【ぐい呑みを持つ掌】石割釉
一見、強くて激しい印象を受ける「ぐい呑み」も、掌の中に収めてみると、繊細で不思議な景色がひろがります。
石割釉
一見、強くて激しい印象を受ける「ぐい呑み」も、掌の中に収めてみると、繊細で不思議な景色がひろがります。
石割釉

正直に書きますと、最初見たとき、トルコブルーの釉薬がマッチしないような気がしました。
ところが、撮影をしたり、何回も手にとって眺めているうちに、不思議な魅力があるのに気がつきました。
常識的な無難な色の取り合わせではなくて、何層もかかった釉薬の上に、さらに、トルコブルーのもったりとした釉薬がかかっている… それがなんとも言えない取り合わせて、とても「おもしろい」のです。
*販売終了いたしました。
啓蔵カイラギぐい呑み 土水跡
茶色の地に、カイラギ。
単なる茶色ではなくて、見る方向によっては黒っぽく見えたり、明るく見えたりします。
形は井戸型ですが、真上からみると正円ではなくて、手作りのあとが残っていて、いびつになっています。
けれども、なぜか「端正」な印象のある落ち着いた作品です。
なんと言うのでしょうか「キチンと感」があって落ち着いた雰囲気です。
それだけに深い趣があります。
ほんのりと一部に見えている水色の跡が、また味わい深いアクセントにもなっています。
青の海、白の波とのしぶきのようなカイラギ。個性的で淡くて強くて不思議な感触のするぐい呑みです。外側の肌にはたくさんの表情があります。