ぐい呑み、酒器、抹茶茶碗、湯のみ、片口鉢、作家 萩原啓蔵 の陶芸作品をご紹介しています。
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「 陶芸作品 」 に関する記事一覧


【抹茶茶碗】作品1

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カイラギとは「梅華皮」とも書き、釉のちぢれのことをこう呼びます。
ホームページでも説明してありますが、収縮しにくい粘土を使い、それで素焼きしたあとに、一番収縮しやすい釉薬を使って1250度で焼き、両者の収縮度の違いを利用してこまかい「ひび割れ」が出たもののことを言います。


【017】カイラギ抹茶茶碗 (陶芸家雑感:萩原啓蔵エッセイより)






【皿】啓蔵楕円鉢 青緑(大)

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楕円皿 青緑(大)本日届きました。

内側の流れるラインが素敵です。
煮物などを入れて食べると、楽しいだろうな、と思います。
良い作品ありがとうございました

(鳥取県 S様)

(店長)
ご感想を本当にありがとうございました。
釉薬の流れと色がとても綺麗な器ですよね。
ぜひご愛用を頂けるとうれしく存じます。

*販売終了いたしました。

【ぐい呑み】 蒼海

【ぐい呑み】 蒼海

【ぐい呑み】 蒼海




啓蔵ぐい呑み 蒼海 (販売終了しました。)



深い海の中の青(蒼)を表現しているような作品です。

荒々しくて、なにか湧き上がるエネルギーを感じるようなぐい呑みです。






【湯のみ】白濁(だるま)



啓蔵・湯のみ 白濁(だるま)


茶色の地に、ほんのりと青い乳濁の釉薬がかかっています。釉薬は何度か重ねてかかっているのでしょう。上から垂れたような景色もあり、地味ですが、趣深いです。






※販売終了いたしました。



【湯のみ】虫喰釉湯のみ(筒)

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啓蔵・虫喰釉湯のみ(筒)




【片口鉢】炎

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啓蔵片口鉢 炎


土色に赤い炎がかかったような発色です。
ところどころの渋い赤みが力強さを感じます。


【酒器】作品3

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萩原啓蔵 酒器作品

【湯のみ】縞






啓蔵・湯のみ・縞




撮影をしなおしました。艶消しの地に何層かにわけた茶の釉が、おもしろい発色をしています。

まるで木星の筋のような、おもしろい「景色」です。

決して派手ではないけれど、趣きがあるところ、どちらかというと、渋めです。

男性の方へお勧めいたします。
少しでも、作品のよさをお伝えできればうれしいです。







【湯のみ】蒼波



啓蔵・湯のみ・蒼波




撮影をしなおしました。とは言え、この「青」の色を正確に伝えるには、難しいです。

少しでも、作品のよさをお伝えできればうれしいです。



萩原啓蔵陶芸作品 「湯のみ」 販売




【ぐい呑み】枯水 陶器

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ひなびた感じのところがまた粋です。

啓蔵ぐい呑み 枯水  (販売終了)

【ぐい呑み】雪釉

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【ぐい呑み】石割釉



石割釉 大胆で荒々しく、まるで裂いたようなひび割れ模様に圧巻です。
厚みのあるエナメル質の様な釉薬がとても綺麗で、所々にある虫食いも気に入っております。
それにしても釉薬ってこんなにも縮むものかと、不思議でたまりません。
また、大胆な釉薬の隙間から垣間見える、1本1本 手で書いた様な葦簀模様と、深みの有る色合がとても魅力的です。

力強く、生き生きとした風景はいくら見ていても飽きません。
本当に素晴らしい作品を手に入れる事ができ、嬉しいです。
ありがとうございました。
(東京都 Y様)

(店長)
実はY様からは、ご感想とは別に、メールで「実際にぐい呑みを開封したとき」のことが書かれておりました。
とても感激してくださって、夕飯そっちのけで見入ってしまわれた…とのこと。
その姿をご覧になった奥様のコメントが…おもしろくて笑ってしまいました。
とてもほのぼのとした風景が目に浮かびました。
ご紹介したいくらいなのですが、あまりにもリアルで申し訳ないかなあと思いましたので。(^^)

同時に、それほどまでに啓蔵作品に感動してくださること、大事にしてくださることに、本当に心から感謝いたしたいと存じます。
ありがとうございました。




【ぐい呑み】雪雲


ぐい呑み 雪雲

ぐい呑み 雪雲

ぐい呑み 雪雲


啓蔵ぐい呑み 雪雲
10,500円(税込)



地は黒というか碧というか、丁寧に何層も重ね掛けをした釉薬がかもし出す不思議な肌をしています。

実際に使ってみると「白い釉薬が厚くもったりとかかって、つるつるしたところ」が、持つ指に心地よいです。









雪雲

地は黒というか碧というか、丁寧に何層も重ね掛けをした釉薬がかもし出す不思議な肌をしています。
おおきく釉薬がはじけているのも勢いを感じます。
こちらで販売しています。 | 雪雲の記事をまとめて読む

【ぐい呑み】淡雪

啓蔵ぐい呑み 淡雪 (非売品)
日本酒を飲む時にくちあたりがよく 手になじむ淡雪のようなぐいのみ。
豪快でかつ繊細な気風が感じられる。

最高級の辛口の日本酒を飲みたい。 後世に残したい逸品です。(非売品)

【ぐい呑み】天の川

【ぐい呑み】天の川

先日購入いたしました、ぐい呑み『天の川』は クリスマスに開封し、おまけに頂いたものは お正月に開封いたしました。いずれも開封が待ち遠しく、我ながらよく1ヶ月も開封をせず我慢ができたものだと思っています。
遅くなりましたが感想をお送りします。

■天の川
ホームページで見た時には白土作品の肌に、こげ茶色の釉薬がかかり虫食いが出ているのかと思っていましたが、実際に作品を手にしてよく見ると、白土作品の肌に乳色釉薬(クリーム色?)がかかり、その上に茶色の釉薬がかけてある事に気がつきました。(本当の所は分かりませんが、私にはその様に見えました。) 
こげ茶色にも濃淡があり、奥深く落着きある色合いが気に入っております。

また、大きな気泡が入った泡のような乳濁は見れば見るほど不思議で、この勢いある流れの乳濁と、無数の虫食いの組み合わせも気に入っております。

■おまけ作品
たっぷりかかった鮮やかな青の発色!虫食いというよりも点カイラギを思わせる風景が素晴らしいです。私は啓蔵さんのカイラギも好きですが、この様な大胆な虫食いも大好きです。
それにしても作品全体にこんなに厚く釉薬をかけ、なぜ流れ落ちてしまわないのかが不思議でたまりません。

本当にすばらしい作品をありがとうございました。大切に利用させていただきます。
(東京都 Y様)

(店長)
いつも本当にありがとうございます。
Y様のご感想を拝見して、あらたに作品の違う側面からの味わい方を知る、そんな気がいたします。
釉薬のかけかたや種類などは、啓蔵の企業秘密(?)だそうなので、実際のところは私にもわかりません。
でも「何層にも釉薬を重ねて深い味わいを出したい」と常々言っておりますので、たぶん複数種類の釉薬がかかっているのだと思います。
でもそこが一番むずかしいところのようで、釉薬と重ね合わせる釉薬との相性で、はがれたり、虫食いが出なかったり…の場合がある、とも申しておりました。
だからこそ、「天の川」をみていると、本当に自然の織り成す不思議のような、すばらしいもののように思えます。

このたびは本当にありがとうございました。
今後共、どうぞよろしくお願いいたします。


(販売は終了いたしました。)



【ぐい呑み】薄青

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やわらかな水色の釉薬がはじけています。気品のあるぐい呑み。

【ぐい呑み】涌雲

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【ぐい呑み】涌雲


外側にかかっている釉薬が「オパール」に見えます。
かなり個性的なぐい呑みです。
碧がかったうすい黄色の地に、青碧がかった乳濁の釉がかけられています。まるで湧き上がる天女の雲のようです。
(天女の雲、と言っても想像ですが…)
見る方向、そしてひとつひとつの作品ごとに、それぞれ個性があって、光の加減では、うすい青にみえたり、白い部分が強かったりと、不思議な雰囲気がします。


【ぐい呑み】水青流2

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啓蔵ぐい呑み 水青流2


「啓蔵ぐい呑み 水青流」と似ています。
ただ、地の焼き締めの色が少し違うので「水青流2」といたしました。

釉薬のもったりとした感と、鮮やかなブルー、本当に「流れる青」という感じの作品です。

このぐい呑みは、呑むためのもの、というよりも、眺めて楽しむ作品かもしれません。

青の釉薬を重ねているので、その微妙な青の違いも楽しめることでしょう。

【ぐい呑み】山霞

574 啓蔵ぐい呑み 山霞
(販売終了)

【ぐい呑み】水青流

【ぐい呑み】水青流  水青流

現代抽象画に例えてもおかしくない大胆な色彩と先鋭的な構図。
そしてその危うさを支える安定感のあるフォルム。
その調和のみごとさが啓蔵の魅力の一つかもしれませんね。
現状の安寧に挑戦し続ける中年男性のかっこよさに重ね合わせることができるかもしれませんね。
啓蔵のぐい呑みを手に取りながら我が身を振り返り反省することしきりです。

では、向寒の候、健康に留意され日々お過ごしください。

(埼玉県 M様)


(店長)
M様、ご感想をありがとうございました。
啓蔵は、80歳を越えておりますが、日々釉薬の研究と作陶に打ち込んでおり、常に「新しいもの」に挑戦し続けております。
M様のご感想で書いて頂きました「挑戦し続ける」という言葉は、啓蔵の思いをずばり表現しているかと思います。
それだけに大変うれしく、きっと、励みになると思います。ありがとうございました。
(啓蔵は、皆様のご感想に必ず目を通し、作陶の際の気持ちの糧にしている、とのことです。)
今後共、ぜひよろしくお願いいたします。



*販売終了いたしました。







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