ぐい呑み を愉しむ 水色の釉薬
【ぐい呑み】青のしぶき
ごつごつした外側の釉薬と内側の貫入が出ているやわらかな景色の対比が面白いです。
青色というより水色に近い釉薬。激しさの中にもやさしさを感じます。
ぐい呑みとしてだけではなく、お料理好きな方には小鉢としても使って頂けるとうれしいです。
青のしぶき
このぐい呑みは、外側と内側の風景が、激しさと静かさをあわせもっているような作品です。釉薬で表現している、青いしぶきの勢いがすばらしいです。
【ぐい呑み】青のしぶき
ごつごつした外側の釉薬と内側の貫入が出ているやわらかな景色の対比が面白いです。
青色というより水色に近い釉薬。激しさの中にもやさしさを感じます。
ぐい呑みとしてだけではなく、お料理好きな方には小鉢としても使って頂けるとうれしいです。
【ぐい呑み】青のしぶき
啓蔵作品のぐい呑みは、外側と内側に同じ釉薬がかけられているものが多いのですが、この作品はそれぞれ別々の釉薬が使われています。
外側には、勢いがある荒々しいしぶきのような青、そして、内側はおだやかなクリームがかった白。
その表情の差が面白い作品となっています。
【ぐい呑み】青のしぶき
啓蔵の青色の釉薬の中でも、とても落ち着いた渋い青色です。
このぐい呑みの特徴は、外側の景色は、本当に荒々しいしぶきのような勢いがあるのに対して、
内側は、同じ釉薬ではなく、薄い色の釉薬がかかっている点です。
まるで「動」と「静」の対比をみているかのようです。
でも、本当に素敵ですよね。
手にとってみると、しぶきのような青を、ついつい眺めてしまいます。
【ぐい呑み】青のしぶき
撮影しなおしました。
この作品は外側は荒々しく、青いしぶきが飛び散っているよう、
内側はうっすらと水色の釉薬がかか貫入が美しい、
という、激しさと静かさを併せもったような作品です。
(それだけに、撮影もむずかしく外側の凹凸の激しいところや、内側のおだやかな景色を、お伝えできているのか…と思い悩むところです。)
激しさと静かさ、荒々しさと穏やかさを感じます(*^^*) 見慣れている日本海、有磯の海のようです。 (H様)
重厚感も。 (K様)
萩原啓蔵の釉薬の中でも、青(ブルー)の釉薬がとても個性的です。
同じ青でも青、蒼、藍…そして碧青、紫青…と、微妙な色の違いがあります。
【ぐい呑み】青のしぶき
撮影しなおしました。
このぐい呑みは、外側と内側の風景が、まるで「動と静」のような、激しさと静かさをあわせもっているような作品です。
釉薬が重ねてかかっており、それが、また激しさを表現しています。
青のしぶき
届きました。ありがとうございました。
写真でみたときは、とても荒々しいのかなと思いましたが、実際は思っていた以上にしっくりとくる感じ。
この青のしぶきは、内側がうっすらと青いのですがクリーム色のやわらかな色合いで、辛口の日本酒を入れると非常においしくみえる。(もちろん酒も旨いのだが)
一献献上。
(埼玉県 T様)
(店長)
T様ありがとうございました。
青のしぶきの「青」色は、どちらかというと地味ながらじんわりと趣きを感じるような青ですよね。
本当にお酒がお好きで、ぐい呑みもお好きで…という方に啓蔵作品を使って頂けて、とてもうれしく感じております。
ぜひこれからも、ご愛用を頂けると幸いです。
この作品で一番注目して頂きたいのは、釉薬で表現している、青いしぶきの勢いです。
啓蔵が「釉薬を重ねてかけることほど難しいことはない。」と常々話しておりますが、何層にも重ねてかけられた釉薬のさらに一番最後に勢いのある、エネルギーがあふれんばかりの釉薬をかける、というのは大変だっただろうと想像します。
それだけに伝わるもの、があるような気がいたします。
まるでしぶきがかかった岩肌の「瞬間」を再現しているような作品。
個人的にコレクションにしたい一品です。
青のしぶき
メール拝読致しました.青のしぶき,残り1つでしたか…
最後の1つに間に合ったようでホッとしました。
青のしぶきの,乳白と青が混ざり合ったみずみずしい表情…
啓蔵先生が表現された青に,強く惹きつけられました。
また,啓蔵先生の作品集のなかでも,特に茶白や淡雪が気に入っており見る度「いつかこのような酒器と共に一献頂けたら…」と思っておりました。
個人的に,どこか「淡雪」をわせる風景も気に入っております。 (茨城県 M様)
(店長)青のしぶきは、個数限定でしたが、やはり独特の青、ということで人気も高く、すぐに売り切れてしまいました。
「茶白」や「淡雪」と似て、とても豪快な啓蔵作品ですね。書かれていらっしゃるように、釉薬のはじけかたが淡雪とも似ているような気がいたします。個人的にも、とてもすばらしい作品だと思っております。
これからもどうぞよろしくお願いいたます。
青のしぶき
青のしぶきを握った時の釉薬の厚さ、モコモコ感は想像以上でした。
青白い釉薬分部は良く見ると、かなり細かい泡状となっており、私は沖縄の泡ガラスを連想しました。
啓蔵さんの作品の中で、こんなに釉薬が剥れていて、下地が大胆に見えている作品も珍しいように思います。
釉薬が剥れた部分と青白い釉薬が一体となって形成された模様もとてもよいです。
見る方向によりいろいろな景色が感じられ、面白い作品だと思いました。
啓蔵さんの作品の好きな所の一つに釉薬の厚さがあります。うまく表現できませんが、これは器本体の粘土層が厚い作品とは違い、釉薬が厚塗りされている事での独特な手触りが生まれ、さわった感じの暖かさ、口当たりの良さを感じます。
灰かいらぎ
灰カイラギは手に持った時にズッシリする重みを感じました。
少しザラっとした表面の手触りも不思議です。いぶした銀のように光を鈍く反射させ、細かくひび割れた様は、まるで大理石のように手にしっとりとなじみます。
不具合のあるサンプル品として 『涌雲』をいただきました。
実際見ると不具合のあるサンプル品とはいえ、淡いエメラルド と薄紅のにじみ会い(合い)がとても綺麗で、優しく落着いた印象を受けました。
所々にある虫食いの穴と、ひび割れ模様が一層作品を引き立て、深い味わいがある作品だと思います。
普段選んでいる傾向とは別のものを手に取ることができ、啓蔵作品に対しての新たな発見が出来ました。ありがとうございます。
■特別プレゼント
特別プレゼントで、このようなすばらしい作品を頂きましてありがとうございます。
『枯水』に似た細かいカイラギ模様に、啓蔵さん独特の蒼が使われており、白の混ざった部分などもあり、とてもすばらしい作品だと思います。裏書の釉薬名が記載されているのも、レア感があり良いものですね。
(東京都 Y様)
(店長)Yさまのご感想を拝見すると、そのまま「商品ページにお載せしたい」気持ちになります。 私の説明よりも、はるかにすばらしいです……….。
今回も、実際作り手の気持ちを投影したような味のあるご感想、的確な分析、に本当に感心させられてしまいました。
本当にありがとうございます。
「青のしぶき」のあのもったりとした感じと、青の色、は啓蔵ならでは、のものでしたし、灰かいらぎの表面の「しぶさ」はある意味おもしろい作品だと思います。
喜んで頂けてほんとうにうれしく光栄に存じます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。