青色と白色の釉薬の融合。
ぐい呑み 青色と白色の釉薬の融合。勢いがあります。#keizohagihara #guinomi – from Instagram
ぐい呑み 青色と白色の釉薬の融合。勢いがあります。#keizohagihara #guinomi – from Instagram
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【ぐい呑み】青のしぶき
ごつごつした外側の釉薬と内側の貫入が出ているやわらかな景色の対比が面白いです。
青色というより水色に近い釉薬。激しさの中にもやさしさを感じます。
ぐい呑みとしてだけではなく、お料理好きな方には小鉢としても使って頂けるとうれしいです。
ぐい呑み 「青波」
作品を紹介するとき、やはりそこには作品への愛のようなものがあると思います。眺めていて実に面白い作品は、ついつい熱く語りたくなってしまいそうです。この青波は、白い釉薬の変化が、まるで彗星の箒しっぽのような面白味と、勢いが感じられます。
この白い釉薬をどんなふうにかけたら、濃淡やよどみ、そしてこんな勢いが出るのか。
不思議な魅力のぐい呑みです。
ぐい呑み「星雲」
落ち着いた雰囲気のぐい呑み。同じ釉薬でもひとつひとつ表情が違います。
青みがかった黒地の釉薬はまるで、星屑がちらばっているかのよう。
その上から、勢いのある白いろの釉薬がかけられています。
うっすらと光沢もあり、掌で包み込んだ時に、温かみを感じます。
みどり色を含んだ青色のぐい呑み 「淡青波」と「碧淡青」
青色でもみどり色を含んだ青は、空のようでもあり海の色のようでもあります。
とくに、釉薬を幾重にも重ねた発色の面白さは、陶芸作品として鑑賞するだけでも楽しいのではないでしょうか。
蒼の釉薬と虫食い。
片口酒器をみているだけでも味わい深いです。
ぐい呑み 「青波」
ぐいのみ青波の中から、5つの作品を(無作為にピックアップして)比較してみました。
同じ釉薬なのに、こんなにも表情が違います。形も全部がまったく同一ではありません。
啓蔵の手で、ひとつひとつ作られた「ひとつしかない」作品。
優しい波、白波がたつような波、岩にゆるく当たる波、波の合間の静かな時、勢いよく引いていくような波………….
みなさまはどれがお好みでしょうか。
ぐい呑み 「青流」
この作品を手にしながら眺めていると、青色の大きな流れが小宇宙のようにも見え、窯の中で焼成された「偶然の美しさ」を感じます。
偶然と書きましたが、けれども実は、
作者の啓蔵はこの青と弾けるような勢いの景色をたぶん思い描いた上で、作陶し釉薬を調合したのでしょう。
そう考えると、生まれ出た作品がまた違った意味での出会いのようにも思えます。
ぐい呑み 蒼雫
数年前にHPで販売されている時に気になっていたのですが、
当時は手に入れる機会を逃してしまいました。
この度、再販のお知らせを拝見し迷わず購入し、到着を楽しみにしていました。
帯状に薄く掛けられた 白い釉薬は下地との混ざり具合が綺麗で、
所々に濃淡がある白い釉薬と、虫食の強弱とがうまい具合に
調和されいている中にも変化があり、私は強く虫食いが出ている
部分が気に入っています。
いろいろと見る方向を変えながら、違った風景を楽しんでいます。
この作品で辛口の冷酒を飲んだら格別だろうと思いましたが、
なんか使うのがもったいない気がして・・・
今しばらくは観賞用として、楽しみたいと思います。
この度、手に入れる事ができ良かったです!ありがとうございます。
◆おまけにいただいたぐい吞み
素晴らし!
こんなに虫食いが沢山出ている作品は、啓蔵さんならではのテイストですね!
やさし感じの色合いも気に入っています。
こんなに素晴らしい作品を、おまけで頂戴してしまい大変恐縮です。
ありがとうございます。大切にいたします。
HPに工房の風景や、作成途中段階の作品、工房に置かれた数々の作品などの
写真が掲載されていますが、これらを見るのも 密かな楽しみです。
こういう場所で、日々釉薬の研究が試行錯誤された結果、
やっと素晴らしい作品が生まれ、私の手元に来たんだと、
考えると、より一層大事に大切に使おうと思います。
また素晴らしい作品を楽しみにしています。
(東京都 Y様)
(店長)
Y様、ご感想をありがとうございました。
以前に、蒼雫をご覧頂いてお問い合わせを頂いた時、既にお取扱いが終了となってしまい、とても残念がられたことを思い出します。
蒼雫をお手元でご覧になられ、印象的なご感想は
「いろいろと見る方向を変えながら、違った風景を楽しんでいます。」
まさしくそうですね!方向によっても、色合いや虫食いの景色がまったく違い、それぞれに楽しめるかと存じます。
啓蔵作品を楽しみにしてくださり、ご愛用して頂けることに本当に感謝しております。
本当にありがとうございました。
蒼色を撮影するのは難しいですが、少しでもイメージをお伝えできたら幸いです。
ぐい呑み 蒼雫
色彩の彩度は鮮やかというより、どちらかというと、逆に墨絵に蒼や碧が塗られた、というのでしょうか落ち着いた色合いです。
とはいえ、そこは啓蔵の作品。眺めていると、いろいろな発見があります。
穴ぼこの躍動感、釉薬の溜まりの面白さ。
上からかかる白い釉薬は、ほんのりと淡く、そこからうすい碧へのグラデーションがまた美しい作品です。
ブルーの片口酒器。とても美しいです。
お問い合わせをいろいろ頂いておりますが、販売の予定は今のところ未定です。
内側は、ぐい呑み 満天の星空のような青です。外側の茶色の景色と調和していて、対比が面白いです。
先日、啓蔵のアトリエでみつけた片口酒器。
蒼と乳濁の釉薬の片口酒器は、なかなか目にできないので、惚れ惚れします。
(できるだけ作品の色をお伝えしたいのですが、青色の撮影はなかなか難しいです。)
ぐい呑み 「薄青」
以前も扱っておりましたが、啓蔵のアトリエで見つけましたので、再販売いたします。
薄い青色の釉薬がうっすらとかかっています。
やわらかな釉薬の発色と、下のひび割れのバランスが、とても上品で美しいぐい呑みです。
ぐい呑み 「青波」
これまでも、「青波」作品をいろいろ撮影してきましたが、それぞれに個性があります。
青の発色、虫食い、釉薬の掛かり具合、と、どれをとっても趣があります。もうこれは「好み」と、そして作品との「出逢い」なのかもしれません。
作品「青波」を見比べてみるのも面白いです。