ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十七弾です。
全然関係ないのですが、はながたみつる、と言ってすぐぴんとくるのは、何歳くらいからなんでしょうか…。
というか、絵を見て、巨人の星のはながたみつるだ、ってすぐわかってしまう私です。
『真ゴチ鍋』 (from 貴族鍋 )
真ゴチという魚はよくわからないのですが、メゴチは天ぷらにするとおいしいですよね。
いずれにしても、加熱したら身が白いふわっとしておいしい魚なんでしょう。しかもぜったいに日本酒と合うと思います。
想像するだけでもおいしそう。(かなりうらやましいです。)
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「 青濁垂」(販売終了)
2010.04.18 日曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十六弾です。
あたりまえですが、食材は季節を映していますね。
木の芽味噌のおいしそうなこと!
ところで、お醤油のウンチクもおもしろいです。
確かに薄口醤油は、他の種類の醤油に比べて塩分が多いので、私もあまり買いません。煮込み料理を美しく鮮やかに仕上げるには、薄口醤油なんですが…。
『桜鯛と筍鍋』 (from 貴族鍋 )
ところで、ぐい呑み「白乳濁」で召し上がったという日本酒が写っていましたが、なんて呼ぶのかわかりませんでした。
調べたら、楽々鶴(ささつる)でした。
グーグルで「らくらくつる」と入力したら(すみませんすみません)、なぜだか「楽々鶴」と候補が出てきて、すぐに検索できました。
不思議ですが、これは魔法みたいにすばらしいことですね!(汗…………)
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「 白乳濁」(販売中)
2010.04.18 日曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十五弾です。
フキ、たけのこ……春ですね~。
『
それにしても、フキって長げぇ~よね。 チャリンコで持って帰るの一苦労しちゃったよ。(汗)
』
には、情景を想像して笑ってしまいました。(申し訳ありません。)
長いと自転車では本当に持って帰るのが大変そうです。
『フキの鍋』 (from 貴族鍋 )
フキと茶そばの「みどり」がきれいです。ええ。
食卓の色彩的にも、みどり(フキ、茶そば)、きいろ(たけのこ、油揚げ、釉の酒器)、白(白釉ぐい呑み)と統一されていて、ちょっと絵になる感じです~。
それから油揚げ(関西ではうすあげと言いますね。)を焼いた画像がおいしそう。香ばしさが伝わってきそうです!
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・ぐい呑み 白釉 販売終了しました。
・酒器「啓蔵酒器 釉の酒器 (販売終了しました。)
2010.04.18 日曜日
淡碧(筒)
淡碧(筒) の掛けられている釉薬が淡碧、涌雲が同じ釉薬とは知りませんでしたが、淡碧(筒)は丁度、この両方の面影をも持っていますね。
ぐい呑みより多少大きいため、焼酎ロックにもいけますし、夏場はアイスをこれで頂いてもとても涼しげでいいかもしれません。
大切にさせていただきます。
(東京都 Y様)
(店長)
淡碧(筒)は、上記画像からもわかるように、淡碧、涌雲と同じ釉薬です。
とは言いながら、(同じ釉薬でありながら)それぞれ個性がある、というのは本当に面白いと思います。
この湯のみは、大きさが湯のみにしてはこぶり、ぐい呑みにしては大きい、ので、どちらに分類しようかと迷いました。
Y様が書かれているように、焼酎ロックにも涼やかでぴったりかもしれません。
ぜひ、ご愛用ください。本当にありがとうございます。
2010.04.13 火曜日
本日はお客様からのメールをご紹介いたします。(許可を頂いております。)
『
お久しぶりです。
毎日、HPを訪問させていただくのを楽しみにしている大分県のNです。
先日は、「雲」シリーズを取り上げていただき、感謝しております。
店長殿の撮影の腕もぐんぐん上がっているようで、最近は更新頻度も上がって本当に嬉しい限りです。
また、私と同じように参考にされている方がいらっしゃるようで、良かったです。
本日は、「桜釉」をお譲りいただこうと思っていたのですが、ちょっと悩んでいたところ逃してしまいました。 先般の先生が満足できたのが2個しか無かった作品って「桜釉」だったのでしょうか?
それとも、まだまだ新作があるのですか?
狙っていた「茶白」も完売と、啓蔵先生のファンとしては嬉しいのか悲しいのか微妙なところです。
抹茶茶碗も販売再開するようですし、先生は本当に精力的に創造されているようで嬉しい限りです。
まだまだ新作があるようでしたら、どんどん掲載して下さい。
私が、休肝日を1日しか設定していない関係で、お譲りいただいた作品を週2回ペースで使用させていただいてますが本当に飽きないです。
そのうえ、先生が凄いと思うのは、入門作品と位置づけられている「紋跡」の素晴らしさです。
使えば使うたびに新たな感動をいただける作品です(勿論他の作品も素晴らしいですが)。
今度の抹茶茶碗のイメージも湧きますし、この作品がこのような値段でお譲りいただけるとは、兎に角先生の作品を購入しようか悩んでいる方には手に取っていただきたい一品ですね。
久しぶりのメールで、こんなに語らせていただいているのは全て「桜釉」を逃してしまった悔しさからです。 先生にはますます熱く陶芸に励んでいただけるようにお伝え下さい。
また、店長殿もご自愛いただきますよう・・・。
』
(店長より)
N様いつも本当にありがとうございます。
啓蔵からの新作はいろいろと送られてきました。
ところが事前に「中でも2個だけ会心の作ができた。」と連絡を受けていた作品については「手元に残した」ようで送られてきませんでした。
(N様とメールのやりとりをさせて頂いた際、2個のお話をちょうど聞いたところだったので、私も楽しみです、とご連絡を差し上げたのですが、結局私もまだその作品を見ていません。)
桜釉は、本当にめずらしい作品でしたが、ご注文に間に合わなかった皆様、大変申し訳ございません。
2010.04.12 月曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十四弾です。
ほたるいかは好きなんです。ええ。
でもひとつひとつ目をとったりいろいろと準備するのが……とてもとても考えられません。
なんてマメなんでしょう! さすが貴族の鍋です。
『ホタルイカのしゃぶしゃぶ』 (from 貴族鍋 )
上記の画像をクリックすると、『ホタルイカのしゃぶしゃぶ』について詳しい記事がご覧頂けます。
題名はホタルイカなのですが、やっぱり「たけのこグリル」がすごいですね。
サラダ油を表面につけて「サラダ油を回しかけ塩をして下味をつけてしばらく置く」といのがポイントかもしれません。(そのまま焼いたらぱさぱさしますものね。)
それにしても木の芽、たけのこ、というと春ですねえ。
おいしい料理においしい酒。
ここでも啓蔵作品のぐい呑みと、酒器が、料理の脇役としていい感じです。
ご愛用頂けて、うれしいです。
本当にありがとうございました。
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「 小雪釉」(販売中)
2010.04.07 水曜日
ご連絡と早々な発送のご手配、有り難うございます。
昨日、作品を無事に受け取りました。
「茶白」の赤い地に厚くはじける白釉はとても印象的です。
色のコントラストとひび割れの流れは、木の枝に雪が降り積もった冬場のシーンを連想させる様な個性を持ち、大変気に入りました。
今回は、おまけのぐい呑まで同包下さり、有り難うございます。
色合いや姿も感じの良い作品ですので喜んで頂戴いたします。
有り難うございました。
(東京都 K様)
(店長)
K様、ご丁寧なメールをありがとうございました。
「木の枝に雪が降り積もった冬場のシーンを連想させる」というK様の表現がまさにぴったりです。
啓蔵のもったりした釉薬の掛け方とは違う、とても直線的な釉薬の珍しい作品だと思います。
末永くご愛用を頂けると幸いでございます。
本当にありがとうございました。
今後共どうぞよろしくお願いいたします。
*「茶白」のお取り扱いは終了いたしました。
2010.04.07 水曜日
【ぐい呑み】水青流
発売当初から気になっていましたが、あまりにも個性的に見えた為、少し躊躇しておりました。
その後、いろいろな方のご感想を拝見する度に、気が引かれ購入を決意しました。
手にして最初に思った事は『一体、何種類の釉薬を重ね掛けしているのだろう?』でした。
私の見る限り、下地の茶釉、クリーム釉、ホワイト釉、チョコレート釉、ブルー釉と、少なくとも5色の釉薬が掛けられている様に見えます。
(実際には釉薬の種類によるものか、融合による変化なのかは判りませんが…)
クリーム釉、ホワイト釉は、もっと光沢があるかと思っていましたが、実物を見るとマット調に近く、思っていたよりも落ち着いた感じを受けました。
また、クリーム釉の中から所々湧き出た様なホワイト釉の風景は、いささか不思議です。(一体どの様に釉薬を掛けたのだろうか?融合なのだろうか?いろいろ想像してしまいます。)
釉薬の混ざり合った部分の微妙な色合いや、たっぷり掛かったブルーも綺麗です。
つい釉薬の発色に目が行ってしまいますが、これだけの釉薬を重ね掛けしながらも、虫食いが全体に出ているのは啓蔵さんの作品ならではと思います。とても興味深く面白い作品ですね!
大切にさせていただきます。
(東京都 Y様)
(店長)
Y様、ありがとうございました。
水青流は不思議な魅力のあるぐい呑みだと私も思います。
第一印象は非常に悪い!?のですが、でも何回か見ていると、気になってしまい、そのうち魅力に引き込まれてしまいます。
Y様も書かれていらっしゃいますが、あの釉薬の重ね掛け、そして虫喰い、カイラギと、いろんなエッセンスがいろんな形で出現して、ぐい呑み全体を包んでいるように思います。
クリーム色の釉薬の中に、突如としてでる真っ白な発色。(私もどのようにしたのかわかりません。)
本当におもしろい個性的な、ぐい呑み(陶芸作品)だと思います。
ぜひ末永くご愛用頂けると幸いです。
*販売終了いたしました。
2010.04.03 土曜日
【ぐい呑み】土水跡
このたびは誠にありがとうございました。
以前から、小生は先生の抹茶茶碗を拝見してあこがれておりました。とくに、口の広がった形のカイラギ抹茶茶碗は渋い。
販売を開始予定とのことを伺って、抹茶茶碗貯金をしようと思いたったところです。
この土水跡は、大きさが違いますが抹茶茶碗をちいさくした感じがとてもよいです。
どなたかの感想にも書いてありましたが、これで実際に酒を飲むというより、鑑賞して楽しむ用にとっておこうと思います。
(追伸)
最近、種類の違ったぐい呑みをいろいろ集めて撮影されていますが、あれは非常にありがたいです。
HPを見る楽しみが増えました。
できれば小生の好みのぐい呑みなども撮影して頂きたくお願いいたします。
(土色のカイラギの作品などが好みです。)
(東京都 S様)
(店長)
S様ありがとうございました。
抹茶茶碗につきましては現在撮影中です。近々、少しずつではありますが、販売できるよう準備したいと思っています。
土水跡は確かに抹茶茶碗の井戸茶碗(口が広がった形のことをこう呼びます。)を、小さくしたようですね。本当に地味ではありますが、カイラギが美しい渋い作品だと思います。
違った種類のぐい呑みを撮影する、というのは、あるお客様からのご提案ではじめたものです。
今までは気づきませんでしたが、確かに違う種類のぐい呑みを並べて撮影すると、個性の差がわかりやすく、そしてまたそれぞれのおもしろみが際立ってきます。
店長だけの視点では気づきにくいことも、皆様に教えて頂いて、本当にありがたく思っております。
まだまだ撮影が追いつきませんが、少しでも、作品のすばらしさをお伝えできるよう、がんばりたいと思っておりますので、今後共どうぞよろしくお願いいたします。
2010.03.30 火曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十三弾です。
3月の末というのに寒い日が続いていて風邪をひいている方も多いです。
(我が家にも、風邪を長引かせている者がおります…。)
体調が悪いときこそ、体をあっためてたくさん食べて、がっと寝る…
それが一番ですね。
『鍋焼きうろん』 (from 貴族鍋 )
うどんがおいしそうです。(値段は関係ないですよね。やっぱりうどんはこしが一番。)
個人的には生姜が大好きなので(生姜をたっぷりかけて、はふはふ頂くのが好きなのです。)
画像に思わず…唾が~。
おいしそうな画像は幸せな気分になりつつも、おなかがすきます。(笑)
うどんと、鶏と、力水(啓蔵作品の酒器と紋跡で呑む!)
元気の源ですね!
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・ぐい呑み「紋跡」 (販売中)
・酒器「啓蔵酒器 釉の酒器 (販売終了しました。)
2010.03.29 月曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十二弾です。
それにしてもおいしそうな天ぷら!
『天ぷらとぶりかまの貴族夕食(勝手につけました。)』 (from 貴族鍋 )
片口の酒器、そしてその日の気分に合わせてぐい呑みをいろいろ選ぶ、というのも楽しいですね。
ランチョンマットとの色の取り合わせもセンスがよく、さすがだなあと思いました。
おいしそうです。(この画像はおなかがすいているときには見てはいけませぬ。)
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「 青濁垂」(販売終了)
・ぐい呑み「 小雪釉」(販売中)
2010.03.26 金曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第二十一弾です。
季節の変わり目で体調をくずしやすい時期ですが、おいしそうな鍋のご紹介です。
軟骨入りの鶏ひき肉(鶏ミンチ)というのを初めて知りました。さすが食通の関西ならでは、の具材かもしれません。
『鶏なんこつ団子の梅鍋』 (from 貴族鍋 )
梅ということで、大根とニンジンを紅白の梅に模してあるところなど、芸が細かいです。(写真左下)
それから、さすがに料理のお上手な方だなあと思います。大根とニンジンの花形に抜いた残りをちゃんと団子に入れるなんて!
個人的に、大根おろしが大好きなので、「新子の釜揚げと大根おろし」というのは、ぐっときます。
きっとお酒がおいしいことでしょう。(私はほとんど呑めないのですが、それでも日本酒を少しだけ頂くのは大好きなのです。)
それにしても紫蘇入りの鶏団子の本当においしそうなこと。
おいしい料理に啓蔵ぐい呑みを使って頂いて本当に光栄です。
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「 白乳濁」(販売中)
2010.03.21 日曜日
「蒼雫」は、私が啓蔵先生の作品に出会った時には売り切れていた酒器セットのぐい呑み単体作品だけあって、非常に完成度の高い作品だと思います。
ぐい呑みの側面に帯のように展開する虫食い、蒼というか碧というか非常に繊細な色のうえに漂うように広がる乳濁色の釉薬、形は基本的な低重心のぐい呑み様なのに作り手の優しさを感じさせる微妙な歪み。画像で見た感じでは造りが薄いのかと思ったのですが手に持った時に暖かさを感じる生地の厚さなどなど全体的に深い安らぎを感じさせるぐい呑みだと思いました。
店長殿も書かれているように日本酒か焼酎良く合う感じがしました。
一方、啓蔵先生が作品の考察に使ったという手書きの記述がある一品(他の方が書かれている記事を見て何時かは欲しいと思っていたので感動です!)については、販売されている作品だと「艶岩壁」の習作だと推察するのですが如何でしょうか。
形が違うのは画像を見ても分かるのですが、釉薬の色が販売の作品と違うように見えるのですが・・・。
店長殿は、この作品を握ってみたことはありますか?私の手に吸い付くような感触で、非常に握り心地が良かったです。
こちらは啓蔵先生の文字が薄れてしまったら困るのと、貫入に万が一、色が付いて景色が変わってしまったらと思うと怖くって使用できません。
いつも啓蔵ギャラリーWebショップの丁寧さ、迅速さには感服していましたが、今回の取り合わせには鳥肌が立ちました。
端正な佇まいで完成度の高い「蒼雫」と、試作品とあって荒々しい中に艶のある「大蛇(オロチ)」(すいません、作品を一目見たイメージで勝手に命名してしまいましたm(__)m)とを一緒にお譲りいただけるとは。本当に感謝しております。
(大分県 N様)
(店長)
N様本当にありがとうございました。
「蒼雫」はエメラルドグリーンがまざったような蒼、そしてぬくもりのある、すばらしい作品だと思います。
乳濁の色が、ふんわりと変化していく景色は、見ていて飽きないというか、ご堪能頂けるのではないかと存じます。それだけに本当に気に入って大事にしてくださる方のお手元にお届けできたことが本当にうれしいです。
おまけでおつけしましたぐい呑みは、仰るように「艶岩壁」の「もと」になった試作品です。
が「艶岩壁」そのものではございません。艶岩壁の作品が完成するまでのまるで過程がのぞけるようなものです。
しかも、啓蔵が、釉薬を確認するために底に文字を書いているという、啓蔵ファンにとってはレアもの(笑)ではないでしょうか。
販売している「艶岩壁」はとてもずっしりとくる作品です。(重さが重いということではなくて)
側面の艶、そして白濁の釉薬が、仰るようにまるで龍か大蛇の動き、流れのように見える気がいたします。
この作品の釉薬、勢いの表現を出すために、どれだけたくさんの試作を繰り返したのか…ということが、よくわかります。
N様が、啓蔵作品を気に入ってくださりいつも熱く語ってくださる思いに、感謝いたしております。
少しでもその思いにお応えできればと思いました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
艶岩壁
落ち着きがありながら秘めたる情熱というかエネルギーを感じる作品。
カイラギの釉薬のかかりが、まるで龍の絵にも見えます。
趣のあるひびは、艶のある光沢の肌です。そしてその上から白濁の釉薬が、流れるようにまるで思い思いに流れる川のような跡になっています。
*「蒼雫」 販売終了いたしました。
2010.03.21 日曜日
【ぐい呑み】紋跡
いただいた「紋跡」ですが、毎日使わせていただいております。
日本酒や焼酎等の透明系の酒を入れるとカイラギのひび割れ部分から空気
の泡が見えたり、マッコリだと地肌の色に映えたり、ワインだとひび割れ部分の
皹が強調されたり、ウィスキーだと氷の温度が手のひらに伝わったりと毎日本当
に色々な楽しみがあります。
仕事でいろいろあっても、「明日も頑張れ!」と「紋跡」に励まされているような
気が使うたびにします。
(大分県 N様)
(店長)
明日もがんばれ、というところ、とても素敵ですね。
心がほんわかあたたかく満たされる、というのは、とても素敵なことですね。
私もN様のメッセージを頂いて、またがんばろう!と励まされたような気持ちになりました。
本当にありがとうございました。
2010.03.15 月曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第十九弾です。
「菜の花」「ふきのとう」「山うど」「たらの芽」「竹の子」「こごみ」「みょうが」…と、もうなんて贅沢な食材でしょう。春が近いです。
『春のにがみ鍋』 (from 貴族鍋 )
『 それにしても、とくに「ふきのとう」が苦いったらありゃしねぇ~・・・
おもわず、♪もう忘れた すべて あなたの事を 秋の枯葉の 中に捨てた~♪
っと「白い冬」を口ずさんでしまうほどに苦かったよ。(え?ふきのとう違い!?・w)』
こちらにかなり反応してしまいました。
が、たぶんこれが笑えるのはそれなりの年代かと。(すみません:笑)
き、きっと、ふきのとうの苦さと、ふきのとうの歌のほろ苦い青春に「掛けて」いるのでしょう…………..。
ともかく、贅沢な食材と、おいしいお酒、そして啓蔵作品(と宣伝)は、とても幸せな気持ちになれそうですね。
* 画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「小雪釉」(販売中)
・酒器「啓蔵酒器 釉の酒器 (販売終了しました。)
2010.03.14 日曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第十八弾です。
本当の料理人というのは、さあ料理を作りましょう、というのではなくて
「目の前の材料をみて、手早く小品を作ることができる」
方だと思います。
まさしく、そういう料理貴族!?な方ですね。
中でも「カブラの葉を油揚げでまく」というのはかなり魅力的です。
*私も「カブを選ぶときに、葉の部分がしっかりついているか、というのも選定基準となる派」ですので。
かってに流派を作りました。(笑)
『かぶらのおでん風鍋』 (from 貴族鍋 )
ぐい呑みの「白釉」の、もったりとした釉薬は、本当に魅力的です。
この魅力は手にとらないとわからないかもしれません。
でもご紹介された画像から、それが伝わってくるのがうれしいです。
酒器(片口)も、日本酒を召し上がるときには、ぜひお勧めしたいです。
(呑みすぎ注意ですが)
*画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
【啓蔵ギャラリーWebショップ】
・ぐい呑み 白釉 販売終了しました。
・酒器「啓蔵酒器 釉の酒器 (販売終了しました。)
2010.03.09 火曜日
【ぐい呑み】蒼天・白雲(華)
本日、無事に商品が届きました。相変わらず丁寧な梱包&迅速な対応ありがとうございました。
啓蔵ギャラリーWebショップで購入された他の方々と同じように、梱包を解く時のドキドキが堪りません。
手を石鹸で綺麗にしてから供箱を開けて作品を手に取る時の感動、この度も存分に堪能させていただきました。
前から欲しくてずーっと悩んでいた「蒼天・白雲(華)」の最後の1つをお譲りいただいた訳ですが、本当に手に入れることができて喜んでおります。
一頻り眺めていて気が付いたのですが、この個体はショップの画像で眺めては溜息をついていたものそのものではないですか(違います?)!
雲を連想させる厚く白い釉薬、宇宙を思わせる蒼と黒そして茶色、その中に星を想わせる虫食いまさに銘のとおりの素敵な作品です。
私は本来高価な作品(といっても私の財布ではという意味ですが)でも使用するのが器への礼儀と思っていたのですが、「霧の中のしま馬」といい、今回の「蒼天・白雲(華)」といい今の景色が勿体なくて暫
くは鑑賞専門とさせていただきます。
また、今回いただいた「おまけのぐい呑み」ですが、HPの作品の画像と見比べるとカイラギの色は「土色」、形は「紋跡」という感じの素晴らしい作品で、これが商品にならないとは啓蔵先生の作品に関する妥協無き姿勢に感服いたしました。
啓蔵先生に83歳のお誕生日おめでとうございすとお伝え下さい。
今後も素晴らしい作品を世に出していただけることと信じております。
以上、いささか興奮気味ですのでこのへんで失礼致します。 長文、大変失礼致しました。
(大分県 N様)
(店長)
喜んで頂けて、私までとてもうれしくなりました。
「蒼天・白雲」の青は本当に美しいと思います。宇宙と、星のような取り合わせでございますよね。ぜひぜひ、コレクションとしてご愛用頂ければ幸いでございます。
販売する啓蔵作品については、在庫が少なくなった時点で、なるべく再度撮影をするように心がけております。
それは、最後になればなるほど、限られてきますのでなるべく実際のものをお伝えし、納得頂いた上でご購入して頂ければ…と思っているからです。
ですので、N様が「蒼天・白雲」の作品画像を気に入られてご購入をされ、そして喜んで頂けたことが、まさしく店長冥利に尽きます。なによりもうれしいです。
本当にありがとうございました。
*蒼天・白雲(華) は販売終了となりました。
2010.03.04 木曜日
この度は良い作品をお譲りいただき、有り難うございました。
「霧の中のしま馬」とっても素敵な作品ですね(^^)
写真で見るより、白の釉薬の発色が何ともいえず・・・。手で持った重さといい萩粘土の白さといい、箱から出した時に感動しました。
また、作品に対する注意事項までわざわざご連絡いただき、大変丁寧に対応いただき有り難うございました。
いままで、色々な方のぐい呑みを購入してきましたが、使用するのを躊躇という経験は初めてです。
私が譲っていただいた物が最後の一つだったようで、他の方に申し訳ないような・・・。
素晴らしい手ぬぐいまで頂いた上に、さらに別のぐい呑みまでいただけるなんて(O_O)
こちらのぐい呑みは「霧の中のしま馬」とは全然違う印象で、荒々しい雰囲気の中に優しさが感じられるというかまた釉薬の水色の発色が綺麗で、本当に貰っちゃって良いのでしょうか?
この作品には銘はないんですか?
次に作品をお譲りいただく時にはこのぐい呑みの分の供箱も注文させていただきます。
こちらのぐい呑みは、早速使わせていただきます。
啓蔵先生の作品に嵌ってしまいそうです。
啓蔵先生に、いつまでもお元気で、そしてますます独創的な作品を発表して下さるようお伝え下さい。
また、先生の作品をお譲りいただきたく思います。
その際には、よろしくお願い致します。
早速このぐい呑みでおいしいお酒をいただきますか! (大分県 N様)
(店長)
気に入って頂けて本当にうれしく、光栄です。
啓蔵作品では珍しい白い粘土を使っている作品なので、それはそれで個性があり、そして美しい作品だと思います。
おまけのぐい呑みは残念ながら銘はございませんが、こちらも併せて末永くお手元でご愛用を頂けると幸いです。
これからもぜひ啓蔵作品をよろしくお願いいたします。
N様からのご感想も、必ず啓蔵本人が目を通します。きっと作陶の励みになることでしょう。
本当にありがとうございました。
*「霧の中のしま馬」はお取り扱い終了となりました。
2010.02.23 火曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第十五弾です。
鍋といったら「鱈」でしょう派の私としては、おいしそうな真鱈の画像に目が釘付けになってしまいました。
おいしそう~。これならばお酒もすすむことでしょう。
『真鱈の白子鍋』 (from 貴族鍋 )
ぐい呑み「青濁垂」は、とても個性的なぐい呑みなのに、なぜだか掌の中でマッチするのですよね。
それにしても画像から、おいしそうな料理のにおいが漂ってきそうです。
空腹時にご覧になるのはお勧めしません。(笑)
* 画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「青濁垂」(販売終了)
・酒器「啓蔵酒器 釉の酒器 (販売終了しました。)
2010.02.20 土曜日
ぐい呑みの風景、料理とぐい呑みシリーズ 第十四弾です。
お料理に重曹を入れる、ってご存知でしたか?
私はこのとろとろの魔法!?を知りませんでした。
(お風呂や掃除にはよく使っていましたが)
『とろける湯豆腐』 (from 貴族鍋 )
『鍋のダシは、昆布出汁ね。 昆布を取り出したら重曹を小さじ一杯ほど入れてひと煮立ちさせたら弱火にして豆腐を入れる。 そしてジックリ煮込めば徐々に豆腐が溶け出してウマウマになるっという作戦!』
そして、つけだれ(梅ポン酢醤油、納豆味噌ダレ)もおいしそうです。
料理のセンスがすばらしすぎです。(書いていておなかがすいてきました。)
うどんにたれをつけるのも本当においしそうですね。
※画像の使用許可を頂いております。(ありがとうございます。)
・ぐい呑み「水色カイラギだるま 」(販売終了)
・酒器「啓蔵酒器 釉の酒器 (販売終了しました。)
2010.02.19 金曜日