ぐい呑み 青波 作品を愛でる
ぐい呑み 「青波」
作品を紹介するとき、やはりそこには作品への愛のようなものがあると思います。眺めていて実に面白い作品は、ついつい熱く語りたくなってしまいそうです。この青波は、白い釉薬の変化が、まるで彗星の箒しっぽのような面白味と、勢いが感じられます。
この白い釉薬をどんなふうにかけたら、濃淡やよどみ、そしてこんな勢いが出るのか。
不思議な魅力のぐい呑みです。
ぐい呑み 「青波」
作品を紹介するとき、やはりそこには作品への愛のようなものがあると思います。眺めていて実に面白い作品は、ついつい熱く語りたくなってしまいそうです。この青波は、白い釉薬の変化が、まるで彗星の箒しっぽのような面白味と、勢いが感じられます。
この白い釉薬をどんなふうにかけたら、濃淡やよどみ、そしてこんな勢いが出るのか。
不思議な魅力のぐい呑みです。
新年明けましておめでとうございます。
2014年も啓蔵陶芸ギャラリーをどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとりまして、良い一年になりますようお祈りいたします。
写真は大晦日に、小雪釉(萩原啓蔵作 個人所有)でお酒を頂いたときのものです。
白と黒の釉薬でキリリとしたこのぐい呑みは、とても味わい深いです。
虫食いも面白味があります。
(あまり呑めませんが、めずらしくほろ酔いでした。)
黒白
きりりとした力強い側面と、柔らかなやさしい側面を併せもっているような作品。
激しくて、でもクリアな澄み切った音。そして、静かで、それなのにどこまでも美しいピアニシモの音。
まるでピアノを聴いているかのような気持ちになります。
(実はこの記事もあるピアニストの曲を聴きながら書いているところです。)
作品「黒白」 を見比べてみるのも面白いです。
ぐい呑み 碧淡青
同じ釉薬を使っていても、青の部分が強く出ているもの、緑色の発色が強いもの、
オーロラのような色の変化があるもの、重ね合わせた色彩が美しいもの…
などなど、どれひとつとして同じぐい呑みはありません。
いろいろな表情をもつ、ぐい呑みをすこしでもご紹介していきたいと思います。
それにしても不思議な魅力のあるぐい呑み!
碧から青が生まれるような。深く爽やかな色がとても素敵です…(*^^*) 空を映す、エメラルドの海。 (H様)
貴族さんらしい鍋(笑)です。
それもしても素材が、
キムチ, ニラ, ニンニク, 卵, 牛乳, 牡蠣, 生姜, 白子, 肝, 胡麻油, 長芋, 鶏がら…
なんて贅沢な!
これで元気にならないわけがない!!(`・ω・´)キリッ
明日こそは、ぜったいに負けられない、勝負だ、というようなときに
ぜひ参考になさってください。
ニンニクですが
『ラップに包んでレンジで軽くチンッして蒸かしたニンニクね。』
そのまま生で入れていた私としては参考になりました。
『男の本気出汁鍋 』 (from 貴族鍋 )
これで風邪も撃退できますね!
そして「気合」もはいれば、言うことなし、です。(これがむずかしい…)
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*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
【新作ぐいのみ】碧淡青
この作品の緑がかった青と、うっすらと青みがかった白い釉薬の取り合わせが素敵です。
まるで若葉の息吹のような、角度によっては南の海のような青、のような部分と、
ベースにかかっている緑色の釉薬の虫食い。その押さえたようなシックな部分とが
なんともいえない具合に融合して幻想的な景色になっています。
紬紋釉
渋いですが、温かみや優しさのようなものを感じます。地はうっすらと緑が混ざった茶色です。落ち着いて渋い作品です。
口作りの(ぐい呑みのふち)部分に、もったりとした釉薬がかかっているところが魅力ですよね。
虫食いやカイラギのでかたが、ひとつひとつどれも違います。
上からかかる灰色がかった釉薬にも、虫食いが多く出ているものもあれば、カイラギのような細かいひび割れがあるのもあります。
黒白
この作品を見たイメージは「きりりとした端正さ」です。
私はピアノ曲を聴くのが好きなのですが、ピアノの音でたとえるならば、硬質なピアノの音、でしょうか。
よく見ると、地味なようで、実は、白い釉薬は動きがあって力強く、表現がおもしろいです。(ここが啓蔵作品らしいところでしょうか。)
今回の作品のように(粘度が低い釉薬を使って)白い釉薬をかけると、きりりと引き締まって見えます。
景色が、本当におもしろい作品だと思います。
この時期、風邪がはやっていますが、とても参考になります。
『鍋のダシはシンプルに昆布出汁ね。 っで、香りづけ柚子の皮。 それから豆腐は切らずに、そのまま丸ごと使うことに! こうすると炊きすぎでも豆腐に鬆(ス)が入りにくいんだよね。』
とのこと。なるほどぉ~。
ただ、これは独身貴族の方はいいけれど、家族で、私の湯豆腐~、俺の湯豆腐~などと取り合う場合には向いていないかもしれませんね。(すみません、すみません。)
『「風邪かな?」っと思ったら湯豆腐 』 (from 貴族鍋 )
体もあたためてゆっくり寝る!
風邪はこれで撃退しましょう!!
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*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
サバ缶の水煮はいつも買い置きすると便利ですね。
敢えて味噌煮ではなくて水煮を買って、ニンニク味噌ダレは手を抜かない、というところがさすがです。
ちなみにニンニク味噌ダレは
『まず皮を剥いたニンニクをラップで包んで約2分ほどチンッして、蒸されてやわらかくなったらスプーンで潰しておく。
そこへ味噌、酒、みりん、豆板醤で味つけして仕上げに胡麻油を加えて混ぜ合わせれば出来上がり。
』
↑参考になりますね!
「サバ缶と白菜のニンニク味噌鍋」 (from 貴族鍋 )
こちらで使われているのは「ぐい呑み 乳濁釉虫喰い」ですね。
日本酒と合って、なかなか素敵です。
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
本日、無事に作品が届きました。
この度も大変お世話になりました。
早速いつもの手順(儀式)を踏んでダンボール箱を開封しました。
当然まだ使用していないので、見た目の感想ですが「虫喰釉湯のみ(だるま)」
については、念願の箱書きに感動したうえに、実家の母親が毎日愛用している
「虫喰釉薬湯のみ」と比較して随分グラマラスな印象を受けました。
これで焼酎を飲んだらさぞや美味しいだろうというのが感想です(笑)
もう一つ、いつも「おまけのぐい呑み」という表現に躊躇してしまう非売品の作品
ですが、底に啓蔵先生のトレードマークが無いこと、私が譲っていただいたどの
ぐい呑みより大きいこと、そして現在販売されている作品のどれにも似ていない
発色に驚きました。底には「シラス」との先生の直筆つき。
どちらの作品を使用するか(今回はどちらも使用しない気が・・・)悩んでいます。
また、使用させていただいた場合には別途感想をお送り致します。
この度も大変お世話になりました。
(埼玉県 N様)
(店長)
ご紹介が遅くなってしまいましたがご感想をありがとうございました。
本当に啓蔵作品を大事にしてくださりいつもありがとうございます。
以前にN様には、虫喰釉湯のみ(筒)をお母様の贈り物としてお買い上げ頂きました。
今回のだるまの湯のみは、N様がご自分でお使いになるとのことでございました。
だるまの、ふんわりしたカーブ(グラマラスな、という表現に思わずくすっとしてしまいました。)が、掌になじむかと思います。
虫喰いも味わい深い作品ですよね。
ぜひお使いになられたご感想もお待ちいたしております。
今後共どうぞよろしくお願いいたします。
昨日、素敵な湯のみとぐい呑みが届きました^^
どうもありがとうございました~。
両親も喜んでくれまして、明日から使ってくれるそうです。
(@jasmine_agenda様)
(店長)
twitterのメンションでご感想を頂きました。(新しいスタイルですね!ありがとうございます!)
お父様とお母様のお誕生日祝いで、それぞれに湯のみの贈り物を、ということでご注文を頂きました。
ラッピングはお二人がご一緒のタイミングでお誕生日とのことで、リバーシブルでのラッピングにいたしました。末長く「淡乳濁」「虫喰釉碧衣湯のみ」をご愛用頂けるとうれしいです。
「淡水釉・虫喰い」については、今年に入ってからガンガン使わせていただいておりますが、焼酎でも日本酒でもウィスキーでも何でも合う不思議
な「ぐい呑み」です。
これぞ虫喰いという感じで、蒼というか碧というか微妙な釉薬に虫喰いが非常に映える作品だと思います。
この作品が最安値なのは啓蔵先生らしいというか・・・。
カイラギが気になる方、「紋跡」を虫喰いが気になる方は「淡水釉・虫喰い」を選ばれると良いのではないかと思います(特に先生の作品を見たことが無い方は)。
(埼玉県 N様)
(店長)
N様、ご感想をありがとうございました。
「淡水釉・虫喰い」は地味ですが、主張をしないけれど味わい深い作品だと思います。
虫喰いもほんとうにきれいですよね。
ぜひぜひこれからもご愛用頂けるとうれしいです。
N様のこちら ↓↓↓ のメッセージ、ぜひ宣伝に使わせてください!
『カイラギが気になる方は「紋跡」を
虫喰いが気になる方は「淡水釉・虫喰い」を
選ばれると良いのではないかと思います』
・啓蔵ぐい呑み淡水釉・虫喰い(販売中)
ホウボウって、アンコウをちいさくしたような感じなのでしょうか。
いずれにしても、白身でぷりぷりしていておいしそうです。(ゴクリ)
「ホウボウのちり鍋」 (from 貴族鍋 )
小骨が多いとのことですが、私は小骨なんか気にいたしません。
(小骨くらいはばりばり食べてしまいますし。)
それにしても料理の写真は本当におなかがすきます。
はも天もおいしそうです。
(上記URLをクリックしてください。)
「乳濁釉虫喰い」は湯のみとして販売しておりますが、
実はおおぶりのぐい呑みとしてお使い頂けます。
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・「乳濁釉虫喰い」 (販売中)
【湯のみ】淡乳濁
撮影しなおしました。
ひとつひとつ手作りなので、どれも同じものがありません。釉薬や火の加減で、どちらかというとクリーム色が多くでているもの、薄いピンク色が多く出ているもの、など個性があります。
個人的におもしろいと思うのは、底に虫喰いが出ているところ。
なかなかこんな湯のみは無いです。(釉薬のかかり具合によっては無いものもございます。)
ぐい呑み 「嵐」
丁寧に何層も重ね掛けをした釉薬。ところどころみえる景色からも何層にもわたって釉薬が掛けられているのが感じ取られます。
嵐の強さ、激しさ、激しさ。
そして雨の音、風の音、木々が揺れる音が、感じ取れるような気もします。
エネルギー溢れる個性的な作品です。
『「技術・芸術」、それを操ろうとする「人間性」、そして、その作品には人間性と対象美をなす「自然」を感じました。』
(「嵐」を購入された方からのご感想より)