「 雪雲 」 に関する記事一覧
啓蔵のぐい呑みで
本日は、(個人的所有の)啓蔵作ぐい呑みで、おいしい日本酒を頂きました。それぞれ好きなぐい呑みで。
ぐい呑みを愛でながら、おいしい日本酒を頂くのはとても幸せな気持ちになりますね!
向かって
左:非売品
中央:雪雲
右:紬紋釉
ぐい呑み「雪雲」を撮影しなおしました。
【ぐい呑み】「雪雲」 撮影しなおしました。
【ぐい呑み】「雪雲」
撮影しなおしました。
黒と白をベースにしたシックで重厚な作品を少しでも正確にお伝えしたいと思うのですが、なかなか難しいです。
黒といっても、真黒ではなく、よくみると、何層にも掛けられた釉薬がかさなっているのがわかります。
そして、その上にもったりとした、空気をたっぷりと含んだような白い釉薬。
この景色を出すのに、啓蔵がどんなに苦労を重ねたか、想像できるようです。それだけに、貴重で、本当にすばらしい作品です。
【ぐい呑み】雪雲 販売中
陶芸作品 白と黒のぐい呑みたち (5作品をまとめて撮影 萩原啓蔵作品)
『 今現在は一生懸命カメラの機能を把握されてるところだとは思いますが、
同じような作品(勿論実際に見れば全然違うのは理解していますが、あくまでイメージと言いますか、色味といいますか)を並べて撮影されては如何でしょうか?
私個人の希望としては、白黒系の作品を一同に会した写真と、それぞれ此処がこう違うというのも教えていただけると大変助かります。
勿論撮影が難しいのは理解していますので、いつでも結構です。』(大分県 N様)
白と黒、もしくは似たような感じの作品をいっしょに撮影してみました。
白の釉薬といっても、釉薬のかかりかた、発色、さわった感じ、見た目…といろいろ違います。
白釉
乳濁雲
黒も然りです。
雪雲
一番上からかけた白い釉薬をたっぷりとかけるところ、しかもそれに勢いをつけて表現する、という点に非常に苦労したそうです。
日々、研究を重ねて、生み出された作品。
こちらで販売しています。 | 雪雲の記事をまとめて読む
天の川
小雪釉
たくさんの個性が集まっています。どれもみんな素敵です。
カメラの使い方も、撮影技術も未熟で、ピントの合わせ方やバランスのとり方がまだまだです…。
これからもがんばります。
ぐい呑みはこちらで販売いたしております。
【ぐい呑み】雪雲
雪雲
それにしても、この空気を含んで膨らんだ釉薬はすごいです。
沢山の大小の穴ぼこ、勢いのある釉薬の流れそれぞれに表情があり、見る方向により色々な変化が楽しめます。
ホームページに
『勢いをつけて表現する、という点に非常に苦労』
された旨が書かれておりましたが、ぐい呑みの様に小さな作品に、どうやって表情のある流れをつけたのか、いろいろ想像を掻き立てられます。
『雪雲』 を『雪釉』、 『天の川』と並べてみると3兄弟のようで、それぞれもったりした釉薬にも、違った個性があり見比べていても面白いです。
(東京都 Y様)
(店長)
雪雲は、Y様から、どんなふうなご感想を頂けるだろう?と実は、とても楽しみにいたしておりました。
この釉薬の流れ、勢いは、本当にすばらしいです。そしてほかのご感想にもあるように、使うときにまた釉薬が映えるような作品だと思います。
ぜひご愛用頂けるとうれしいです。
このたびは本当にありがとうございました。
今後共、どうぞよろしくお願いいたします。
【ぐい呑み】雪雲
啓蔵ぐい呑み 雪雲 10,500円(税込)
地は黒というか碧というか、丁寧に何層も重ね掛けをした釉薬がかもし出す不思議な肌をしています。
実際に使ってみると「白い釉薬が厚くもったりとかかって、つるつるしたところ」が、持つ指に心地よいです。