釉薬の斑点の紋様のおもしろい作品を比較してみました。
青渦釉を初めてみたとき、墨渦釉と比べてみると、色合いも、紋様も、形も違います。
自然の織りなす偶然の美、とともに、啓蔵の釉薬の研究の賜物だとも感じます。
啓蔵作品は、ぐい呑みとして使う、と同時に、観賞して愉しむ、といういろいろな味わいかたがあるのではないかと思っています。
個人的には、磁界の画像を想像してしまいます。
物理学などに興味にある方にぜひご覧になって頂きたい気もしました。
2012.01.19 木曜日
青渦釉
青味がかった乳濁釉です。釉薬のはじけた部分や斑点の紋様のおもしろいこと。
こういう発想ができるのがおもしろいなあとつくづく思います。
2012.01.10 火曜日