啓蔵虫食い ぐいのみ
啓蔵の新作 ぐい呑み 「啓蔵虫食い」
啓蔵の新作 ぐい呑み 「啓蔵虫食い」





ベースは光沢のある黒い釉薬ですが、何層もかけられていています。
「宇宙の蒼」とも似ていますが、こちらの方が小ぶりで、蒼の発色もごくわずかです。
どちらかというと、黒と白を基調にしたぐい呑みなのですが、
このぐい呑みを啓蔵はいたく気に入っておりました。

実は(素人の質問でしたが)
「今までも黒い地に乳濁の釉薬、という作品はあったけれど、なにがそれほど違うのか」
というような質問をしました。
啓蔵いわく、なによりも、この「虫食い」が違うのだそうです。

地の黒い釉薬にも、上からかかる乳濁の釉薬にも虫食いが出ているところが、なによりも違うと即答されました。
これがどんなにむずかしいことか、これが出たときどんなにうれしかったことか…と語りながら、愛おしそうに、この作品をじっとみつめる啓蔵を見て、本当に思い通りの作品が出きたうれしさが伝わってきました。


これは、なんて、さまざまな色の艶をもってるんでしょう!虫食いがまた、お酒を注ぐと揺らめきに七色の景色を如何様にも見せてくれそう…素敵ー! (H様)

これは 太いお酒を飲みたくなりますね(S様)

素敵です~。お酒が進みそうです~^^(A様)



                     



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