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漆黒

『漆黒』という作品名はピッタリですね。
少し赤みがかり、光の加減では濃い紺色の様にも黒の様にも見え、深みと変化があります。
その上に流れている白釉薬には動きが感じられ、大変気に入っております。
形も手にシックリときます。
早々辛口のお酒をと思いましたが、観賞用にしようと思います。

おまけにいただきました、サンプル作品も面白いですね。
一目見た印象は子供の頃食べたあげパンに振りかかっている『黄粉砂糖』を想像しました。
(ボキャブラが無く…すみません…)大切にいたします。

また、すばらしい作品を楽しみにしています。
(東京都 Y様)

(店長)啓蔵作品には、白と黒の対比、というようなものがいくつかありますが、漆黒はY様も書かれていらっしゃるように単なる黒と白というより、ところどころに小さい赤がまざっていたり、微妙な変化があり、まさしく動きがある作品だと思います。
またこれもY様が書かれていらっしゃいますが、漆黒は、どちらかというと「ぐい呑み」として使うよりも観賞用に向いていると私も思います。Y様、本当にありがとうございました。

                     



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