ぐい呑み、酒器、抹茶茶碗、湯のみ、片口鉢、作家 萩原啓蔵 の陶芸作品をご紹介しています。
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「 陶芸作品 」 に関する記事一覧

碧淡青 ぐい呑み のいろいろな表情



【ぐいのみ】碧淡青 新しく撮影

【ぐいのみ】碧淡青 新しく撮影

ぐい呑み 碧淡青




同じ釉薬を使っていても、青の部分が強く出ているもの、緑色の発色が強いもの、
オーロラのような色の変化があるもの、重ね合わせた色彩が美しいもの…
などなど、どれひとつとして同じぐい呑みはありません。

いろいろな表情をもつ、ぐい呑みをすこしでもご紹介していきたいと思います。
それにしても不思議な魅力のあるぐい呑み!


碧から青が生まれるような。深く爽やかな色がとても素敵です…(*^^*) 空を映す、エメラルドの海。 (H様)




ぐい呑みの風景 「紬紋釉」 番外編

ぐい呑みの風景 「紬紋釉」 番外編
ぐい呑みの風景 「紬紋釉」 番外編

このぐい呑みを初めてご紹介したとき
『中には豪快すぎて内側の底の焼き締めがみえてしまっているものもあります』
と書いたことがあります。
今回ご紹介するぐい呑みがまさしくそれで、
釉薬がはがれて地肌が見えてしまっているのですが、レアなものがお好きな方にお勧めしたく、
おもしろいぐい呑みとしてご紹介します。


同じように釉薬がかけられたのに、偶然がかさなって「個性を主張している」ような作品。
時々、このようなちょっと変わった作品をみつけると、わくわくしてしまうのが不思議です。



面白いですね…(*^^*) お酒をついだ時に、映る景色、湖面が楽しみになるような…。素敵! (H様)



紬紋釉

温かみや優しさのようなものを感じます。地はうっすらと緑が混ざった茶色のぐい呑みです。
落ち着いて渋い作品です。男性の方にお勧めいたします。
こちらで販売しています。 | 紬紋釉の記事をまとめて読む





【作品を比較して味わってみる】ぐい呑み「啓蔵虫食い」と「宇宙の蒼」

【作品を比較して味わってみる】ぐい呑み「啓蔵虫食い」と「宇宙の蒼」


重ね掛けされた釉薬は、わずかな蒼の発色も出ている部分はありますが、
どちらのぐい呑みも、黒と白を基調としています。
そしてそれぞれの「虫食い」に作者の強い思いを感じます。



「啓蔵虫食い」(画像左)は「宇宙の蒼」(画像右)に比べる小ぶりのぐい呑みです。
啓蔵自身も非常に気に入っていて、虫食い、釉薬のバランスの美しさ、が際立ちます。
ぐい呑みの作品としても円熟度が高いです。


「宇宙の蒼」は「啓蔵虫食い」よりひとまわり大きく男性的です。
こちらは、一番上にかかっている白い釉薬のかかりかたがダイナミックで、
啓蔵作品らしい個性的な力強さ、勢いを感じる作品です。



両作品を比較うすると、それぞれの個性、発する空気(のようなもの)の違いが感じ取られて
大変面白いです。そしてどちらも素敵です。


素敵ですね…蒼が深く深く幾重にも重なったかのような色。ほとんど黒に近い深さが宇宙の奥深くを見つめているような。一方は銀河を彷彿とするような虫喰い、また、一方は、無数にあるあまたの星がまたたいているような。お酒を注いで揺れる景色を見て見たいです…素敵ー。 (H様)







【抹茶茶碗】作品7 カイラギ

抹茶茶碗, 萩原啓蔵

抹茶茶碗, 萩原啓蔵

抹茶茶碗, 萩原啓蔵
萩原啓蔵作 抹茶茶碗 作品7
カイラギが美しいです。

(非売品)

カイラギが本当に細やか…。お抹茶を点ててながら、いただきながら、カイラギに抹茶が残り、美しい跡を見れるのですね(*^^*) 口当たりのところが唇に優しげな艶で、なお、素敵です。いつも、感動してます。 (H様)

お抹茶を点て、味わうときにお抹茶の緑がカイラギに残されて、美しい模様を愉しむことができる、本当に 素敵なお茶碗ですー…(*^^*) (H様)

【抹茶茶碗】作品6 貫入

抹茶茶碗 作品6
萩原啓蔵作 
貫入が美しいです。
 (非売品)



素人なので、うまく表現できませんが、古典的な風情の中に、新しく居心地のいいこの表現力は、啓蔵先生だけのものだと思います。本当に、美しく素晴らしいですね。(B様)

これは、一見すると、すごくモダンな感じ…。でも、青い空と山を連想しました。その中に抹茶色。自然を愛でつつ愉しむ野点にピッタリな素敵なお抹茶茶碗ですね…。 (H様)

見れば見るほど、このお茶碗の色の施しが空と山、その中にお抹茶を点てる風景に見えて来るのです…。自然の中で、自然を愛で、野点を愉しむ、こんな情景が目に浮かびます。(H様)


ぐい呑み「息吹」 撮影しなおしました。


ぐいのみ 息吹
ぐいのみ 息吹
ぐい呑み「息吹」 撮影しなおしました。
ぐいのみ 息吹


撮影しなおしました。
このぐい呑み「息吹」は、どちらかというと個性的ながら地味な作品だと思うのですが、根強い人気があります。
中に込められた何か、を感じるからかもしれません。

同じ釉薬を使っていても、錆びたような青い部分が多めに出ているもの、黄土色の色合いが強いもの、など、作品ひとつひとつが違っています。


確かに(^_^.)。(K様)

荒々しい作品の中ほっと休息得た感じです。(U様)

なんど、見させていただいても、深いですよね。緑、青が、土色から湧き立つように広がるさまは、本当に春の芽吹くさまを想像します。いのちの息吹ですね。派手ではないのに、春待つ心を感じさせる、華やかな心持ちにさせてくれる、素敵な作品だと思います。見れば見るほど、感動しちゃいます。(H様)

うわぁ 圧倒される色合わせ。 きれい。(K様)








啓蔵の新作 ぐい呑み 「青波」

ぐい呑み 青波
ぐい呑み 青波



啓蔵の新作 ぐい呑み 「青波」





青と白がまざりあってはじけ散った勢いが映し出されていて、とても趣深いです。
内側の美しさに目が行ってしまって、撮影していても内側を撮影しているものが多くなってしまいました。眺めているだけで楽しいですね。


きれいな色!神秘的ですねぇ!!これで泡盛を飲んだら…(Z様)


ぐい呑み 「青波」



ぐい呑み 青波

ぐい呑み 青波
啓蔵の新作 ぐい呑み 「青波」





青の釉薬の重ね掛けされた作品。このぐい呑みの特徴は、外側の景色だけではなく、内側の釉薬の文様が独特で美しいところです。



「 重ねて釉薬をかけるむずかしさ 」 (啓蔵:陶芸家雑感より)

「 重ねて釉薬をかけるむずかしさ 」

陶芸家萩原啓蔵の陶芸エッセイの中からご紹介します。

何種類もの釉薬を重ねるのはとても難しいとのことです。
陶芸家の工夫や苦悩や失敗を経て、美しい個性的な作品美を形成するのだ、ということをあらためて感じます。






啓蔵虫食い ぐいのみ

啓蔵の新作 ぐい呑み 「啓蔵虫食い」



啓蔵の新作 ぐい呑み 「啓蔵虫食い」

啓蔵虫食い ぐいのみ
啓蔵の新作 ぐい呑み 「啓蔵虫食い」
啓蔵の新作 ぐい呑み 「啓蔵虫食い」





ベースは光沢のある黒い釉薬ですが、何層もかけられていています。
「宇宙の蒼」とも似ていますが、こちらの方が小ぶりで、蒼の発色もごくわずかです。
どちらかというと、黒と白を基調にしたぐい呑みなのですが、
このぐい呑みを啓蔵はいたく気に入っておりました。

実は(素人の質問でしたが)
「今までも黒い地に乳濁の釉薬、という作品はあったけれど、なにがそれほど違うのか」
というような質問をしました。
啓蔵いわく、なによりも、この「虫食い」が違うのだそうです。

地の黒い釉薬にも、上からかかる乳濁の釉薬にも虫食いが出ているところが、なによりも違うと即答されました。
これがどんなにむずかしいことか、これが出たときどんなにうれしかったことか…と語りながら、愛おしそうに、この作品をじっとみつめる啓蔵を見て、本当に思い通りの作品が出きたうれしさが伝わってきました。


これは、なんて、さまざまな色の艶をもってるんでしょう!虫食いがまた、お酒を注ぐと揺らめきに七色の景色を如何様にも見せてくれそう…素敵ー! (H様)

これは 太いお酒を飲みたくなりますね(S様)

素敵です~。お酒が進みそうです~^^(A様)












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