久々に貴族さんのシリーズです。
やはり寒い時期には、鍋、熱燗、そして酒器やぐい呑み!
料理の詳細はこちらをご覧ください。とても参考になります。
『柚子鍋 』 (from 貴族鍋 )
お豆腐ですが
『そこへ豆腐を切らずに丸ごといれるのがポイントね! こうするとグラグラ煮込んでも豆腐にスが入りにくいんだよね。 』
なるほど~なるほど~
柚子もおいしいですよね!!
『そこへ柚子をいれて軽く煮出す! でも、ここであまり煮込みすぎちゃうと柚子から苦味が出るので軽く色が変わったぐらいで引き揚げる。』
おお~!
鯛も、うどんもおいしそう。
まるで画面からいい匂いがしてくるようです。
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
2012.12.27 木曜日
今回の貴族さんの鍋ページですが、なんと!動画つきです。
ただひたすら、鍋のぐつぐつ煮えているようすが映っているだけですが(すみません:笑)、それがまたおいしそうなんです~。
空腹時には絶対にご覧になってはいけませぬ。
『牡丹鍋』 (from 貴族鍋 )
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
2012.02.04 土曜日
【ぐい呑み】水青流
発売当初から気になっていましたが、あまりにも個性的に見えた為、少し躊躇しておりました。
その後、いろいろな方のご感想を拝見する度に、気が引かれ購入を決意しました。
手にして最初に思った事は『一体、何種類の釉薬を重ね掛けしているのだろう?』でした。
私の見る限り、下地の茶釉、クリーム釉、ホワイト釉、チョコレート釉、ブルー釉と、少なくとも5色の釉薬が掛けられている様に見えます。
(実際には釉薬の種類によるものか、融合による変化なのかは判りませんが…)
クリーム釉、ホワイト釉は、もっと光沢があるかと思っていましたが、実物を見るとマット調に近く、思っていたよりも落ち着いた感じを受けました。
また、クリーム釉の中から所々湧き出た様なホワイト釉の風景は、いささか不思議です。(一体どの様に釉薬を掛けたのだろうか?融合なのだろうか?いろいろ想像してしまいます。)
釉薬の混ざり合った部分の微妙な色合いや、たっぷり掛かったブルーも綺麗です。
つい釉薬の発色に目が行ってしまいますが、これだけの釉薬を重ね掛けしながらも、虫食いが全体に出ているのは啓蔵さんの作品ならではと思います。とても興味深く面白い作品ですね!
大切にさせていただきます。
(東京都 Y様)
(店長)
Y様、ありがとうございました。
水青流は不思議な魅力のあるぐい呑みだと私も思います。
第一印象は非常に悪い!?のですが、でも何回か見ていると、気になってしまい、そのうち魅力に引き込まれてしまいます。
Y様も書かれていらっしゃいますが、あの釉薬の重ね掛け、そして虫喰い、カイラギと、いろんなエッセンスがいろんな形で出現して、ぐい呑み全体を包んでいるように思います。
クリーム色の釉薬の中に、突如としてでる真っ白な発色。(私もどのようにしたのかわかりません。)
本当におもしろい個性的な、ぐい呑み(陶芸作品)だと思います。
ぜひ末永くご愛用頂けると幸いです。
*販売終了いたしました。
2010.04.03 土曜日
ぐい呑みを並べてみると、それぞれの釉薬の発色、形、大きさ…と個性があるのがわかります。
左から「蒼釉」「水青流」「息吹」
蒼釉
紫がかった蒼い地に、乳濁の混ざった明るいブルーの釉薬がかかっています。
水青流
地の色は、単なるクリーム色ではなくてところどころに白い発色があります。そして虫食い。
そしてそれに降りかかるようなくろいしぶきのような雲。
さらに上からふりそそぐような水色流れ。まるで立体的な絵のような作品です。
息吹
外側は、土色の地にところどころに黒色に近い蒼い釉が出ています。
内側は黄色がかかった緑色の光沢釉がかかっています。
それぞれ個性的で、おもしろい作品です。
2010.03.02 火曜日
水青流
現代抽象画に例えてもおかしくない大胆な色彩と先鋭的な構図。
そしてその危うさを支える安定感のあるフォルム。
その調和のみごとさが啓蔵の魅力の一つかもしれませんね。
現状の安寧に挑戦し続ける中年男性のかっこよさに重ね合わせることができるかもしれませんね。
啓蔵のぐい呑みを手に取りながら我が身を振り返り反省することしきりです。
では、向寒の候、健康に留意され日々お過ごしください。
拝
(埼玉県 M様)
(店長)
M様、ご感想をありがとうございました。
啓蔵は、80歳を越えておりますが、日々釉薬の研究と作陶に打ち込んでおり、常に「新しいもの」に挑戦し続けております。
M様のご感想で書いて頂きました「挑戦し続ける」という言葉は、啓蔵の思いをずばり表現しているかと思います。
それだけに大変うれしく、きっと、励みになると思います。ありがとうございました。
(啓蔵は、皆様のご感想に必ず目を通し、作陶の際の気持ちの糧にしている、とのことです。)
今後共、ぜひよろしくお願いいたします。
*販売終了いたしました。
2008.12.04 木曜日
水青流
以前から気になっていたのですが、迷っていました。
が、他の人の感想を見ていたらやはり買いたくなってしまいました。
それから正直、インターネットで買う、というのも少し不安がありました。(すみません。)
感想は、
個性的なぐい呑みとか陶器が好きな私ですが、やはり非常に気に入りました。おもしろい。
なんでこんなことができるのか、といろいろ想像しながら、見ては楽しんでいます。
(秋田県 H様)
(店長)
H様、気に入って頂きまして大変光栄です。
個性的なぐい呑みという意味では、啓蔵作品はぴったりだと思います。今後共、どうぞよろしくお願いいたします。
※インターネットでのお買い物は、やはり御不安が多いかと存じますが、和陶器の有が田やは誠意を持ってお客様に対応させて頂いております。
どうぞご安心ください。そして、末永くよろしくお願い申し上げます。
*販売終了いたしました。
2008.11.30 日曜日
水青流
この夏の帰省でぐいのみを持って帰り、 父と一杯やるのもこの夏のテーマでした。
飲みすぎといつも怒っている母がなぜか父に送った『山崎 原酒』(詳しい名前忘れました)。
一つだけ氷をいれてまずは乾杯。
口から香りが吹き出すほどの強い酒でしたがとてもとてもおいしかったです。
父も楽しそうに飲んでくれて、 おそろいで買って良かったなあ~と思い、 いい思い出になりました。
ありがとうございました!
(東京都 Y.M様)
(店長)
帰省の際に、持ち帰られて、ふるさとでふたつ並んだ「水青流」
親子で、おそろいで(啓蔵作品のひとつである)「水青流」のぐい呑みで一杯…というのは、
なんだか温かいドラマを見ているようで、いいですね。お父様もうれしかったことでしょう。
それにしても強いお酒…というとかなりの酒豪なのでは?(^^)
画像も本当にありがとうございました。大変うれしいです。今後共どうぞよろしくお願いいたします。
*販売終了いたしました。
2008.10.10 金曜日
水青流
父へのプレゼントにとHPを拝見した時に、 たぶん第一印象で決めていたように思うくらいハッと目を引きました。
鮮やかなブルーと白の対比が素晴らしい!
迷いはしましたが結局父にこれを送り やっぱり自分も欲しくって同じものを買いました。
(この夏の帰省ではマイぐい飲み持参で父とおそろいで酒を飲もうと思ってます)
使ってみての感想はやはり『のみにくい』(笑)
しかしそれでいいのです。
そこがいいのです!
不器用だけど信念があって美学があって、 という器で酒を飲むことに意義があるのです!
あと実際に触ってみて思ったのは、 しっとりとした手触りが気持ちいい!ことです。
仕事終わりにこの器で頂くお酒はおいしいです。
ありがとうございました。 これからも使いに使い倒すつもりでおります。
(東京都 Y.M様)
*販売終了いたしました。
(店長)
感想を拝見して、まさしく!まさしく!と思わず頷いてしまいました。
特に「のみにくい」(←本当にそうです。)
そして『 不器用だけど信念があって美学があって、 という器で酒を飲むことに意義があるのです!』という点。
啓蔵の目指している何かを、ずばり、ご指摘頂いたようです。
とてもうれしいです。
きれいで端正な美は、それはそれですばらしいけれど、
個性的でなんだか訳がわからない(笑)「内部から突き上げるようなエネルギーとか魅力を感じる」のが啓蔵作品だと私は自負いたしております。今後共、どうぞよろしくお願いいたします。
帰省の折には、お父様の水青流とふたつ並べてみると本当におもしろいことでしょうね。
よろしければそのときの様子などをお知らせ頂けるとうれしいです。ぜひ楽しみにいたしております。
2008.08.04 月曜日
水青流
先日父の日の贈り物としてご注文頂きましたY.M様から、お父様からのご感想メールを転送して頂きました。
『ブル―がいい色してますね。
てざわりもゴツゴツしているのがいいですね。
厚みもあり重さ加減も丁度良いですね。
飲口の方向に広がっているのもいいですね。
有難うございました。』
(東京都 Y.M様)
(店長)
お父様の感想を拝見して気に入って頂けたご様子に本当にうれしくなりました。
ありがとうございました。
実はY様からご注文を頂きました時に
『色々拝見していましたところ、うちの父のイメージにぴったりのぐいのみがあったので遅い父の日のプレゼントにしたいなーと思いました。
まさにこんな感じの父なのです(笑)
ラッピングはお任せします。よろしくお願い致します!』
というメッセージを頂きました。
水青流のイメージのお父様というとどんな方なのだろう?モダンな方なのだろうか?…などなどいろいろ想像しました。(^^) きっといろいろなこと(や物)に、好奇心たっぷりの素敵なお父様なんでしょう。
そのような方のお手元で、このぐい呑みを愛用して頂けることが、ほんとうに光栄でうれしいです。ありがとうございました。
*販売終了いたしました。
2008.06.25 水曜日