『 今現在は一生懸命カメラの機能を把握されてるところだとは思いますが、
同じような作品(勿論実際に見れば全然違うのは理解していますが、あくまでイメージと言いますか、色味といいますか)を並べて撮影されては如何でしょうか?
私個人の希望としては、白黒系の作品を一同に会した写真と、それぞれ此処がこう違うというのも教えていただけると大変助かります。
勿論撮影が難しいのは理解していますので、いつでも結構です。』(大分県 N様)
白と黒、もしくは似たような感じの作品をいっしょに撮影してみました。
白の釉薬といっても、釉薬のかかりかた、発色、さわった感じ、見た目…といろいろ違います。
白釉
もこもことたっぷり釉薬のかかった作品。あたたかい感じがします。
乳濁雲
薄茶色のシックな地に、乳濁の釉薬がたっぷりかけられています。
黒も然りです。
雪雲
啓蔵いわく、
一番上からかけた白い釉薬をたっぷりとかけるところ、しかもそれに勢いをつけて表現する、という点に非常に苦労したそうです。
日々、研究を重ねて、生み出された作品。
天の川
虫食いの部分がうっすらと赤みがかかっているため、ほんのりと明るめに見える黒
たくさんの個性が集まっています。どれもみんな素敵です。
カメラの使い方も、撮影技術も未熟で、ピントの合わせ方やバランスのとり方がまだまだです…。
これからもがんばります。
ぐい呑みはこちらで販売いたしております。
2010.03.11 木曜日
青系の陶芸作品を撮影しました。
同じ青でもいろいろな青、蒼があります。そして味わいも違います。
(もっと言えば、同じ釉薬の同じ作品でもひとつひとつ違います。)
似ていても違うもの。それが作品の個性なのかもしれません。
・画像手前(右) 蒼ぐい呑み
・画像手前(左) 蒼乳濁
・画像中(右) 蒼カイラギ
・画像中(左) 虫喰釉碧衣 湯のみ(だるま)
・画像奥(右) 虫喰釉湯のみ(だるま)
・画像奥(左) 虫喰釉湯のみ(筒)
2010.03.10 水曜日
ぐい呑みを並べてみると、それぞれの釉薬の発色、形、大きさ…と個性があるのがわかります。
左から「蒼釉」「水青流」「息吹」
蒼釉
紫がかった蒼い地に、乳濁の混ざった明るいブルーの釉薬がかかっています。
水青流
地の色は、単なるクリーム色ではなくてところどころに白い発色があります。そして虫食い。
そしてそれに降りかかるようなくろいしぶきのような雲。
さらに上からふりそそぐような水色流れ。まるで立体的な絵のような作品です。
息吹
外側は、土色の地にところどころに黒色に近い蒼い釉が出ています。
内側は黄色がかかった緑色の光沢釉がかかっています。
それぞれ個性的で、おもしろい作品です。
2010.03.02 火曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第九弾です。
いつもながら、お料理の画像がおいしそう。
しかも、なんだか見ているだけで「料理ができそうな」気分になるほど、丁寧な説明つきです!(実際は料理センスがないとできないかもとも思いますが…。)
風邪の季節、この鍋があればすぐ治ってしまうかもしれませんね。
『玉子酒のしゃぶしゃぶ鍋』 (from 貴族鍋 )
料理のセンスがある方は、斬新な料理や素材の取り合わせを思いつくのだなあと感心します。
*それにしても、鍋にも「酒」、その上ぐい呑みでも「酒」ですか…(@_@)
しかも「清酒限定」と書かれているところが、ますますグッドです。そうですよね~。(納得)
※画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み 白釉 販売終了しました。
(※ご感想という形でなくても結構ですので、ブログで啓蔵作品をお使いの方はぜひご紹介させて頂けないでしょうか。)
2010.01.29 金曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第八弾です。
画像をみて、ずいぶん前のぐい呑みを大事に使ってくださっているんだなあとうれしくなりました。
これは水色や、だるまの、形違いのぐい呑みですね。
しかも、ぐい呑みとしてではなくて、お料理に、小鉢として使っている、というこのセンス。
「もずく酢」と「イカの塩辛」がおいしそうです!
『もずく酢』と『イカの塩辛』 (from 貴族鍋 )
上記の画像をクリックすると『もずく酢』と『イカの塩辛』について詳しい記事がご覧頂けます。
わざわざ材料を用意するのではなくてありあわせのもので「和風ポトフ」を作る、というのはさすがですね。しかも鍋ができるまでの1品(2品ですが)を、ちょこちょこと用意するまめさ。(@_@)
(ちゃんと肴を用意するところ、酒飲みですねえ。)
ぐい呑みを小鉢としても使う…
これは、料理好きな方、お酒が好きな方には参考になるアイディアですね。
※画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑みは販売終了したものです。
(※ご感想という形でなくても結構ですので、ブログで啓蔵作品をお使いの方はぜひご紹介させて頂けないでしょうか。)
2010.01.21 木曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第七弾です。
片口の酒器は、注器としてだけでなく、お料理にも使って頂いています。
『鯛と貝柱の青のり鍋』 (from 貴族鍋 )
上記の画像をクリックすると、『鯛と貝柱の青のり鍋』について詳しい記事がご覧頂けます。
画像からおいしい匂いが漂いそうです。
特に青海苔をポン酢で頂くところ。。。鯛のしゃぶしゃぶ。。。
それから、つけダレに、梅肉をちょっと使うところなど、もう、すばらしいです。
材料の取り合わせはもちろんのこと、この細かいところのこだわりが、おいしさを追求する真髄なのでしょう。
こんなすばらしいお料理の御供のぐい呑みに「小雪釉」を選んでくださって光栄です。
『数あるぐい呑みの中でも気に入ってる作品。 黒の深みと白い釉薬のコントラストがとても渋く。 360度どの角度から見てもいろんな表情を見せてくれます。 決して派手さはないが、作品の奥深さを感じさせるぐい呑みです。 』
実は私も個人的に、小雪釉の渋さと斬新さが気に入っているので、とてもうれしいです。
本当にありがとうございました。
※画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「 小雪釉」(販売中)
(※ご感想という形でなくても結構ですので、ブログで啓蔵作品をお使いの方はぜひご紹介させて頂けないでしょうか。)
2010.01.18 月曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第六弾です。
『貴族な晩酌 』 (from 貴族鍋 )
片口の酒器は、人それぞれに味わい方が違うと思うのです。
でも、こんなふうに使って頂けたら本当にうれしいなあと感じました。
ああ、それにしても日本酒も肴も、おいしそうです!!
画像を眺めているだけでも幸せな、満たされた気持ちになるのは私だけでしょうか。
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・酒器「啓蔵酒器 釉の酒器」 (販売終了しました。)
(※ご感想という形でなくても結構ですので、ブログで啓蔵作品をお使いの方はぜひご紹介させて頂けないでしょうか。)
2010.01.16 土曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第五弾です。
『酸辣湯鍋(サンラータン)』 (from 貴族鍋 )
酸辣湯というスープは、お酢と辣油(ラー油)を使った酸っぱ辛い味わいのスープだそうです。
そしてこの鍋には、紹興酒をぐい呑みで召し上がったようです。
いいですねえ~。
『一見、大人しげな色合いなのであるが、大胆かつ繊細に何度も重ね塗りされた釉薬がとても印象的で、持った瞬間に手に馴染むというよりも、手に吸いつくような感じが何ともいえず心地よいぐい呑みなのである。』
それにしても、さすがです。
紹興酒の香りを愉しむために「口が広めで大ぶりのぐい呑み」を選ぶところ、もう「通」ですね。
※画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「 白乳濁」(販売中)
(※皆様へのお願い:ご感想という形でなくても結構ですので、ブログで啓蔵作品をお使いの方はぜひご紹介させて頂けないでしょうか。)
2010.01.15 金曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第四弾です。
今回はぐい呑みだけでなく、酒器も! からだがあったまりそうな画像です。
『うどんすき』 (from 貴族鍋 )
『こんな日は、人肌に温めた日本酒を片口酒器にそそぎ「よし呑むぞ!」っと挑発的なぐい呑みではなく、優しい色合いの白を選んでみた。
そして、温かみある肉厚のぐい呑みを口にもって行くと、なんとも言えない幸せな気分にもなる。 そんな癒し系のぐい呑である。』
うどんの白、白釉の白、どちらも、ほんわかしていて幸せな気分になりますね。
最近、ものすごく寒い日々が続いているので、もうよだれが出そうな(笑)画像です。
ちなみに、酒器(片口)は、けっこうたっぷり日本酒がはいると思うのですが、おひとりで呑むなんて…(かなりいけるクチの方でしょう。)(@_@)
でも心地よい時間が過ごせそうですね。
※画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み 白釉 販売終了しました。
・酒器「啓蔵酒器 釉の酒器」販売終了しました。
(※ご感想という形でなくても結構ですので、ブログで啓蔵作品をお使いの方はぜひご紹介させて頂けないでしょうか。)
2010.01.14 木曜日