amanogawa


天の川

私は、今は焼酎のお湯割りがメインですので、私なりに末永く付き合えそうな酒器をと、迷いに迷った末に、
この「天の川」にしました。
それほど、啓蔵氏の作品はすばらしいものばかりです。
種類、銘柄、季節、呑み方、などにより酒器を使い分ければ、より一層おいしく呑めるだろうと思うだけに
「いっそのこと、全部まとめて発注したら迷う事も無いのになぁ」
とも思いました(笑)

実際に、手に取ったときの収まり具合、何よりもお酒を呑んだ時の”口当たりのまろやかさ”は
想像に違わず絶品です。
また、地色と釉薬、虫喰いとの妙味が織り成す絶妙のコンビネーションは、見ていて飽きません。
これらの酒器は、どれも所有する喜びがあるかと思います。
この酒器の購入とほぼ時を同じくして、偶然にも覚えた大好きな詩を一句。

  「酒は愁い(うれい)の腸(はらわた)に入り、化して相思(そうし)の涙となる

沁みるー!
たまには、こんな詩に想いをはせながら、お酒を呑むのにも合いそうな酒器だと思います。

(栃木県 H様)

(店長)
H様、ご感想をありがとうございました。
加えて、ぐい呑みのお写真、そしてすばらしい詩のご紹介に感謝申し上げます。
お酒を頂くときの、あの口当たりのまろやかさ、豪快さは、詩の一節のように、
まるで腸(はらわた)にすべて沁み込むような気がいたします。
そして啓蔵作品をそんなふうに味わって頂けることがとてもうれしく光栄に存じます。
このたびは本当にありがとうございました。
今後共、どうぞよろしくお願いいたします。




                     



タグ: , , ,