ぐい呑み、酒器、抹茶茶碗、湯のみ、片口鉢、作家 萩原啓蔵 の陶芸作品をご紹介しています。
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「 虫食い 」 に関する記事一覧


ぐい呑み 啓蔵虫食い 

DSC01303 「啓蔵虫食い」
虫食いの美しさ。

と釉薬の変化という、骨太感と繊細さいう相反するものがうまく溶け合っているぐい呑みです。
個人的には、釉薬がぽちょんと垂れた跡や、思いがけない穴ぼこなど、そういう「偶然の面白さ」に特に惹かれます。
この作品も、ぽちょんとした釉薬が見えます。釉薬の溜まりにも、うねりがあって面白いです。


片口酒器 「蒼」 うつわを味わう

片口酒器 「蒼」 


片口酒器 「蒼」 うつわを味わう


片口酒器 「蒼」 虫食いの美

蒼の釉薬と虫食い。
片口酒器をみているだけでも味わい深いです。

ぐい呑み 「宇宙の蒼」  独自の個性を醸し出している作品

ぐい呑み 「宇宙の蒼」  ひとつひとつ個性を醸し出している作品

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ぐい呑み 「宇宙の蒼」 


個性的。
ひとつひとつに個性があって面白さがあります。
白と黒の対比、ほんのわずか見える蒼の地、虫食い、釉薬のも眺める方向によっても雰囲気が違ってみえ、それぞれに主張があります。

いろいろな日本酒を呑みたくなるかもしれませんね。


啓蔵虫食い 幽玄の境地へ

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ぐい呑み 「啓蔵虫食い」



啓蔵が会心の作という、このぐい呑み。これもまた、ひとつひとつ個性が出ています。
水墨画をみているような幽玄の境地へ。
黒と白の釉薬の流れが、ゆっくりと変化し、ほんのりとブルーの釉薬が滲み出ているあたり
歌人ならばなんと詠むだろうか、と想像が膨らみます。
内側と外側のバランスも絶妙です。


【作品ご感想】 ぐい呑み 蒼雫

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ぐい呑み 蒼雫

数年前にHPで販売されている時に気になっていたのですが、
当時は手に入れる機会を逃してしまいました。
この度、再販のお知らせを拝見し迷わず購入し、到着を楽しみにしていました。
 
帯状に薄く掛けられた 白い釉薬は下地との混ざり具合が綺麗で、
所々に濃淡がある白い釉薬と、虫食の強弱とがうまい具合に
調和されいている中にも変化があり、私は強く虫食いが出ている
部分が気に入っています。
いろいろと見る方向を変えながら、違った風景を楽しんでいます。

この作品で辛口の冷酒を飲んだら格別だろうと思いましたが、
なんか使うのがもったいない気がして・・・

今しばらくは観賞用として、楽しみたいと思います。
この度、手に入れる事ができ良かったです!ありがとうございます。



◆おまけにいただいたぐい吞み
素晴らし!

こんなに虫食いが沢山出ている作品は、啓蔵さんならではのテイストですね!
やさし感じの色合いも気に入っています。

こんなに素晴らしい作品を、おまけで頂戴してしまい大変恐縮です。
ありがとうございます。大切にいたします。

HPに工房の風景や、作成途中段階の作品、工房に置かれた数々の作品などの
写真が掲載されていますが、これらを見るのも 密かな楽しみです。


こういう場所で、日々釉薬の研究が試行錯誤された結果、
やっと素晴らしい作品が生まれ、私の手元に来たんだと、
考えると、より一層大事に大切に使おうと思います。

また素晴らしい作品を楽しみにしています。

(東京都 Y様)



(店長)
Y様、ご感想をありがとうございました。
以前に、蒼雫をご覧頂いてお問い合わせを頂いた時、既にお取扱いが終了となってしまい、とても残念がられたことを思い出します。

蒼雫をお手元でご覧になられ、印象的なご感想は
「いろいろと見る方向を変えながら、違った風景を楽しんでいます。」
まさしくそうですね!方向によっても、色合いや虫食いの景色がまったく違い、それぞれに楽しめるかと存じます。

啓蔵作品を楽しみにしてくださり、ご愛用して頂けることに本当に感謝しております。
本当にありがとうございました。



ぐい呑み 蒼雫

ぐい呑み 蒼雫


ぐい呑み 蒼雫

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ぐい呑み 蒼雫




色彩の彩度は鮮やかというより、どちらかというと、逆に墨絵に蒼や碧が塗られた、というのでしょうか落ち着いた色合いです。
とはいえ、そこは啓蔵の作品。眺めていると、いろいろな発見があります。
穴ぼこの躍動感、釉薬の溜まりの面白さ。
上からかかる白い釉薬は、ほんのりと淡く、そこからうすい碧へのグラデーションがまた美しい作品です。






ぐい呑み 蒼雫

【啓蔵の近況】2014年2月 啓蔵お気に入りの作品 ぐい呑み「啓蔵虫食い」

啓蔵虫食い 3月1日に、陶芸家 萩原啓蔵は87歳になりました。
少々耳が遠くなり、足が痛いことも多いようですが、作陶への意欲はまだまだ尽きないようです。


今回もお気に入りのぐい呑みについて語ってくれました。


以前にも「啓蔵虫食い」の商品ページで触れたことがあります。
(下記はその抜粋)

『地の黒い釉薬にも、上からかかる乳濁の釉薬にも虫食いが出ているところが、なによりも違うと即答されました。
これがどんなにむずかしいことか、これが出たときどんなにうれしかったことか…
と語りながら、愛おしそうに、この作品をじっとみつめる啓蔵を見て、本当に思い通りの作品が出きたうれしさが伝わってきました。』


今回も、啓蔵は何度も、本当に何年も苦労を重ねてやっとできた作品、と言っていました。

一見シンプルにもみえる作品ですが、実は、何層にもかけた釉薬が融合して美しさを醸し出しています。


作品をみつめる陶芸家の眼差しは、作品への愛情が溢れているような気がしました。




【お客様のご感想】ぐい呑み 「泡紋様」

ぐい呑み 「泡紋様」
昨年購入した『泡紋様』の開封を、お正月の楽しみと我慢し、
新年早々開封しました!

啓蔵さんの作品を幾つか所有していますが、
下3分の1を残し、上部全体に釉薬が掛かっている景色の作品を
手にしたのは、実はこれが初めてで、とても新鮮でした。

下3分の1の部分の釉薬の色合いが、上部の青白釉薬をとても引き立ています!

啓蔵さんの作品でこの釉薬賭けのパターンの作品を見た記憶はあまりなく、
非売品となっている『薄青カイラギ』しか思いつきませんでした。

虫食いの表情も、下の方はポチポチ虫食いで、
中腹に行くにつれポチポチが幾つも連なり、
口元の辺から内側にかけては大き目なクレータへと変わって行く変化が面白いです。

数量も限定と云う事もあって、手に入れる事ができ良かったです。
大切に使わせていただきます。

(東京都  Y様)


(店長)
Y様、いつもご感想をありがとうございます。
気に入って頂けてうれしいです。

これは、たまたま数個はいっていた作品で、すぐに売り切れてしまいました。
ご感想にも書かれていらっしゃいましたが、やさしい感じの虫食いが上部にのみかけられていて、特に口元からの変化の様子も面白い、なかなかレアな作品です。

啓蔵ファン歴の長いY様のお手元で末永くご愛用して頂けると、”作品冥利に尽きる”ような気がいたします!
本当にありがとうございました。


(この作品は、販売終了となりました。)

【彩(いろどり)と強さと】 ぐい呑み 嵐



【彩と強さと】 ぐい呑み 嵐
ぐい呑み「嵐」


画像をみて、思わず「ハンサム」だなと思ってしまいました。
色の深みと強さがあって、思わず見とれてしまいます。





(Keyword)guinomi

ぐい呑み 「泡紋様」

ぐい呑み 「泡紋様」

ぐい呑み 「泡紋様」

ぐい呑み 「泡紋様」


虫食いの地の上側にかかった、泡のような釉薬。
淡い青色や緑色がまざった紋様を眺めるのはなんて面白いのでしょうか。





(Keyword)guinomi

ぐい呑み 「啓蔵虫食い」  手に取って眺める幸せ

ぐい呑み
ぐい呑み 「啓蔵虫食い」



啓蔵が「これだ!」と思わずうなったというこのぐい呑みは、本当にそれぞれが「なにかを持っている」ような魅力的な個性を放っています。

他の作品もいろいろと撮影をしているところですが、ついついこの「啓蔵虫食い」 をあらためて撮影したくなるのは、やはり惹きつけられるものがあるからでしょうか。

手に取って眺める幸せ、そんな言葉がぴったりのぐい呑みです。
黒と白、虫食い、ほんのわずかにまざる青、眺めているとそのかすかな色(表情)の変化が面白くてたまりません。




【惹きつけられる魅力】 ぐい呑み 嵐




【惹きつけられる魅力】 ぐい呑み 嵐

【惹きつけられる魅力】 ぐい呑み 嵐

ぐい呑み「嵐」



この作品は、もったりとした釉薬の流れ、虫食い、貫入、と、それぞれに楽しめます。
眺めているだけでも味わえるようなぐい呑みです。




(Keyword)guinomi

ぐい呑み 「青波」 趣がある青

ぐい呑み 「青波」 
201310260018

ぐい呑み 「青波」


これまでも、「青波」作品をいろいろ撮影してきましたが、それぞれに個性があります。
青の発色、虫食い、釉薬の掛かり具合、と、どれをとっても趣があります。もうこれは「好み」と、そして作品との「出逢い」なのかもしれません。

作品「青波」を見比べてみるのも面白いです。


ぐい呑み 「青波」 虫食い と青の釉薬

ぐい呑み 「青波」 虫食い と青の釉薬


ぐい呑み 「青波」 虫食い と青の釉薬


ぐい呑み 「青波」



ぐい呑み 「青波」を撮影しなおしました。
いつも書いていることですが、同じ釉薬を使った作品でも、ひとつひとつの作品ごとに発色も雰囲気も違います。

この作品は、青波の中でも、静と動がはっきりしている作品です。
暗い部分は虫食いも出て、落ち着いた「静」
白波がたつような勢いのある「動」
そして、よく観察してみると、内側の青がリズムを刻むような発色です。日本酒を入れたとき、青色が映えることでしょう。
個人的には、写真上、側面の上部(飲み口あたり)正面の、ぽちっと少し釉薬が溜まった部分が、好みです。



ぐい呑み 碧淡青  碧と青と白の釉薬の融合

ぐい呑み 碧淡青  碧と青と白の釉薬の融合

ぐい呑み 碧淡青



毎回書いているような気がしますが、同じ釉薬を使いながら、ひとつひとつの作品の表情が違います。
こちらでぜひ見比べてください。

碧の釉薬の上に虫食い、流れる白い釉薬、青みがかった釉薬…、ぐるぐると回しながら側面の景色を眺めているだけでもさまざまな表情を発見するような気がします。



虫喰釉碧衣湯のみ 虫食いと釉薬の妙

虫喰釉碧衣湯のみ 虫食いと釉薬の妙
虫喰釉碧衣湯のみ

撮影しなおしました。
(釉薬の発色の微妙な色加減をお伝えするためには、何回も何回も撮影して、少しでも雰囲気をお伝えできるようにしようと思っています。でも正直なところとても難しいのですが)


だるま型の形状に、虫食いのおもしろさ、釉薬の色合いを愉しむ、湯のみです。
新茶を入れて頂くのもよし、陶芸作品として楽しむのもよし、です。


虫喰釉碧衣湯のみ


ぐい呑み 「啓蔵虫食い」  ぐいのみの景色

ぐい呑み 「啓蔵虫食い」   ぐいのみの景色
ぐい呑み 「啓蔵虫食い」   ぐいのみの景色
ぐい呑み 「啓蔵虫食い」   ぐいのみの景色

ぐい呑み 「啓蔵虫食い」



撮影しなおしました。黒と白、そして時々ほんの少し混ざる青、虫食い。

いろいろな表情が楽しめます。撮影していても楽しい作品です。


釉薬の勢いが面白い ぐい呑み「黒白」

釉薬の勢いが面白い ぐい呑み「黒白」
黒白




撮影しなおしました。
このぐい呑み「黒白」は、上からかかる白い釉薬の勢いが、それぞれの作品ごとに個性があって面白いです。
どちらかというとキリリッとした感じで、端正だなと感じます。
辛口の日本酒に合いそうですよね。


素朴な味わい ぐい呑み「紫・虫喰い」

素朴な味わい ぐい呑み「紫・虫喰い」
紫・虫喰い


啓蔵が、虫食いをどうしたら出せるだろうか、と迷いながら作陶していたころの作品です。
ですので、ところどころにしか虫食いもでておらず、地味なおとなしい作品になっています。

とは言うものの、赤みがかったうすい紫色のぐい呑みは、素朴な落ち着いたぐい呑みです。
やさしい感じの陶芸作品がお好きな方に向いていると思います。



ぐい呑み「涌雲」 貫入の美しさ

ぐい呑み「涌雲」 白が強い
ぐい呑み「涌雲」 天女の雲のよう
涌雲


ぐい呑み「涌雲」を撮影しなおしました。

黄と緑がまざりあったような「地」は虫食いが出ています。

そしてさらに上から釉薬が流れるようにうっすらと重ねてかかっています。その薄青白の釉薬は、薄青緑が強かったり、白が強かったり…と(同じ釉薬のものでありながら)作品によって全然雰囲気が違います。貫入も綺麗です。やさしいぐい呑みです。


涌雲

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