ぐい呑み、酒器、抹茶茶碗、湯のみ、片口鉢、作家 萩原啓蔵 の陶芸作品をご紹介しています。
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「 薄青 」 に関する記事一覧


ぐい呑み 「薄青」 

ぐい呑み 「薄青」
薄青

薄青


ぐい呑み 「薄青」


以前も扱っておりましたが、啓蔵のアトリエで見つけましたので、再販売いたします。

薄い青色の釉薬がうっすらとかかっています。
やわらかな釉薬の発色と、下のひび割れのバランスが、とても上品で美しいぐい呑みです。


ぐい呑み 「薄青」

【ぐい呑み】薄青

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やわらかな水色の釉薬がはじけています。気品のあるぐい呑み。

【ぐい呑み】薄青小

860  啓蔵ぐい呑み 薄青小

【ぐい呑み】薄青小

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薄青小
ホームページに「天体望遠鏡で木星をみたとき、のようなイメージ」というようなことが書いてありましたが、まさしくそんな感じでした。
昔、天体観測少年だった私には、とてもうれしい宝物を手に入れた気分です。

実は以前、薄青を一足違いで手に入れられなかったことがあって(販売終了になってしまっていて)、とても残念な気持ちでした。
が!今回、同じようなイメージのぐい呑みが購入できてうれしいです。
啓蔵さんの作品は、宇宙のにおい(においがあるのかわかりませんが)がしますね。今後も期待しています。

(富山県 S様)

(店長)宇宙のにおいがする、というのは本当にうれしいです。確かに啓蔵作品は、宇宙の青、蒼、そして藍…の色合いでエネルギッシュなイメージがあります。それにしてもなんて素敵な表現なんでしょう!
ご愛用を頂けるとうれしいです。今後共どうぞよろしくお願いいたします。

【ぐい呑み】息吹、薄青、青濁垂



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今回は息吹、薄青を購入させていただき、特別プレゼントとして青濁垂いただきありがとうございました。


http://kei-zo.shop-pro.jp/?pid=16863748息吹について

実は、息吹の購入に当たっては何度も何度もホームページの写真や、実際に購入したお客様の声を見て、どんな色、どんな作品なのだろうかと、あれこれ想像した上での購入となりました。

作品を手にした時、想像以上に荒々しく、釉薬発色が神秘的な作品だと思いました。
この作品の釉薬の色は写真や、文章では伝えるのはかなり困難なのではないかと思いました。

私なりには『かいらぎのひび割れが大きくはっきり出ている部分』、『虫食いが多く出ている部分』、『虫食いとかいらぎが混ざっている部分』、『上から覗き込んだ緑のあめ色』と、見る方向から違いで大きく4つの表情を感じます。

釉薬のかかり具合、かまの中での火の回りなど、いろいろな偶然が重なり合った結果のできた作品の1つだと思いました。


薄青

私なりには、雪解けまじかの石畳に、まだ雪が積もっている部分や、解けかかっているため石畳が見えている部分があり、かすかに青白い月の光が照らしているように思いました。

また、今回手に入れた作品を良く見ると、ホームページの商品説明写真に使われていた作品と同じものであることに気がつきました。
カイラギ模様、青いインクのようなシミの青色の形や場所などが一致しました。

実際の作品とホームページ上の写真との微妙な違いの比較が確認でき、多少なりとも今後の作品の購入のイメージ作りの参考になるように思います。





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青濁垂 (特別プレゼント)


この作品は、私がホームページで啓蔵さんの作品に出会う前に「販売終了」となっていたため、手に入れることが出来なかった作品の1つでした。


開封し作品を見た時の胸の高鳴りといったら文章では説明できないくらいのドキドキ・ウハウハでいっぱいでした。




<余談>
啓蔵さんのぐい呑みを使用して一杯呑んでいるときに、ついつい作品のカイラギや、発色に見とれ酒が入っているまま、光の当たり具合を変えて見たり、傾けたり回してみたりして楽しんでいる為、よく中身をこぼす事があります。
本来、ぐい飲みは酒を楽しむ為の道具の様に思っていましたが、啓蔵さんのぐい呑みの場合、私の中ではぐい呑みを楽しむ為に酒があるようになっている事に気がつきました。


また、「お客さまの声」を見ることも事も楽しみの一つになっています。
それは、商品説明にはない、商品購入者(第三者的な見方)による作品に対しての表現、表情、質感などが書かれているため、商品のイメージ作りする上での良い手助けとなっています。

また、今後もどんな作品が出るか楽しみにしております。
(東京都 Y様)



(店長)このたびは特別プレゼントも含めましてご感想をありがとうございます。

ご購入頂いても全ての方からご感想を頂ける、という訳ではございませんので、感想を頂けると本当にありがたくうれしく存じます。
そしてY様からの
『、商品説明にはない、商品購入者(第三者的な見方)による作品に対しての表現、表情、質感などが書かれているため、商品のイメージ作りする上での良い手助けとなっています。』
というコメントを拝見してまさしく同じ思いでおります。
実際ご購入してくださった方のご感想は本当に思いが込められており、私の説明よりもわかりやすく何よりも説得力があると感じております。Y様のご感想もまた、他のお客様にとって参考になることでしょう。
本当にありがとうございます。

啓蔵自身もこのページの感想を印刷したものを、何度も何度も読み返し、励みにしている、とのことです。本当にありがとうございます。

「息吹」も「薄青」は、まったく、タイプが違いますが、個性的なぐい呑みです。
同じ窯から、まったく違う作品が生み出された、ということが不思議で奥深いものですね。
薄青は新しく写真を撮りなおしたものですが、あの微妙なあわい薄い青を表現する(正確にお伝えする)のに実は苦労いたしました。
「青濁垂」は、のみ口のところの釉薬がはがれているということで商品としては使えないのですが、特別プレゼントとしておつけいたしました。あの作品は、今でも「残っていないか?」というお問い合わせが多いのですが、今回偶然にも出てきたものです。喜んで頂けて幸いです。

【ぐい呑み】薄青

薄青
(前略)

この薄青を含め、萩原先生のぐい呑み作品を見ていると様々なイメージが浮かび上がってきます。

それが本当に楽しくて、嬉しくて…。私は萩原先生の作品たちが大好きです

ただ、そこから先生の意図を汲み取れているかは、自信がありませんが(苦笑

銘の中に同じ「青」を有していることに気付き、手元にある青濁垂を薄青の横に置きました。



すると薄青の景色は、春先に少し残っていた雪…に見えてきました。

次に青濁垂に目先を移すと、先の雪解け水が薄青の ”青”を溶かして流れていく様子が頭の中に浮かんできました。

薄青も、私に美味しい一杯と…愉しい時間を与えてくれました。




** この2作品を並べて見ると、本当にいろいろな想像をしてしまいます…銘からも、

** 青     =  青

** 濁    <-> 薄 (濁りが少ない)

** 垂れる <-> 垂れ(が)”無い” ….などなど、無茶苦茶な想像をした結果、

** 性格が正反対の双子なのでは!?……と思えてきました (^^;(香川県 M様)



(店長)同じ青でも作品によりまして、発色、釉の垂れ具合など…本当にそれぞれに個性がございます。

啓蔵の釉薬にもよりますが、自然のおりなす偶然の結果でもあり、それを考えると不思議な気持ちになります。M様本当にありがとうございました。

【ぐい呑み】薄青

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この素焼きが、ぐい呑みになりました。







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