ぐい呑み、酒器、抹茶茶碗、湯のみ、片口鉢、作家 萩原啓蔵 の陶芸作品をご紹介しています。
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Archive for 7月, 2008

暑中お見舞い申し上げます。

ここ鹿児島も激しい暑さが続いていますが、おかげさまで私は元気に過ごしています。


近況ですが、現在は、陶芸展にむけてひたむきにがんばる生徒さんたちを指導しながら、私自身は片口鉢を制作しているところです。

片口鉢は、それぞれ釉薬を少しずつ変えてみようと思っています。
どんな発色の違いになるのか、窯から出してみませんとわかりませんが、楽しみです。


陶芸をなさっているみなさんにとっては、「夏」は作陶するのにはとても大変な時期でしょう。
ずっとお休みをしていましたが、陶芸家雑感に「夏の陶芸」について、短いエッセイを載せるつもりです



(ついしん)

啓蔵作品の感想ページ をいつも楽しく読んでいます。陶芸作品の感想を読むととても励みになります。そして作家として作陶の意欲がますますわいてきます。本当にありがとうございます。
感想を寄せてくだったみなさんへこの場をかりて、お礼を申し上げます。

【ぐい呑み】淡水釉・虫喰い



907 啓蔵ぐい呑み 淡水釉・虫喰い

啓蔵ぐい呑み湯のみ 淡水釉・虫喰い
    

淡い水色の釉薬です。側面には虫喰いが出ています。
※虫喰いいというのは、釉薬の中に現れる孔(あな)の跡のようなことを意味し、珍重されます。
とても柔らかい優しい作品です。




【ぐい呑み】紫・虫喰い



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啓蔵ぐい呑み湯のみ 紫・虫喰い



3,255円(税込)



紫に青が混ざった釉薬に、虫喰いが出ています。
とても落ち着いた作品です。
※虫喰いいというのは、釉薬の中に現れる孔(あな)の跡のようなことを意味し、珍重されます。







ぐい呑み 販売一覧

【片口鉢】赤

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※販売終了いたしました。

【皿】ヤツデ

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【ぐい呑み】息吹

【ぐい呑み】息吹



こんにちは 神戸のSです。
ずいぶん前の父の日に「息吹」を父への贈り物として届けて頂いたのですが、先日久しぶりに帰省しましたら、なぜだか母が「お気に入りの湯のみ」として愛用していました。
母は、父が病院の先生からアルコールをひかえるようにと言われているので、私が使ってあげているの、(←ここ太字でお願いします。)と話していました。
となりで父もにこにこしていたので、まあ、よしとするか、と思っています。(笑)

母は、この息吹の内側の緑色の釉薬がとても気に入っているようです。緑茶に合うわ、と言ってました。
で、こんな色のお皿があったら欲しい、ともリクエストされました。
以前、確か、こんな色の(息吹の内側のみどりいろ)楕円皿があったような気がするのですが。あと、みどりいろのセットの皿もあったような気もするのですが。

みなさんの感想を拝見すると、啓蔵さんは、青色の釉薬がすばらしいとよく書いていますが、あたしは啓蔵さんの緑色の釉薬がとてもいいと思います。なので、緑色の釉薬のが出たらまた紹介してください。それでは!
(兵庫県 S様)

(店長)S様ご感想をありがとうございました。
お父様への贈り物がなぜだかお母様の愛用の湯のみになっていた、というところがおもしろいですね。
女性の掌にしっくりとくるので、確かにお茶を頂くのにもいいかも…とも思いました。
息吹の内側には、書かれていらっしゃるように緑色の釉薬が使われています。これと同じような釉薬を使った楕円皿・碧(中、みどりいろのお皿のセットもございましたが、残念ながらお取り扱いが終了になっております。
でも、碧色の釉薬でいつか新しい作品も出てくるかと思います。どうぞ今後共、啓蔵作品をよろしくお願いいたします。

【ぐい呑み】蒼だるま

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かなり豪快です。釉薬の感じも、男性的な強さをもった作品です。

【湯のみ】乳濁泡

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乳濁釉が泡のようにかかっている湯のみです。
釉薬のかかり具合や、焼成の加減によって、ひとうひとつうかびあがる紋様が違います。

【ぐい呑み】宇宙 幾重にもかさなった青の釉薬。

【ぐい呑み】宇宙

【ぐい呑み】宇宙

【ぐい呑み】宇宙

【ぐい呑み】宇宙

幾重にもかさなった青の釉薬。

陶芸家 萩原啓蔵からのこの作品「宇宙」に対するメッセージはこちらです。


【ぐい呑み】青濁垂

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青の海、白の波とのしぶきのようなカイラギ。個性的で淡くて強くて不思議な感触のするぐい呑みです。外側の肌にはたくさんの表情があります。

【ぐい呑み】【退職祝】漆黒,星雲

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(画像:左) 星雲、漆黒
※実際は、それぞれのぐい呑みは、白い紙で保護をした上で梱包いたしました。
 また海外宛でしたので、その上から厳重に梱包いたしました。

『漆黒と星雲に非常に惹かれました。美しいです。
6月27日付で定年退職するお世話になったカナダ本社の方へ、日本を思い出してもらえるようなものを贈りたいと思い、探していました。』(東京都 N様)
ということでご注文を頂きました。

星雲 販売中


ラッピングは有料のラッピングでのご注文でしたので、鶴のラッピング、水引をおつけいたしました。

『ご連絡を頂き有難うございます。
写真を見て感動致しました。
こんなに美しく包装して頂き、有難うございます。
(中略)
…当人も日本へ出張に来た際にはそのような製紙工場を訪問したことがあります。
ですから、和紙で折った折りヅルや何重にもかけた華やかな水引は大変良い日本の思い出になると思います。

色々とご丁寧にお心遣い頂き、有難うございます。
贈り物の主役であるぐい呑みは、当人に気に入ってもらえる自信がありますが、受領後に返事が参りましたら、またご報告させて頂きます。

この度は本当にありがとうございました。私はお酒が全く駄目なので、今度は自分の使う土の器を購入させて頂きますね。美しい器が多くて本当に迷います。』

その後、先方様も大変気に入り喜んでくださった旨のご連絡も頂戴いたしました。
喜んで頂けて大変光栄です。このたびは本当にありがとうございました。



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