呑みに比べると、小さめです。 「焼きしめ」られていますが、小ぶりながら、重厚で趣きのあるぐい呑みに感じます。
ひびの紋様も、自由で力強いイメージです。
また手作りらしく多少いびつで、正円でないところが、味わいがあります。

こちらで販売しています。 | 巌の記事をまとめて読む


土水跡

茶色の地に、カイラギ。
単なる茶色ではなくて、見る方向によっては黒っぽく見えたり、明るく見えたりします。

こちらで販売しています。 | 土水跡の記事をまとめて読む


豊土華2

カイラギと、それから、ときどき側面に釉薬がたまっているところがある作品です。
豪快でエネルギーがあふれるような、ぐい呑みです。

『大胆で荒々しいカイラギにとても惹かれました。
このはっきりしたカイラギ模様を見ていると、流れや動きあり、窯の中で絶え間ない炎が、火柱となり渦を巻き、ようやく耐え出来た様な強さを感じます。
また、大自然の大地を感じるような土色釉薬も、とても気に入っています。
』(ご感想より)

販売終了いたしました。 | 豊土華の記事をまとめて読む



土色のぐい呑みたち 




【ぐい呑み】土色

土色 先日、奈良の室生寺を訪ねました。そこで、女人高野を象徴する五重の塔を見ました。

小ぶりで、日本人の繊細な感性に満ちた塔は、しびれる感動を与えてくれました。谷越えの大風で、杉の巨木が倒れ、無残に破損。奈良の宮大工が、祈りを込めて、平成の再建に成功。


その魂を削った苦労は、優美な屋根の線に余すことなく、表現されていました。この再建物語をテレビの番組で見て、興味を持ったのが室生寺参りの理由でした。



 この、テレビ番組の中で、宮大工は、五重の塔の再建が成功した喜びをとつとつと語り、最後に、この仕事を与えられたことに触れ、「幸せな出会いを感謝しています」と涙ぐんで合掌していました。


いま、私は、そうした嬉しい出会いのひとつをオンライン上で得ました。

たまたま陶芸のホームページを見て、鹿児島の萩原啓蔵先生のページにぶつかり、深夜まで、焼き物作りの苦労と喜びをつづった先生の文章をプリントアウトしました。陶芸を趣味とする関西の一企業人にとって、それは、肉声でもって教えを受けているような暖かさを感じました。



 同時に、萩原先生の労作である、 土色のぐい飲みをひとつ、お世話になっている知人の昇進祝いに買わせて頂きました。萩のいい井戸茶碗でよくお目にかかる「かいらぎ」が全体にかかった酒盃で、やはり陶芸が好きな知人も見ほれていました。その際、せっかくのぐい飲みだし、お祝いだからと、新潟の銘酒、「米百表」を添えました。


杯はよし、酒はよしで、後に深く感謝され、一生ものとして大事にしたい、といってくれました。




 かいらぎは、梅花皮と書き、刀剣の柄や鞘を巻く皮を意味しますが、陶芸では、器体と釉薬の縮みの差と焼成に不足から生まれると、教えられました。

それは、制御のほとんどできない釜の火の中で、まれに生まれる素晴らしい変化のようです。それを、萩原先生は新しい釉薬の発明と、焼き方の工夫で、生み出されたようです。それは、小さな酒盃ですが、かいらぎに覆われたさかずきは、ひたすらに挑戦を続けた作家の長い苦労の物語を語りかけてくるようでした。室生寺の五重の塔をつくり、再建した宮大工と同じように、日本のマイスターの心意気も感じました。私も、このかいらぎの酒盃との、幸せな出会いに、感謝申し上げます。

(兵庫県 Y様)



(店長)啓蔵は長年研究を重ねてこのカイラギ釉を作りあげました。
ですので、カイラギ作品をご覧頂き、その思いが伝わっただけでも、本当にうれしい、と言っております。本当にありがとうございました。
ご感想を頂くと、次の創作への意欲がますます高まるとも話しております。新しい作品ができましたらページなどでご紹介いたしますので、どうぞお時間のある折にお立ち寄りください。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

【ぐい呑み】土色

土色 父が「啓蔵カイラギぐい呑み」を手に取ったとき、最初に出た言葉が「にがうり」でした(笑)

とてもユニークで「みたことない!面白い!」と、とても気に入ってくれました。

テーブルに置いて眺めては、また手にとり、また置いては手にとりを繰り返していました(笑)

さっそく大好きな日本酒を注いで楽しんでいましたよ~(*^。^*)

旅行のたびにユニークなぐい呑みを見つけてはコレクションしている父、また友達に自慢する予定らしいです(笑)


配達されたときの梱包もしっかりしていましたし、また木の箱を包んだラッピングペーパー、洒落てて素敵でした。どうもありがとうございました(*^^*)/ (神奈川県 M様)



(店長)「にがうり」という表現に思わず、納得してしまいました。
※鹿児島の夏の食卓にはなくてはならない食材です。

O様も陶芸をなさっていらっしゃるとのことですので、これからもぜひ、啓蔵作品をご覧頂けたら光栄に存じます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

【ぐい呑み】土色

土色

こんにちは!本日啓蔵カイラギぐい呑みを受け取りました。
楽しみにしていたので、早速に開梱し商品を見させていただきましたところ、すばらしい出来映えのカイラキぐい呑みに感動致しました。

どちらも素敵なぐい呑みですね!私のぐい呑み収集に又新たに素敵な二品を加えることが出来、大変喜ばしいかぎりです。まずは、今晩の晩酌に味わいながら使用させて頂き、末永く愛用させて頂きます。本当に有難うございました。

私以外のぐい呑み又焼き物ファンにも是非とも、この商品を味わって頂きたいものです。


(広島県 M様)




(店長)「お客さまの声」にお載せしたいというご依頼を快く受けてくださいましてありがとうございました。実際にご覧になって、お使いになられた方のご感想は、なによりも「生きた」声で、響くものがあるなあと思います。これからもご愛用して頂けると幸いでございます。







Copyright © 2024 keizogallery (陶芸家 陶芸作家 萩原啓蔵)


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