ぐい呑み、酒器、抹茶茶碗、湯のみ、片口鉢、作家 萩原啓蔵 の陶芸作品をご紹介しています。
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「 梅幸茶ぐい呑み 」 に関する記事一覧


梅幸茶ぐい呑み 作品

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梅幸茶ぐい呑み

黄色みがかったベースに薄い水色がかった釉薬がかかっているので、みる角度によって、微妙な色あいに感じます。

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梅幸茶ぐい呑み - 灰色のグラデーション

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梅幸茶ぐい呑み

梅幸茶ぐい呑み


啓蔵作品の面白さは虫食いやカイラギ、貫入の妙にある、と思いますが、この作品は、その魅力とともに、どこか憂いを秘めたようなところがあります。

例えば…曇り空を眺めるのは憂鬱な気分になりますが、
ひとたび視点を変えて、灰色のグラデーションを目で追いながら空を眺めると、彩度の低い色目の中に、実は面白みがあることに気づかされます。

梅幸茶ぐい呑みを眺めていると、そんな曇り空を思い出し
ぐい呑みに灰色がかった釉薬、枯れた風情を味わえるような気がします。


好みがわかれるところと思いますが、ひなびた風情がお好みの方におすすめします。





梅幸茶ぐい呑み 撮影しました。


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梅幸茶ぐい呑み


一見荒々しくみえますが、貫入ともったりとした釉薬に、あたたかみを感じます。
そんな視線で、撮影をしなおしました。



梅幸茶ぐい呑み

梅幸茶ぐい呑み
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梅幸茶ぐい呑み


地の色は、日本の伝統色(和の色)でいうところの「梅幸茶色」に近いような気がします。
そしてその上から「薄墨色」の釉薬がかけられており、
地の色と融合したところは、色合いが「灰青」に変化しています。












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