ぐい呑み「涌雲」 貫入の美しさ
涌雲
ぐい呑み「涌雲」を撮影しなおしました。
黄と緑がまざりあったような「地」は虫食いが出ています。
そしてさらに上から釉薬が流れるようにうっすらと重ねてかかっています。その薄青白の釉薬は、薄青緑が強かったり、白が強かったり…と(同じ釉薬のものでありながら)作品によって全然雰囲気が違います。貫入も綺麗です。やさしいぐい呑みです。
涌雲
ぐい呑み「涌雲」を撮影しなおしました。
黄と緑がまざりあったような「地」は虫食いが出ています。
そしてさらに上から釉薬が流れるようにうっすらと重ねてかかっています。その薄青白の釉薬は、薄青緑が強かったり、白が強かったり…と(同じ釉薬のものでありながら)作品によって全然雰囲気が違います。貫入も綺麗です。やさしいぐい呑みです。
ぐい呑み 土蒼景色
釉薬が重ね掛けされていて、まるで着物の重ね合わせのイメージのぐい呑みです。絵巻を彷彿させます。
青地の虫食い、乳濁釉の貫入、陶芸作品の趣、をお楽しみください。
桜乳濁ぐい呑み
沖縄では桜が咲いたというニュースを聞いたので、あらためて桜色のぐい呑み 「桜乳濁ぐい呑み」をご紹介します。
ベースの土の色が赤いので、「白濁釉薬が桜色に見える」というのがおもしろいところです。とても優しい感じがします。
春が待ち遠しいですね。
ぐい呑みに桜溶け込み春兆す// 窯だしに春溶け込みて桜色// 花見をしながら日本酒で乾杯したくなる色です。花に浮かれているとぐい呑みに花吹雪の一片が、、。飲めない妹には幸福堂のきんつばで濃茶淹れましょうか。(magnolia様)
桜色。いいですね。(K様)
やわらかな色合いが素敵♪恋しい春、早く来てほしいです。(W様)
素敵な桜色!沖縄の桜もウットリしそうですね。。(Z様)
Bella!(M様)
やわらかな色合いが素敵♪恋しい春、早く来てほしいです。(W様)
いつ拝見しても、はんなりとした、白粉に薄く頬紅をさしたような可愛らしさですね(*^^*) 優しい色のぐい呑みに、花びらのような唇を寄せている女性をイメージしますよ。 (H様)
萩原啓蔵陶芸作品 : 抹茶茶碗(筒) 茶
撮影しなおしました。
カイラギの変化が面白い作品です。
うっすらと艶があって、筒状になっている抹茶茶碗(筒茶碗)。
ずっしりとした、男性的な風格のある作品です。
土をもって 宝玉と成す (A様)
ッ~マッチ!too much (I様)
カイラギと言う表現も魅力的です(^_^.) (K様)
お抹茶の緑が鮮やかに映えそう!素敵です(*^^*) すすっとすすると、緑がカイラギに入り、残ってゆく様が美しい、そんな景色を想像しちゃいます。 (H様)
ぐい呑み 紬紋釉
個人的な好みですが、今回の画像(正面中央)のように
「ぽちょんと釉薬がかかっている」
ものが、実は、特に好みです。
「たまたま」だと思うのですが、作品の中で、この「ぽちょんとした釉薬」のものを特に愛おしく思ってしまうのはなぜでしょうか。
でも不思議な魅力があるのですよね。
以前、まったく違う作品(その作品は販売終了となりましたが)ですが、ある購入をご希望される方が、
「画像写真で、底の方に、ぽつんと白い釉薬が少しかかっているもの」
をと、わざわざご指定されたことがあります。
その時、同じ好みの方がいらっしゃる、と少し驚いたのですが、もしかすると、意外と多いのかもしれません。
なにか心を掴まれてしまう魅力。
本日撮影した作品は、紬紋釉の中でも、灰色がかかった白い釉薬部分の掛かりが多いものです。
カイラギの部分、そして白い釉薬の取り合わせは、まるで岩山の残雪の風景のよう。
「紬紋釉」には、いろいろな景色(釉薬の掛かり方によって見た目が違います。)があります。
必ずご希望に沿えるとはお約束できかねますが、ご注文される際には、写真(上から何番目等)をご指定頂ければ幸いです。
余談ですが、本日、「紬紋釉」の作品をいろいろと撮影している時に、ちょうどラジオからラフマニノフの交響曲が流れていました。
ラフマニノフの重厚でエネルギーに満ち溢れた交響曲と「紬紋釉」のイメージが、なんと似合うこと!びっくりしました。
ぐい呑みを手にしながら、音楽に浸り、作品に浸り…撮影する者だけが許される至福の時間かもしれません。
そういう気持ちを含めて、作品の素晴らしさをお伝えしていけたら…と感じました。
それにしても、ぐい呑み作品は奥が深いです。
同じ釉薬の作品でもひとつひとつ景色が違います。何度撮影しても、まだまだ撮影し切れていなような気になります。
これからも少しずつでもご紹介していきたいと思っています。
コントラストが美しく、水墨画の様でもあり まるで自然の中から生まれたてのような感じがして…生きてるようです。感動です!(K様)
Happy Christmas!
啓蔵さんからの”感謝の気持ちのプレゼント” 最高です!
啓蔵さんの作品で、コーヒーが飲めるとは、
早々お気に入りの豆と、音楽でカフェタイム。
小さいけど、取っ手部分が握りやすく使いやすいです!
大切に使います。
(東京都 Y様)
(店長)
Y様、お写真とご感想をありがとうございました。
お写真から、まるで珈琲のよい香りが漂ってくるような感じがいたしました。
喜んで頂けてなによりです。
小さいけれどなかなか使いやすいカップですよね。これからもご愛用頂けるとうれしいです。
(デミタスカッププレゼントキャンペーンにつきまして)
こちらでご案内をしておりますが、在庫が無くなり次第終了予定です。
蒼釉波
啓蔵作品には、青い釉薬を使ったぐい呑みが多くありますが、それぞれに趣深いです。
このぐい呑み 蒼釉波は、蒼にうっすらと艶があって、夜、月の光に光る蒼い海を彷彿させます。
青い色がなんとも素敵、私へのクリスマスプレゼントかなぁ~。。。。(Y様)
Beatifull! (K様)
いいですね、呑んべーはこんなこだわりも・・・ (I様)
「虫喰釉湯のみ」撮影をしなおしました。
虫喰釉湯のみ
虫喰釉湯のみの、微妙なブルーの色は、何回撮影してもうまく撮れません。
いったい何回目の挑戦かとも思いますが、少しでも色合いや雰囲気をお伝えするべく、撮影を続けていきたいと思います。
この「虫喰釉湯のみ」は虫食いの景色も趣があります。
だるま型で、男性の掌にちょうどよく合うようなおおぶりの湯のみです。焼酎カップとしてお使い頂くこともできます。