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「 天の川 」 に関する記事一覧


【ぐい呑み】天の川2 ご感想

天の川2

天の川2

 「天の川2」の初見の感想ですが、私のイメ-ジどおりの素晴らしい作品でした。
 剰りにも頻繁にHPで鑑賞させていただいてからかもしれませんが・・・。

 店長殿が「天の川」と比較して少々おもしろみがないと感じた部分を是非教えていただきたい、是非「天の川」を生で拝見してみたい気分です。
 ゆったりした白釉、白土ベースに黒い釉薬、茶色の虫喰い、私は十二分に堪能致しました。

(大分県)N様


(店長)
以前に天の川という作品があったのですが、天の川2はそれに比べておもしろみが無い、ということで価格を下げた経緯がございます。

N様からご質問を頂きましたので、どんな違いがあっただろうと思い返してみるのですが、天の川も天の川2も全て、売り切れてしまい比較のしようがありませんでした。思い返してみると、それぞれにおもしろい個性があり、どれが劣っている、といものでもなかったような気もいたします。

実は、以前にも触れたことがございますが、いろいろな種類のぐい呑みを並べて比較して撮影したらわかりやすいのでは…とご提案くださったのがN様です。
とてもすばらしいご提案を頂き本当に感謝しております。
それだけに、もっとはやく私がこれに気づき、天の川と天の川2の違いを(実際に並べて)撮影しておけばよかった…と今更ながら反省をいたしております。

とは言え、たぶん天の川2は、N様のお手元でご愛用頂く運命(のようなもの)というかご縁があったのかもしれません。本当にありがとうございました。


*天の川2はお取り扱い終了となりました。

陶芸作品 白と黒のぐい呑みたち (5作品をまとめて撮影 萩原啓蔵作品)

白と黒のぐい呑み

『 今現在は一生懸命カメラの機能を把握されてるところだとは思いますが、
同じような作品(勿論実際に見れば全然違うのは理解していますが、あくまでイメージと言いますか、色味といいますか)を並べて撮影されては如何でしょうか?
 私個人の希望としては、白黒系の作品を一同に会した写真と、それぞれ此処がこう違うというのも教えていただけると大変助かります。
 勿論撮影が難しいのは理解していますので、いつでも結構です。』(大分県 N様)

白と黒、もしくは似たような感じの作品をいっしょに撮影してみました。
白の釉薬といっても、釉薬のかかりかた、発色、さわった感じ、見た目…といろいろ違います。

白釉

もこもことたっぷり釉薬のかかった作品。あたたかい感じがします。

販売終了しました。 | 白釉の記事をまとめて読む

乳濁雲

薄茶色のシックな地に、乳濁の釉薬がたっぷりかけられています。

こちらで販売しています。 | 乳濁雲の記事をまとめて読む


黒も然りです。

雪雲

啓蔵いわく、
一番上からかけた白い釉薬をたっぷりとかけるところ、しかもそれに勢いをつけて表現する、という点に非常に苦労したそうです。
日々、研究を重ねて、生み出された作品。

こちらで販売しています。 | 雪雲の記事をまとめて読む


天の川

虫食いの部分がうっすらと赤みがかかっているため、ほんのりと明るめに見える黒

販売終了しました。 | 天の川の記事をまとめて読む




たくさんの個性が集まっています。どれもみんな素敵です。
カメラの使い方も、撮影技術も未熟で、ピントの合わせ方やバランスのとり方がまだまだです…。
これからもがんばります。


ぐい呑みはこちらで販売いたしております。




【ぐい呑み】天の川

amanogawa


天の川

私は、今は焼酎のお湯割りがメインですので、私なりに末永く付き合えそうな酒器をと、迷いに迷った末に、
この「天の川」にしました。
それほど、啓蔵氏の作品はすばらしいものばかりです。
種類、銘柄、季節、呑み方、などにより酒器を使い分ければ、より一層おいしく呑めるだろうと思うだけに
「いっそのこと、全部まとめて発注したら迷う事も無いのになぁ」
とも思いました(笑)

実際に、手に取ったときの収まり具合、何よりもお酒を呑んだ時の”口当たりのまろやかさ”は
想像に違わず絶品です。
また、地色と釉薬、虫喰いとの妙味が織り成す絶妙のコンビネーションは、見ていて飽きません。
これらの酒器は、どれも所有する喜びがあるかと思います。
この酒器の購入とほぼ時を同じくして、偶然にも覚えた大好きな詩を一句。

  「酒は愁い(うれい)の腸(はらわた)に入り、化して相思(そうし)の涙となる

沁みるー!
たまには、こんな詩に想いをはせながら、お酒を呑むのにも合いそうな酒器だと思います。

(栃木県 H様)

(店長)
H様、ご感想をありがとうございました。
加えて、ぐい呑みのお写真、そしてすばらしい詩のご紹介に感謝申し上げます。
お酒を頂くときの、あの口当たりのまろやかさ、豪快さは、詩の一節のように、
まるで腸(はらわた)にすべて沁み込むような気がいたします。
そして啓蔵作品をそんなふうに味わって頂けることがとてもうれしく光栄に存じます。
このたびは本当にありがとうございました。
今後共、どうぞよろしくお願いいたします。




【ぐい呑み】天の川

【ぐい呑み】天の川

先日購入いたしました、ぐい呑み『天の川』は クリスマスに開封し、おまけに頂いたものは お正月に開封いたしました。いずれも開封が待ち遠しく、我ながらよく1ヶ月も開封をせず我慢ができたものだと思っています。
遅くなりましたが感想をお送りします。

■天の川
ホームページで見た時には白土作品の肌に、こげ茶色の釉薬がかかり虫食いが出ているのかと思っていましたが、実際に作品を手にしてよく見ると、白土作品の肌に乳色釉薬(クリーム色?)がかかり、その上に茶色の釉薬がかけてある事に気がつきました。(本当の所は分かりませんが、私にはその様に見えました。) 
こげ茶色にも濃淡があり、奥深く落着きある色合いが気に入っております。

また、大きな気泡が入った泡のような乳濁は見れば見るほど不思議で、この勢いある流れの乳濁と、無数の虫食いの組み合わせも気に入っております。

■おまけ作品
たっぷりかかった鮮やかな青の発色!虫食いというよりも点カイラギを思わせる風景が素晴らしいです。私は啓蔵さんのカイラギも好きですが、この様な大胆な虫食いも大好きです。
それにしても作品全体にこんなに厚く釉薬をかけ、なぜ流れ落ちてしまわないのかが不思議でたまりません。

本当にすばらしい作品をありがとうございました。大切に利用させていただきます。
(東京都 Y様)

(店長)
いつも本当にありがとうございます。
Y様のご感想を拝見して、あらたに作品の違う側面からの味わい方を知る、そんな気がいたします。
釉薬のかけかたや種類などは、啓蔵の企業秘密(?)だそうなので、実際のところは私にもわかりません。
でも「何層にも釉薬を重ねて深い味わいを出したい」と常々言っておりますので、たぶん複数種類の釉薬がかかっているのだと思います。
でもそこが一番むずかしいところのようで、釉薬と重ね合わせる釉薬との相性で、はがれたり、虫食いが出なかったり…の場合がある、とも申しておりました。
だからこそ、「天の川」をみていると、本当に自然の織り成す不思議のような、すばらしいもののように思えます。

このたびは本当にありがとうございました。
今後共、どうぞよろしくお願いいたします。


(販売は終了いたしました。)



【ぐい呑み】啓蔵虫食いぐい呑み 天の川

【ぐい呑み】啓蔵虫食いぐい呑み 天の川





啓蔵虫食いぐい呑み 天の川


虫食いが美しいぐい呑みです。









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